[2004 April 04記事: 転記・再掲] New York, Village , Elvin Jones

0a651899.gifニューヨークには, ビレッジという若者でアーティストの集う地区があります。モダンアートやアップデートなファッションの店がたくさん有ります。その地区は 当然ながら音楽の店もたくさんあり私の好きなJazzのライブハウスもたくさんあります。
そこでは毎日, 日本ではとても有名なミュージシャンが連日お客さんを前にして演奏を繰り広げています。入場料も$20も払わずに入場できて飲み物も一杯数ドルでリーズナブルな上に, お客さんの熱意を受けての即興演奏は熱く心に響いてきます。

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ぶらり旅、中原中也記念館←SL山口号

新幹線停車駅の新山口駅から山口市に向かうとその一つ手前に湯田温泉駅がありました。ありましたというのも無責任な話ですが、全く予定も立てずにぶらりと向かった先でたまたま見つけたからです。

その日の目的はSL山口号でした。こちらもたまたま前日に地方ニュースになっていたので思いつき見に行ったのでした。子供の頃の思い出もありそのD51の威容を見送ったあと山口市に向かったのでした。

 

温泉という駅名に惹かれ、一瞬降りようと思いましたが観光客が降りるような浮ついたところがなく、当初の予定どおり山口駅から市内散策に向かいました。その道すがら湯田温泉駅周辺の案内図がありその中に中原中也記念館の存在を見つけました。
「あの詩人がこの地の出身なんだ」と初めて知りました。


(以下、編集中)

 

 

 

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情けないだけでは済まない、東京オリンピック

まさに破壊力抜群だった、オリンピック in 東京。

かかった経費が、「精査を進めたところ、総額は1兆5000億円を下回った。無観客で入場時の検温や手荷物検査、熱中症対応、警備に関わる人件費などが減ったことが大きい」と発表されました。

計画以下に抑え込んだと自画自賛したかったのでしょうが、巨大な無駄遣いに終わったことは明らか。残念ながら人間ピクトグラムくらいしか印象に残っていない。

さらに残された施設・設備が負の遺産ばかり。使いものにならないばかりかこれから数十年維持費用も決してバカにならない。

この責任は誰にあるのか?  いいえ全くだれの責任でもないのです。費用だって税金から出ているのだから誰も文句を言える筋合いではない。みんなオリンピック開催に賛成したんだし。

日本の納税者って、口うるさくないし為政者はだまし放題、こんな楽な稼業はない。特にオリンピックなんかは一度開催が決まってしまえば競争原理が働かないから、経費・費用を最小化しようという力学は働かない。ほんのささいな仕事にも多額の費用をかけていたはずです。こんな意味の無いお祭りにウキウキする日本人。

本当におめでたい。

 

 

 

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お先真っ暗の日本半導体投資

見る気は無かったけど、NHKのクローズアップ現代「半導体 大競争時代」を見てしまった。

思った通り、これはダメだとお先真っ暗の気分になってしまった。そのように判断することは難しいことではない。

競争となる台湾・中国・アメリカと日本の同じ立場の人同士を思い浮かべて能力を比べてみれば簡単だ。どの分野をとっても勝てる日本人が出てこない。政府関係者や経営者だけではない、設計技術・生産技術・営業・マーケティング。一縷の望みがあるとすれば共同経営となるTSMCが人肌脱いで日本の助けをして働いてくれるかどうか。

決して時間の無駄では無かった。ダメだと薄々思っていたが、それを確信に変えることができた視聴時間となった。

6000億円もドブに捨てるのは本当にもったいない。まあそのうち何割かが国内企業や地元に回って潤うか。机上以外でIRRなんかを議論できるレベルにはならないでしょう。

しかしまたも効率の悪い税金の使い方になってしまった。

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人間には向き不向きがある

「青天を衝け」で、渋沢栄一の息子の篤二が経営の仕事から外れて遊び呆けてしまう。

その篤二にたいして、栄一の兄貴が「人間には向き不向きがある」となだめた。更に弟について「世間からは素晴らしい経営者だと言われるが近くで見るあいつは出しゃばり過ぎのいかすけない男だ」。

