「南京!南京!」(City of Life And Death) by 陸川監督

2009041300000035scncnview000旧日本軍による南京虐殺(このように表現しているのは中国側で、日本では南京事件と表現しています)を扱った映画2作が4月下旬に中国で封切られていて、まずまずの興行成績を収めているようです。
rtf自身、2005年に数回南京を旅する機会があり「君は南京を見たか」という記事を書きましたが、それ以来南京という都市は身近に感じていました。訪問前に、知人から「南京では日本人は特に行動に気をつけるように」というような忠告を受けていましたが、実際に訪れてみると他の中国の都市と全く変わらず、日本の軍隊の過去の行動を今でも引きずっているようなことは一切感じませんでした。
ただ、元々の中国の戦争の歴史遺産として、街全体を囲う城壁が張り巡らされており、明るい古都にも流血で刻まれた過去が垣間見れるのでした。

1937年12月、日本軍による南京攻略が始まった。多くの国民党の兵士が壊走してゆく中、投降を拒否して南京に留まった兵士もたくさんおり、南京のあちこちで絶望的かつ悲惨な抵抗が繰り広げられた。その中に国民党の精鋭部隊の一員であった陸剣熊もいた。しかしながら抵抗は失敗に終わり、中国人の血によって長江が染まった後、南京は陥落して死の地と化した……

この作品を描いた陸川監督というのは、現在中国の人気監督のようですが、その忙しい中で四年にも渡ってこの作品を作り上げたとか。この作品への思い入れが強烈で、自身も特にリュウ・イエの役が銃殺されるシーンで涙が出るということです。

中国人のブログでのこの映画の評判ですが、冷静なものが多いようです。記録的に正しいか脚色されているのかという点は、映画個々の監督の思い入れが入っており、色々な観点の見方があって当然ですし、見た観客の感想も様々でよいでしょう。それよりも歴史を埋もれさせずに世代世代で語り継ぐことのほうが大切だと思います。

日本では、同じように南京大虐殺を描いたドイツ人監督による作品、『ジョン・ラーベ』が上映禁止となっているそうです。一部の勢力に気を使ってということのようですが、そんなことでいいのでしょうか? 日本も言論の自由が脅かされてきているとしたら由々しき問題と思います。

南京!南京!
英語題:City of Life And Death
プロデューサー:韓三平
監督:陸川
キャスト:
劉燁  陸剣熊役
高圓圓 姜淑雲役
范偉  唐先生役
中泉英雄 角川役
秦嵐  唐太太役
江一燕 小江役
姚笛 唐小妹役


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「手紙」 東野圭吾原作

2006年11月公開、東野圭吾原作「手紙」。 山田孝之・玉山鉄二・沢尻エリカといった人気出演者に 小田和正の「言葉にできない」という名曲がバックグラウンドで、ヒット狙いの軽い映画かなぁと思っていたのですが、なかなかの良い作品、思わず引き込まれて最後まで見てしまいました。

さすがに三人の演技は素晴らしいですね。今の若い俳優さんは人気と実力を兼ねている人が多いです。以前はプロモーションの巧拙で人気だけで幅を利かせている人も多かったのですが、今は実力も伴っていないと上り詰められませんね。
 

武島剛志は、高校3年生の弟である直貴が安心して大学へ行けるような金が欲しくて、資産家の老婆の家へ家宅侵入・窃盗を行なうが、老婆に見つかり衝動的に殺人を犯してしまう。そのために、直貴は「強盗殺人犯の弟」という目で見られ続け、就職も何もかもできない。
ただ、小さな幸せが欲しいだけなのに、そのつかんだ幸せのカケラを本当の幸せに変えようとするとき、「強盗殺人犯の弟」ということがバレてしまうのだった。その度に彼の想いは揺れる。公表、隠蔽、絶縁、寂寥、哀憐と…。

なかなか難しい演技を要求された映画でした。

「言葉にできない」の後に、最後を飾るのが高橋瞳の「コ・モ・レ・ビ」でした。

悲壮な運命にも木洩れ日のような希望を見出す映画でした。

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“おっぺし” & "ナメロウ"

およそ60キロに渡って続く九十九里浜。古くからいわし漁が暮らしを支えてきた。港には、漁船の帰りを待つ元気なおばあちゃんたちの姿がある。かつて船を海へと押し出していた“おっぺし”と呼ばれた女性たちだ。いわしの水揚げは、今もおばあちゃんたちの仕事。威勢のいい声が浜に響く。

九十九里浜で採れるいわしは、この茂原で新鮮でおいしく食べられますが、そのいわしを食卓に運んでくれる一端を“おっぺし”が担ってくれているのですね。

特に"ナメロウ"は絶品。魚に味噌などを入れ、粘りがでるまで根気よく叩いた簡単なつまみですが、これを肴にお酒はぐいぐい進みます。

ところで、八王子・五日市・奥多摩・檜原村などでも“おっぺし”という方言があるそうです。「おっぺしおやき」という名物があるようですが、これもおいしそう。

「押す」という意味で関東一帯で同じような方言が広まっていたのか、こちらも興味がわきます。

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NHK杯将棋 中田功七段 vs 糸谷哲郎五段、糸谷の直線的な攻めが炸裂