慶喜は「人間には生まれながらに役割がある」という。

そのとおりだ。無理をしてはいけないし、無理を強いられてはいけない。親の期待に背かないようにと考えたり、世間体を気にしすぎたり。個人主義が進んできているという。本当にそうだろうか?  意外と個々人の考え方は変わっていないのでは。

「向き不向き」を考えるのは決して個人主義ではない。自分を見つめて自分の道を選ぶ。選んだ道を進んで見て、違うと思ったら軌道修正しても良い。そういう生き方を支える日本になっていってもらいたい。

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大阪ビル火災 スプリンクラー無しでも違法性は無かったと専門家のお話ですが....

またひどい事件が起こりました。24人死亡、放火とのことですが報道で気になったのは、スプリンクラーが無かったのに違法性は無かったと専門家が話していることです。

普通スプリンクラーはあるでしょう、と思っていたら事件の発生したビルは50年以上前の古いビルで当時の法律適用でスプリンクラー設置義務は無いとのことでした。なので今入居しているテナントはスプリンクラー設置していないのです。

本当にそうなの??

だとしたらとんでもない、国民の生命を守る法律が全然そうなっていないのです。

ひどすぎる。

会社生活で、安全管理に少しながら関わっていた経験からは考えられない。

少なくとも不特定多数の来客が訪れるような医療機関などは、このようなスプリンクラー未設置の古ビルで事業をしてはいけないように法律改正してほしい。

日本は、思っているほど悪くない国になっている、とこれからここのブログで主張していこうと考えていた矢先に足元を救われた感じです。いや多面的に物事を見るべきと言われたようです。

この事件を絶対に教訓にしていくべきと思っています。

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Ms.OOJA 真夜中のドア Stay with me @ NHK SONGS OF TOKYO

たまたまチャンネルを変えて見た番組、NHK SONGS OF TOKYO。

知らない女性ボーカルが、メロウな歌を歌っていました。心地よい歌声とメロディ、調べるとどうもMs.OOJAというようだ。

なんとなくむかし流行っていたコーラスグループのサーカスの一員のような感じの雰囲気と歌い方。その当時の雰囲気に誘われる。こういう落ち着いた歌をもっと聞きたい。多分一定層の需要はあるのではと思います。

今の歌は言葉が多すぎて疲れます。

かといって昔の演歌だと、極端に歌詞が短いのも多かったですが、時にはそういうのもいいけど時代が個人主義になっていって共通体験が分散されてしまった中では、短い言葉でシーンを想像させるような歌はむずかしくなっているのかなぁと思います。

ゆったりと時間を過ごせる歌が聞きたい今日このごろ。

 

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昨年暮に日本に戻っていました、そして別の会社で働いています

コロナで制限がありましたが、どうにか日本に戻っています。

そして今は別の会社に就職。若い人達に混ざって仕事をしています。

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ベトナムには、3月に短期出張で来ています.......しかしずっと帰国できずに、延長、延長

60歳定年+1年間、サラリーマン時代に勤めていた会社はいずれも大企業でした。

その後採用された会社は中小企業。今年の2月に日本の本社で採用されました。

研修や実習を受けた後、早速3月にベトナム海外会社を視察に2週間の予定で出張に来たまでは良かったのですが、その後のコロナウイルスの影響で日本に帰ると次にベトナムに来れるのがいつになるか分からないという状況になりました。

その状態が今も続いているのです。

 

つまり今の状況は、短期出張の継続です。もう6か月が過ぎました。

 

そんなことが許されるのですか?  という問いには、現地スタッフによるビザの延長を1か月か2か月単位で行って交渉の末に滞在許可をもらいます。それで帰国せずに住み続けています。

 

当初ホテル暮らしでしたが、さすがにしんどいのでアパートも借りました。

という変なベトナム生活を過ごしています。

 

 

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で、今は何をしているかというとベトナムのホーチミンで職に就いています

47歳だった14年前は、45歳で人生で初めて転職をしていたので、それから2年後ですね。

勤めていた前の会社が外資系だったのに対して、同業種ながらカチカチの日本企業に移りました。その2年後なのでようやく外資系的な仕事の進め方から離れて、新しい会社のやり方に慣れたころだったかもしれません。