中田功七段と糸谷哲郎五段は、初手合いとのことでした。前トーナメントで勝ち進んだものの森内俊之九段との対戦で強力な受けの前に敗退した糸谷五段にとっては、ぜひとも勝ち上がってトップ棋士との再戦を果たしたいところです。
一方の中田七段は、三間飛車のスペシャリストそして今売り出し中の佐藤天彦(サトウアマヒコ)の師匠、得意の戦いに持ち込んで強い関西新鋭棋士に実力を示したいところです。
先手で穴熊に囲った糸谷五段は、解説の阿部八段も意表をつかれた▲7七角から切り返しの攻めを見せます。対する中田七段も▲2四飛車のところで長考、桂馬取りを放置して攻めるという肉を切らせて骨を切るという厳しい踏み込みを見せます。
しかしながら、最終盤、将棋の教科書にのっているような手筋が炸裂、糸谷五段の勝利となりました。
感想戦の結果、▲7五桂と打たれたところで△7三金と逃げずに、攻めを継続すれば後手に勝機があったようです。
勝ち上がった糸谷五段は二回戦で、谷川浩司九段との関西決戦。関西新鋭棋士の先頭に立つ糸谷五段としては天下にその強さを示す絶好の機会。これは楽しみですね。

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第67期将棋名人戦第4局、加速度の利いたスリリングな戦いを郷田が制する

Osk200905210138高野山の決戦といえば、昭和23年3月の第7期名人戦挑戦者決定戦3番勝負です。投了直後の升田幸三八段(当時)の迷(?)せりふ「錯覚いけないよく見るよろし」で知られ、弟弟子大山康晴七段(当時)との“怨念の対決”としても現代将棋史を彩る高名な対局です。
その地で行われた名人戦第四局、ざっと棋譜を並べてみましたが、なんと個性的な差し回し。序盤早々過去の実戦例から外れる流れ。
盤面だけ見て、対局者の名前を告げなければアマチュア同士の対局゜かと見間違うかも知れないような定跡や過去の相掛の変化形からもかけ離れた戦いでした。
中盤、先手が飛車取りを逃げずに指したところの理由がよくわかりませんでした。飛車を打たれると弱い陣形でしたので。重苦しい序盤から一気に複雑な加速度の付いたスリリングな流れの名局だと思いますが、後からゆっくりと並べて味わってみたいと思っています。

▽郷田九段の話 序盤は作戦通りのつもりでしたが、誤算があって苦しくなりました。しかし、その後はうまく指せたと思います。7七馬(78手目)で勝ちだと思いました。

▽羽生名人の話 封じ手の5六歩(27手目)では2五銀も考えましたが、ちょっといやな変化があって。その後の構想に疑問があったようですが、具体的にはよくわかりません。

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浜崎あゆみ・大塚愛らの関西公演中止 エイベックス

エイベックス・マネジメント(東京都港区)は19日、新型インフルエンザの広がりを受け、大阪、神戸で予定されていた浜崎あゆみ、大塚愛、倖田來未のコンサート公演を中止する、と発表した。対象は月内の計6公演。代替公演は検討中という。 理由について同社は、感染の状況が不透明であることや、マスク、消毒液の数量が不足していることを踏まえ、「お客様の安全を最優先に考えた結果」としている。 中止する公演は以下の通り。 20、21日、浜崎あゆみ(大阪城ホール)▽23、24日、大塚愛(同)▽23、24日、倖田來未(神戸ワールド記念ホール)

おっと、ドル箱の人気ミュージシャンの関西公演が中止になってしまいましたね。
実は、一ヶ月ほど前に友人が20、21日の浜崎あゆみ(大阪城ホール)コンサートのチケットを予約したいということで、セブンイレブンの予約マシーンで検索していたのですが、立見席しか空いていないということで断念していました。

あゆはまだまだ人気があるんだなぁと思っていましたが、関西のファンにとっては直前の中止で残念でしょうね。
関西から徐々に全国に広がっていくとは思いますが、会社からも関西出張は厳選せよとの通達も出ていて、関西には近寄るなって言うことでしょうけれど、いつまで続くのでしょうか? アジアの数カ国だけは、かなり厳しく規制していますがグローバルに見るとやりすぎです。費用対効果に基づき方針を打ち出す西欧と責任論に重きを置いて行動する日本との違いが、ここでも見えちゃいますね。

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NHK杯将棋、増田裕司五段 VS 広瀬章人五段

 増田裕司五段の2008年度の戦績は14勝17敗、一方の広瀬章人五段は25勝12敗とかなりの差があります。広瀬章人五段は昨年度のNHK杯将棋トーナメントでも、勝ち上がり素晴らしい成績を残しましたし、増田五段も前々期に渡辺竜王に惜しくも敗れました(棋譜はコチラ)が、大活躍で名をとどろかせました (3回戦では中原誠永世十六世名人をも破っていました。棋譜はコチラ)。二人とも短時間の将棋は得意なのでしょうね。
この戦い、結果としては大熱戦の末、増田裕司五段が勝ち名乗りを上げましたが、序盤いきなり角を交換して相掛に誘い込んだのが作戦でした。
広瀬章人五段も、得意の振り飛車穴熊を貫く作戦もあったのですが、「居尾車は指せないでしょう?」というような問いに、「いやいや出来ますよ」といった応酬。
確かに見ごたえのある差し回しを見せ、新人ながら実力のあるところを見せました。しかし増田五段の意地が勝りました。
解説の浦野真彦七段の軽妙な語りも久々に楽しめました。関西リーグからの増田五段の活躍に期待しましょう。

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【 第108回文學界新人賞発表 】 白い紙 / シリン・ネザマフィ

200904160732301文学界で権威のある文學界新人賞に、イラン・テヘラン出身のシリン・ネザマフィさんの作品「白い紙」が選ばれました
今日のNHKニュースのインタビューで受賞の喜びの声を伝えていましたが、彼女は一般企業に勤めるエンジニアで会社の人に小説を書いていることを教えていなかったとのことです。
小説を書いているということが、なんとなく「ちょっと格好悪い、口が裂けても言えなかった」という気持ちだったようです。これで堂々と書いていけますね。この作品では、どれだけ周りの環境が自分の人生に影響を与えるかということを書きたかったとのことです。
日本については、京都の街にとても興味があるとか。京都という街は世界の都市のなかでも特異な面白い街「別世界」と感じているようで、この辺はrtfの感覚と似ていて親近感が沸きますね。
これからも自由に小説を書いていってほしいものです。

シリン・ネザマフィ(Shirin Nezammafi شیرین نظام ‌مافی)さんは、イラン・テヘラン出身。神戸大学工学部卒業・神戸大学大学院自然科学研究科修士課程を修了後、松下電器(当時:現パナソニック)に入社した。母語はペルシャ語。日本語を母語としない作家が文學界新人賞を受賞するのは、中国出身の楊逸さん(2007年受賞、2008年には芥川賞を受賞)についで2人目で、非漢字圏出身者としては初の受賞となる。

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ラウンド @ 南千葉ゴルフクラブ

 真夏のような日曜日、南千葉ゴルフクラブでラウンドしました。「挑戦意欲を掻き立てる18ホールは、自然を活かし戦略的なゴルフコース」とパンフレットはうたっていますが、要は山裾に沿ったコースでアップダウンが激しくドッグレッグも鋭くブラインドのホールがいくつもありました。
こんなコースで、曲げたりしたら走り回るのが大変と、適度な緊張感があったのか、ゴルフ再開以来の良いスコアで終えることができました(トータル=101 : 前半=49、後半=52)。
前にパーティが居なくて、自分たちのペースで回れたのも幸いでした。終わってみたら、もう少しがんばっていたら100を切れたのかとあらためて残念でした。(特にお水系池ポチャから逃れないと...)

それなりに納得できるスコアで回れると、またやる気が喚起されてきますね。もっと練習に励んでいこうと思っています。

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You've got mail

ユー・ガット・メールを見ました。1998年の映画なのでもう10年以上前なのですね。
この10年でインターネットは、すごい勢いで一般化しましたが、その先駆けともなった作品ですね。
映画を見た人が実際のロケ現場を訪ねて写真をアップしています。
  -Cafe Lalo
  -GRAY'S PAPAYA
心に残る映画のロケ地は、今でも観光スポットにもなっているんですね。

この映画の楽しいところは色々ありますが、会話がユーモアとセンスに溢れているのがいいですね。
例えば、"スターバックスでは決断力を求められる。ラテにするのかカプチーノかはたまたフラペチーノか、ショートかトールかグランデか...人々は自分の決断力を確かめにスターバックスに入る...?"

メグ・ライアン、トム・ハンクス二人の演技がすばらしくほのぼのとしたラブストーリーを楽しめました。
 

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第67期名人戦七番勝負 第3局初日

タイトル戦で矢倉戦が続いていましたが、第三局は横歩取り・中座飛車戦法になりました。
一触即発の難しい戦いで、見ていて重苦しさを感じます。一日目38手目に後手が△7五歩と突いてから、攻めあいになりましたが、まだ前例があるとのこと。2時間39分の大長考で封じた45手目でも、まだ前例の2三歩でした。
名人の50手目後手△5六同馬が新工夫の一手で、ここから未知の局面に突入していきました。
それ以降先手の飛車をいじめる戦いに。先手も▲4五銀と後手の飛車(金両取り)を取りに行った際に、先手王に△4六桂から迫っていきます。
激しい終盤になりましたが、107手目の先手▲7八玉が「後手玉に詰みが生じた」と錯覚した失着だったようです。最後は名人が勝ちを引き寄せました。
見ごたえのある一局を制し、二勝一敗と羽生名人が先行しました。

羽生名人の話: 終盤はずっとよくわからなくて、負けのような気がしていた。最後に後手6二桂(110手目)と合駒してよくなったと思った。

郷田挑戦者の話: 終盤は飛車を取って勝ちになったと思ったが、先手8二飛(109手目)のところで先手6四桂から詰むと錯覚していた。

郷田vs森内の名人戦記録

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NHK杯将棋 森下卓九段 vs 小林裕士六段、強豪を小林が破る!

小林裕士六段が、森下卓九段という日本シリーズ連続優勝を果たしている強豪を破りました。
NHK杯将棋というファン注目の棋戦での勝利、内容も見事で実力を披露しましたね。調べてみると2008年度の成績は、30戦19勝11敗(0.633)と素晴らしい成績です。

解説の長沼洋七段も「彼は終盤で間違えるということはほとんど無い」と言っていて、矢内理絵子さんが思わず「それはいいですね」と言っていましたが、将棋は本当に終盤での逆転の多いゲーム。それも森下九段得意の矢倉・森下システムを破っての勝利。
今シーズンは、なんとなく彼の活躍に期待が持てる予感がしますが、二回戦では渡辺明竜王との対戦ですか。これは注目の将棋ですね。

ビデオクリップ: 森下卓九段 vs 小林裕士六段

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第19回世界コンピュータ将棋選手権、アマトップとのエキシビジョンが見たい

5月3日から3日間にわたって行なわれた第19回世界コンピュータ選手権は,二次予選から出場のGPS将棋が決勝リーグを6勝1敗の好成績で優勝。2位は同じく6勝1敗の大槻将棋。常連で決勝にシードされていた激指,Bonanza,YSSの3ソフトは,それぞれ2勝5敗,3勝4敗,1勝6敗と下位低迷という思わぬ結果に終わりました。
下克上と一部表現されてもいますが、今年は激しくリーグ戦の成績が動きました。

注目の渡辺明竜王は、下記のコメントを出しています。

優勝ソフトの強さは未知数ですが、前年比で弱くなることはなさそうなので、強くなったと見て良さそうです。問題はその幅で、ほんの少し強くなっただけなのか、かなり強くなったのか。 対プロ戦の平均勝率が3割のアマトップクラスとある程度戦えるようになった(きちんと指せばまだアマトップに分がある)ということは、対プロ5割も遠い話ではありません。と言っても、この少しの差を埋めるのは簡単ではないですが。

ちなみにコンピュータ将棋 対 人間 対戦の記録(高田純一さん集計)によると、昨年の大会以降のアマトップクラスとコンピューターの公式対戦は、下記の3局だけです。

●2008.11.8 ゲームプログラミングワークショップ 激指vs 清水上徹   ○
●2008.11.8 ゲームプログラミングワークショップ 棚瀬将棋vs 加藤幸男×
●2009.3.10 情報処理学会 第71回全国大会   激指vs 稲葉聡     ×
                 (全て持ち時間60分、○はコンピューターの勝ち)

一勝二敗とコンピューター側が負け越していますね。

アマチュアトップクラスのレーティングは、2008年12月現在2419点ですから、コンピューターの実力もほぼ同等レンジ(か若干下)と思えます。

昨年のアマチュアトップとのエキシビジョンは、持ち時間15分と人間にとって不利でした。できれば、今年も日を改めてでもいいので、一時間以上の持ち時間でトップアマとの対戦を見てみたいものです。

コンピューターのトップクラスの全体的なレベルは拮抗して強いソフトが増えてきたとは思いますが、全体的に底上げできたのか、やはり人間との対戦を見てみたいと思うのは、あまりにも人間っぽいでしょうか?

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「シリコンバレーから将棋を観る」を読み終えて、そしてグローバルへ


 梅田望夫さんの最新著「シリコンバレーから将棋を観る」を読み終えました。
第一に思った感想ですが、一将棋ファンとして良い時代に生まれたということ。同時代に羽生善治・谷川浩司・渡辺明といった天才棋士の将棋を楽しめ、さらにその大先輩の中原誠・米永邦雄・加藤一二三といった強烈な個性の溢れた彼らの全盛期の対局もリアルタイムに楽しめました。
そして梅田さんというIT業界の先駆者が、同じ将棋鑑賞という趣味を持っていて、またその将棋の素晴らしさを是非広めたいという意思でこのような啓蒙書を書いてくださったことに感謝します。
 
この著書の中で一番印象的だったのが、渡辺明の他世代とは異質な孤独感。彼ら20代の世代は、これから間違いなく人間同士の戦いからコンピューターも巻き込んだ将棋に入り込んでいくことになるということ。
そして近い将来コンピューターから挑戦状がたたきつけられるのか、また開発しているサイドにその意気込みがあるのか、プロはそれを受け入れるのか?、どういうコンテンツが魅力的なのか?

渡辺世代にとっては、羽生世代も偉大であるが、年々発展を見せているコンピューターも脅威のはず。
将棋を知らない大衆にとっては、プロがコンピューターに負けるというのは格好のスクープになるとわかるとその実現に向けて加速度がつくはずです。
近い将来、プロ棋士は是非コンピューターをも巻き込んで、逆にうまく活用していって、将棋の素晴らしさを広く一般に見せていく工夫をして欲しいものです。

それと色々な情報をもっとビジュアライズする工夫も必要だと思っています。メジャーリーグのテレビ放送のように周辺情報を盤側に並べて見せると、もっとお手軽なファンも無責任に楽しめることが出来るのではないかなぁ?

この点、一ファンとして提案があるのですが、それはまた別の機会に。

[Ref] アマチュア強豪を連破、コンピューター将棋の激指・棚瀬将棋、歴史的快挙!

それにもまして驚いたのが、梅田さんがこの本の外国語への翻訳を自由に行って公開して良いと宣言したこと。
そしてその提案(挑戦状?)を受けて、英語フランス語の翻訳に名乗りを上げてWebで同士を募り、信じられない異常ともいえるペースで翻訳が進んでいること。
英語の方は、連休明けにその成果を公開するとのこと。
いやぁ、これはすごいことです。梅田さんもすごければ、受けた面々もすごい。

是非成果を期待しています。まず質は問いません。翻訳は出来ないまでも、色々と注文をつけることのできる人たちはたくさんいますので。

待っています。

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GOEMON: Beyond Hollywood、最先端邦画はすごいことになっている

GOEMON、予備知識ゼロで見に行きましたが、素晴らしい映画で、全世界の映画シーンの最先端を走っている作品と思いました。
最近、レッドクリフやワルキューレ(トム・クルーズ)を観ていますが、映像美・自由な発想・エンターテインメント性で圧倒しています。映像の求心力がすさまじいため余計な事を考える暇を与えず,純粋に「虚構の世界」に浸らせてくれます。

他の作品のパロディも織り交ぜつつ、シェイクスピア風の格調をも融合させ、あれっドラゴンボール?と思わせるシーンの落差まであって、監督の「思いを表現するのであればなんでもあり」といった強い信念が全編にわたって押し寄せてくるのでした。豪華絢爛、総天然色、ハイパーカラー、リアル劇画CG調と、美しさ・リアリティ・虚構の世界を表現するあらゆる技術を総動員させています。

ストーリーにも、意外性があり、ひとつの独自な時代考証というか、この安土桃山時代という時代はいったいどんな時代だったのかということを、GOEMONという人物を通して見つめているといえます。
映画のパンフレットでのインタビューに答えて、紀里谷和明監督は、「下克上の戦国時代を経て信長のような男が出てくる。能力が無い者は消えていくだけ。何でもありの世界だから外国文化も受け入れるし、思想も受け入れる。全てがオープンソース。何にも縛られない自由な精神があったと思うんです。ならば僕たちも自由な精神で、このプロジェクトに取り組まなければならない。時代考証的にあそこが違うここが違うというレベルで映画を作るとものすごく窮屈で、クリエイティブなものではかくなってしまいます。」
 その基盤にたって、まさに紀里谷ワールド満開、完全に時代劇という枠を破壊しつくして、その魅力的な登場人物とストーリーを題材に、いままでにないファンタジックワールドを観客に見せつけます。

日本におけるゲーム・アニメそして原宿に代表されるファッションの先端性から、いつかは映画という最高峰の娯楽でも日本が世界をリードする日が来るのではないかと思っていましたが、もうすでにこの作品はハリウッド作品をあっさりと後ろに置いていってしまっています。

日本のIT技術、さらには黒澤明らが示した日本映画の芸術性・奥行きといったものにも支えられて、全ての成果が集結した作品で、それらを計算しつくしてちりばめ構築した美世界が、なんとも言えず魅力的でした。
(ところでこの紀里谷和明監督、あのシンガーソングライターである宇多田ヒカルさんの元夫なんですね)

それぞれの出演者たちの演技も素晴らしく、この紀里谷ワールドを際立たせています。

これからは、間違いなく日本の映画が世界の注目を集めていくことになるでしょう。

[Ref]
初日舞台挨拶レポート(等)最新ニュース
●監督 紀里谷和明  出演 江口洋介、大沢たかお、広末涼子、奥田瑛ニ、寺島進、伊武雅刀、ゴリ、要潤、中村橋之介、平幹ニ朗、ほか

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笠取ゴルフセンター in 京都府宇治市

042820091153042820091155計画性に乏しいため、連休明けに予定されているゴルフコンペの練習のため、急に思い立って笠取ゴルフセンターというショートコースに行ってきました。

35ヤード~125ヤードまでの18ホールのコース。アップダウンがたくさんあってOBはすべてプレイング4。フェアウェイは野原に近いですね。グリーンの芝は荒いので、強めに打つ必要があります。

写真でも分かるかとおもいますが、本格コースに比べて整備は圧倒的に貧弱で、坂道の脇に沿ってコースがあるようなところや、谷に向かって打つようなホールもあり、野性味あるというか山登りを兼ねたようなラウンドが楽しめます。
それと隣のホールと向かい合っている所もあるので、打つ際は人の確認が必要ですね。

パターと7番とAWしかクラブを使わなかったのですが、この日幸いショットが安定していて、OBに打ち込むことも無く安定したスコアを残せました。しかしグリーンは重くて全く参考にはなりませんでした。
042820091154最後の3ホールは、併設されている練習場を目指して下っていくレイアウトで、距離もまあまあ長く準本格的でした。途中に大黒様(?)のお賽銭箱が置かれていたのが、いかにも京都っていう感じのコースでした。
 
[Picture by Nokia mobile phone 705NK]

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小川珈琲・本店

041920091137ゴールデンウィークですので、関西に戻っています。それで以前から行きたいと思っていた小川珈琲の本店に行ってきました。小川珈琲は京都中心に事業をしているコーヒーチェーン店ですが、コーヒー豆の産地農家と契約して豆そのものの材料から管理して、それ以降の焙煎工程も自社工場で行っていて、おいしいコーヒーを提供してくれています。さらにコーヒーの作り方についても絶え間なく研究をしていて、今年のジャパンバリスタチャンピオンシップ08-09で岡田章宏バリスタが優勝しています。
041920091138バリスタはホスピタリティも求められる職業であるため、抽出技術や作品の味覚面だけではなく、テーブルのコーディネート、プレゼンテーションの内容なども審査対象とな
るようで、そのような考えが小川珈琲各店にいきわたっていて爽やかな店になっています。
041920091139そして本店ですが、西京極運動公園の近くの奥まったところに広い駐車場も備えてあり、たくさんのお客さんでにぎわっていました。待ち時間30分、普段ならケーキなどはたのまないのですが、待っている間に観察すると、周りのお客さんがほとんどケーキも食べていておいしそうだったため、ついつられてたのんでしまいました(フロマージュ・クリュ, クリームチーズを使用したやわらかくて真っ白なケーキで中にイチゴが入っていました)。
041920091132見た目にも可愛らしく、また味覚も甘すぎず、コーヒーの味に影響を与えずに楽しめました。多分コーヒーに合うケーキの味覚作りも考えているのかと思います。
テラス席もゆったりとしていて柔らかな日差しで良かったのですね。またコーヒーショップ・ケーキショップも併設されていて、各種コーヒーや器具を観て楽しめます。
コーヒーファンは、是非訪ねてみたら楽しめるスポットと思います。

[Picture by nokia mobile phone 705NK]

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イースタンリーグ茂原シリーズ: 千葉ロッテマリーンズvs.読売ジャイアンツ

長生村議会議員 酒井ひろきさんによると、イースタンリーグ茂原シリーズという千葉ロッテマリーンズvs.読売ジャイアンツの試合が、今年の7月20日に長生の森公園野球場で開催される予定だそうです。
立派なチラシもすでに出来上がっていますが、"このチラシは暫定版で、まだマリーンズの承諾を得ていないモノです。将来的に変更される可能性があることをご承知おきください"とのことです。

Mobara_lotte_3この暫定チラシによると入場料は、内野席でも1500円と格安、後援会会員だと1000円と更に安い! これは、是非行きたいですね。イースタンリーグといっても、ほとんど一軍と紙一重の選手たち、良いプレイが楽しめると思います。

アメリカでは、メジャーリーグ以外でもマイナーリーグの試合が地方で手軽に楽しめて人気があります。プロゴルフもPGAの下部リーグとしてネイションワイドツアー(将来のスター選手を発掘する下部ツアー)があり、これも大人気。というのも、この厳しいツアーを勝ち上がりPGAに参戦した新人選手の活躍が目覚しく、レベルが高いことが認められているからです。

日本の野球界でも、これからイースタンリーグ・ウエスタンリーグや地方のリーグがより身近に楽しめるプロスポーツとして見直され活性化されていくような気がします。 期待しましょう。

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Week End In L.A. (Los Angeles) by George Benson

ありがたいことにYoutubeにジョージ・ベンソンの貴重な演奏がいくつもアップされていて、久々にじっくり聞いて楽しみました。
振り返ってみると、三年前にGyaoで期間限定で彼のライブビデオが放映されていて楽しんだのを思い出しました。

なんといってもすごいギターのテクニック、抜群のリズム感。今でもその演奏は色あせませんね。ティーンエイジャーが「素晴らしい演奏、こういう音楽が好きだ」というようなコメントをYoutubeに残していましたが、良いものは時代を超えて良いですよね。

歌うようなギター演奏ですが、彼はボーカリストとしても超一流。メロウでファンキーなボイスで観客を魅了します。
二十歳前後(?)の時に中野サンプラザで彼の来日コンサートを見たのですが、その時の素晴らしい印象がよみがえってきました。

[About ジョージ・ベンソン]
R&B、フュージョン、AORまで幅広いファンを魅了するジョージ・ベンソン。
1943 年3月、ペンシルヴァニア州ピッツバーグ生まれ。19歳でデビューし、60年代のベンソンはポスト・ウエス・モンゴメリーの最有力候補と目された純ジャズ・ギタリストだったが、ワーナーに移籍した76 年以降、マイケル・フランクス、アル・ジャロウ、などをスターに育てあげたトミー・リピューマをプロデューサーに迎え、よりヴォーカルにスポットを当てたソフト&メロウなアルバムをリリースする。76 年の代表作『ブリージン』はビルボード・チャートのPOP、R&B、ジャズの各部門で同時に1位という史初の快挙を果たす。その後もコンスタントにリリースをつづけ、95 年、GRP移籍後は歌だけでなく再びギタリストとしての魅力を押し出した作品をリリースしている。

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藤川優里・八戸市議が「美人議員世界一」獲得!

藤川優里・八戸市議が、スペインのフリーペーパーで行った「世界で最も美しい女性政治家」という人気投票で見事世界一になってしまいました。
その経緯が面白いですね。この人気投票のことをまず中国が報道して、その報道が日本のネットで噂になって多くの日本人に知れることになったそうです。そのため藤川さんに投票が殺到。

ということのようですが、フェアに見てもトップになってもけっして不思議ではない美しさですね。

この中では、8位のYuliya Tymoshenkoさんがウクライナの首相ですから、キャリアまで含めた投票だったらすごいのですが、あくまでも人気投票ですからね。(クリントンさんが48位かぁ)

世界的に見ても、美人の政治かが増えている傾向だということをあらためて知りましたね。


スペイン誌「20Minutos」の1人の記者が昨年12月に同誌サイトで始めた「世界で最も美しい女性政治家」人気投票が、遠く離れた日本で大きな話題を呼んでいる。65人の美人政治家の中に、あの“美人すぎる”藤川優里・八戸市議(27)がエントリーされていたからだ。この投票が日本で大きく報じられたことから、藤川市議に投票が殺到。ついに藤川市議は1位になってしまった。おそらく、ちょっとした思いつきで始めたスペイン人記者もびっくり仰天しているに違いない。

 政治家の美人投票を企画したのは同誌のMCラローサ記者。同誌はスペインの地下鉄駅構内で配布されているフリー誌で、いわば“スペイン版「R25」”。都市部では人気のようだが、決して全国的なメディアではない。

 今回の企画も、3カ月以上前から始まっていたが、ネット上で話題になることはなかった。ところが先月末、なぜか中国のニュースサイトがこの企画について報道。これが日本のネット掲示板などで紹介されたことから日本のネットユーザーにも知られることとなった。

 さらにこれをキャッチしたスポーツ紙が報じ、その記事がポータルサイトのヤフーやテレビなどで紹介されたことから、突然、日本のネットユーザーの注目を集める存在に。当然ながら、日本からの投票は藤川市議に集中し、あっという間に藤川市議は首位に立ってしまった。

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名人戦第二局、従来の常識を破る謎に満ちた戦い、郷田が制する

はっきり言って、わけのわからない戦いでした。謎に満ちたと言うか、今までの矢倉戦には全く見られない奇抜な変化の一局でした。
対局者二人だけの世界に入り込んだような手が続きました。回りで解説するプロ棋士たちも首をかしげる指し手が何回もありました。
これほど対局者の自戦記を読んでみたいと思わせる対局はありませんね。
まだ棋譜を味わっていない方は、こちらに第67期名人戦七番勝負第2局棋譜の再現がありますので、じっくり鑑賞してみてください。

せめてもnanaponさんが大盤解説の様子をアップしてくださっていますので、ご参考までに。

戦い終わった直後のお二人も、精魂尽きたという感じですね。もっとじっくりと棋譜を鑑賞した後に、自分なりのコメントを書ければと思っています。
このシリーズ、熱戦が続きそうですね。

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テレビ番組は、関西が圧倒的に面白い!

関東に来て思うことは、テレビの番組については関西のほうが圧倒的に面白いということ。
関西で放送されるような良質な番組が少ないですね。たとえば「ビジネス新伝説ルソンの壺」(NHK関西)。 優れた中小企業を発掘して紹介するのですが、関西ローカルだからNHKとしてできる番組かも。
全国NHK放送だと、宣伝効果が大きすぎるということで成り立たない番組なのかも知れません。もうひとつ関西には本当にキラリと光る凄い企業がたくさんあるということもこの番組が成り立つ理由ですね。ちょうど帰宅時に放映されていたオリジナルスキャナーの開発を手掛けるニューリーという企業。読み取るものの陰影や立体感までも再現できるオンリーワンの技術で、とんでもない臨場感あふれる作品を作り出していて映画の大道具や建築の壁紙まで手がけることになったとか。社員が生き生きとアイデアを出し合うところがすばらしかったですね。

もうひとつ例に挙げると、「たかじんのそこまで言って委員会」。
とても関東では放映できない内容を取り上げレギュラーのコメンテーターの意見も辛辣、そしてテーマごとのゲストも異色。
今回は、あのほりえもんこと堀江貴文氏がゲスト出演でした。
 
Photo
ほりえもんを褒めるというテーマで、彼の過去・現在をこきおろすのが半分・本当に褒めるのが半分といった本音トーク。
ほりえもんのほうも、コメントをストレートに受け止めて反論したりうなずいたり。こんな迫力のある番組、関東にはないなぁ。
やっぱり平均点を狙わざるを得ない宿命からでしょうか。その点関西は自由で楽しいですね。テレビは世を映す鏡かなぁ?

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今日から20日まで関西出張です

ちょうど造幣局の桜の通り抜けの時期と重なりました。もう行った人の報告見ると行きたくなります、人手がすごいですけどね。

今回は行くチャンスがあるかなぁ?


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[関西と全然関係ないけど、勝浦・部原の海の写真です Photo by Bijin mama]

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NHK杯将棋 井上慶太八段 vs 西尾明五段、ベテランが新鋭を撃破

井上慶太八段 vs 西尾明五段の対戦、井上慶太八段は前回のトーナメントでは一回戦で山崎隆之七段に競り負けています。西尾明五段も前トーナメントに続き連続出場とのこと。精悍な顔立ちの好青年で強そうです。理科系で読み・計算がずば抜けて早くて正確と解説の野月浩貴七段が話していました。

西尾明五段は角換わりではほとんど負けていないと野月七段、どのような戦いになるか興味深かったのですが、初手合いながら後手の井上慶太八段はその情報を知っていたようで、それを避けた戦型に持ち込みました。持ち時間の短いNHK杯では、自分の得意な戦法に持ち込むのが鉄則なのでしょう。

この将棋、後手の飛車は全く攻撃に加わらず、右辺の位の争いだけが焦点になるものでした。手番を渡されたほうが難しいという戦い、つまり悪い手を指したら咎めるというのでしょう。そんな中、井上八段の差し手は正確だったようです。初手合いの新鋭を打ち破りました。
次は、羽生善治名人との対戦。井上八段にとっても待望の一局でしょう。楽しみです。

[参考] ビデオクリップ: 井上vs西尾戦

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第67期名人戦第1局、158手の見ごたえある熱戦羽生名人が制する

 郷田の発言の通り、今シリーズは本格的な棋理を探る戦いになりそうです。たとえて言うなら、中原誠名人と米長邦雄挑戦者の名人戦の再来、ほとんど矢倉が中心の戦いになるのではないでしょうか?
将棋の純文学と言われるものの、緻密な流れから一気に堰を切ったような激しい流れになることもあり、またその流れがせき止められ泥仕合になることもある矢倉戦法。一歩間違えば、入王というクリンチ合戦にもなり、その変化は千変万化、対局者同士の個性が色濃く盤面に映し出されます。

この第一局ですが、お互い自陣の位にこだわります。その一番の狙いは相手の桂馬をさばかせないこと、その狙い通り両者の右桂の動きは消され、相手の駒台に載るだけで終わります。

Tky200904100241

活躍が目立ったのは、角。先手の金が6六に位置し角の打ち込まれる隙が多いため。先手が角の交換に応じることは無いと思っていたのですが、郷田はあっさり交換に応じます。そして後手陣の手薄な9筋から攻める▲9五歩には、驚きました。指されてみるとなるほどと思いますが、自王の端は急所、ただし勢力の偏ったところに注目して攻めきれると判断したのでしょう。
対する羽生も、△3八歩以下細かい攻めで、先手の飛車と銀を角でいじめます。93手目先手の銀が1六に追いやられた形になったときは、先手が不利になったのではないかと感じましたが、飛車を五筋に展開し位を張ったところでは、素人目には優劣不明に思えます。
その後、両者飛車取りに迫られた時の後手羽生の△6一歩が、驚かされる一手でした。それを拠点として、あえて飛車を取らせさらに△7一香と逆襲の足がかりともなっています。
この後の△7二歩も、羽生マジックとも言える味わい深い手で、終盤に羽生名人の手が冴え渡っていました。
きわどい一手違いでしたが、羽生名人が押し切り初戦を制しました。
渡辺明竜王は、「はっきりとした敗因が分からない難解な終盤戦だった」と感想を述べていますが、そのとおりのすばらしい戦いでした。
次の対戦も楽しみです。

Tky200904100322

----棋譜---

開始日時:2009/04/09 10:00
棋戦:第67期名人戦第1局
戦型:相矢倉
持ち時間:9時間
場所:東京都文京区・椿山荘
先手:郷田真隆九段
後手:羽生善治名人

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩
▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △5二金
▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩 ▲3五歩 △同 歩
▲同 角 △5三銀 ▲6八角 △4五歩 ▲3七銀 △4四銀右 ▲7九玉 △4三金右
▲4八飛 △3四銀 ▲3六歩

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ゴルフ場に桜は似合いすぎる

残業でだらだら仕事をかたづけていたところ、某クラブの美人ママさんからメールが届き、素晴らしいショットが添付されていました。ゴルフ場で、思わず花見ができたとか...

今日は、初夏のような暖かさの中、成田まで遠征して楽しんで来ました。 スカイウエイは、すべてのホールに桜があり、満開でした。 思いがけず、お花見が出来ました(^-^)

千葉県のゴルフ場は歴史が長いのか木々の手入れが素晴らしいのですが、このスカイウェイカントリークラブというコースは、さらに気品が漂うというか桜と他の木々とのコントラストも素晴らしくて見入ってしまいそうです。

こんなコースでのプレイ、うらやましいかぎりです。

<石川遼くんライブ、マスターズ今のところ12番をプレイ中で4オーバーです。予選通過してほしい! 最新スコアはこちら>

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緑に浮き上がるような桜、池の流れとの組み合わせも華麗なのですが、このホールどうやって攻めるの?

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第67期名人戦七番勝負第1局、郷田いきなり206分の大長考(第一日)

「常に本筋の手を指したいという気持ちは持っています。一手損角換わりは棋理に合わない戦法だと思っていますし、僕の感性に合わない部分が多いんです。.......将棋のロマンからかけ離れた戦法だと思っています。だから僕はできないし指したいとも思わない」
プロとして個性を大事にしたいという想いのほかに、きちっとした理論の裏づけがあって指しているという郷田は、将棋世界で名人戦に向けてのインタビューで上のように答えています。

そしてこの注目の第一局、序盤早々前のめりになったり頭を抱えたりして206分の大長考の末、郷田九段は27手目先手6八角と指しました。昼食休憩を加えると、4時間以上考えたことになります。

棋理をさぐったのか、感性が手を指し示すのを待ったのか。

小学校6年の時に、デパートでの将棋大会で初めて出会った羽生善治少年と郷田真隆少年。27年後に、将棋界最高の舞台で戦いあうことになると、誰が想像したでしょう?

熱い戦いが繰り広げられるシリーズになるのは間違いないでしょう。

[棋譜]
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩
▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △5二金
▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩 ▲3五歩 △同 歩
▲同 角 △5三銀 ▲6八角 △4五歩 ▲3七銀 △4四銀右 ▲7九玉 △4三金右
▲4八飛 △3四銀 ▲3六歩 (封じ手)


Tky200904090232

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そしてもう一度夢見るだろう by 松任谷由実


 今朝の日テレに出演していましたね、ユーミン。久しぶりにお顔拝見、羽鳥アナと雑学の知識披露合戦。
「昔ヨガの先生が住んでいたから用賀」ってかなり寒いです。

"そしてもう一度夢見るだろう"は、新アルバムのタイトル。その名前のとおりの思いが詰まったアルバムのようです。 いずれチェック予定。

[収録曲]
01.ピカデリー・サーカス
02.まずはどこへ行こう
03.ハートの落書き
04.Flying Messenger
05.黄色いロールスロイス
06.Bueno Adios
07.Judas Kiss
08.Dangerous tonight
09.夜空でつながっている
10.人魚姫の夢(Album Version)

[参考] 読売新聞 新年・ビッグ対談 北島三郎さん&松任谷由実 (二人の共通点=東京・八王子市)

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NHK杯将棋田村康介 vs 高崎一生戦、飛翔体の戦い。矢内理絵子さんも司会デビュー

 今年度のNHK杯将棋が始まりました。今回から司会が矢内理絵子女流名人に変わりました。
彼女はこのNHK杯の司会ははじめてですが、NHK-BSの囲碁将棋ジャーナルの司会は勤めていましたし、タイトル戦の大盤解説も数多くこなしています。今回の司会も不安はまったくなしという感じですし、彼女の各局面ごとの読みも披露してもらえるのではと楽しみです。

初戦の田村康介 vs 高崎一生戦、相振り飛車から力将棋になりました。高崎一生は、昨年度もNHK杯に出場し大活躍した佐々木慎に敗れましたが、さわやかな戦いぶりを見せました。田村康介も昨年度に続き出場。やはり強豪の行方尚史戦で敗れましたが、見ごたえのある戦いを見せていました。
 
この二人の戦い、高崎が先攻して田村の王は丸裸。しかしそこから正確な受けを見せた田村が押し切りました。終盤で高崎は、千日手に持ち込む順があったのですが、それをさわやかに回避。それがもしかしたら敗着だったかも知れません。しかしそれも棋風、自分の将棋を極めていってほしいものです。

(なお、この対局中に「北朝鮮から飛翔体が発射された模様」とニュース速報。偶然にも録画されていました ^^! )

●ビデオクリップ: 田村 vs 高崎戦

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「日刊ココログ・ガイド」で、紹介いただきました!

なぜかアクセスが多いなぁと調べてみましたら、「日刊ココログ・ガイド」での"おすすめココログ日替わりガイド"で、拙ブログをピックアップしていただいていることがわかりました。

「日刊ココログ・ガイド」では、オススメのココログを日替わりで紹介しています。お気に入りのココログを見つけたら、コメント・トラックバックをしてみてくださいね! 紹介されたココログは、@niftyトップページの「今日の注目!ブログ」のコーナーでも掲載されます!

2009年04月04日のおすすめ
弁当男子が増加中 懐だけでなく心にも優しい
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ありがとう、日刊ココログさん!

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