というのは、少し違っていて、人間はやはり最初に打たれたやり方が身についているのか、なかなかなじめなかった記憶があります。

というか今でもずーっと引きずっているかも。三つ子の魂百までも、ということわざって本当かもしれない、先人の教えとは恐ろしいものです。

 

そして、60歳で定年を迎え、ありがたいことに定年再雇用して頂いたのですが、その会社の業績が思わしくなく、一年で契約更新をしてもらえなくなりました。

路頭に迷って、どうしようと悪あがきをしていたところ、このベトナムで社長の話が降ってわいてきて今に至っています。

 

そのあたりの事情は、後ほど触れるとして、当時はこんなことになるとは思ってもみなかったことです。

 

 

 

 

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今更ながら驚く2006年から書いていたんだ....長い放置期間を経て再更新始める気分ですが

Cocologから、放置が長すぎるためにBlog閉鎖という脅しのauto mailがあり、重い腰を上げて、またぼちぼち更新してみるかという気分になっている今日この頃。

どんなことを書いていたかなぁ、と始めのころの記事に戻ってみると「酸甜苦辣」を書いていました。

 

しかも、なんと2006年。いまから14年前。

この記事を書いていた記憶はありましたが、そんなにも昔だったのかと意外でした。

 

これだけ期間が離れると、もうなんとなく自分じゃなく遠い過去の自分、というかほぼ他人が書いたような気分。

 

これは、もしかしたら面白いかも、過去の自分の再発見 そして 当時思い描いていた人生を今は歩いているのか....

当時の自分の目からクールに眺めてみる。

 

そんなことをこれからしてみようと思っています.....

 

 

 

 

 

 

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とりあえず更新記事を書きます。

下記のようなメールが入っていました。

確かに長期にわたり更新していなかったですね。ということでとりあえずこの記事を書いて長期未更新から抜け出したいと思います。

また記事を書き始めようかな。

 

 

長期未更新のブログについて

有償オプションをご契約中の方を除き、1年以上未更新のブログについては、記事の閲覧はできますが、記事の追加や編集ができなくなります。
*更新の定義:新しい記事の公開となります
*ブロクは削除されません

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御堂筋で大阪女子マラソンを初観戦

御堂筋で大阪女子マラソンを観戦。おもえば女子マラソンを観戦するのは初めて。
地元のびわこマラソンは毎年のように応援しているし、京都で女子駅伝は何回か見ているのですが。
淀屋橋付近は風が強くてスペシャルドリンクが風で倒されて係りの子たちは立て直すのに必死でした。
見ていたレースの流れは、先頭の選手たちと後続の選手たちの差がとても離れていましたね。男子のレースはトップ集団と第二・第三のグループがそんなに離れていないのとは対照的でした。
それと一般女子の間でも差が広く、アマトップに肉薄しようという実力がありそうな子もいれば、ふつうのアマチュアレースの上位に食い込めるくらいの走力の人もたくさんいました。サブ4を何回か達成したというレベルの人でも出場できそうな感じでしょうね。
やはりあの御堂筋を走るというのはランナー冥利でしょう。皆苦しそうな表情に晴れやかな誇りを醸し出していました。ランナーのみなさん、ご苦労様でした。
間近で必死なランを見るとこちらも元気になります。
またレースに挑戦したいという意欲が沸いてきました。

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迷走する紅白歌合戦、負けるべくして負けた紅組

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綾瀬はるかは完全なミスキャスト、名女優、なからずしも、名司会者にあらず。(ドリス ヴァン ノッテンの2014年春夏コレクションを着るなど衣装には凝っていたが...)
当たり前とは言え、なんでこうなったの? 曲紹介など、歌が始まる前から聞いていて疲れてしまった。あれでは歌うほうも聞くほうもしんどい。棒読みの白組司会者に付き合ったわけではないでしょうが、まるでたっぷりと金をつぎ込んだ学芸会。いくら有り余る予算を抱えているNHKとはいえ、ひどすぎる浪費。
一億総白痴化としても、これではどの世代も背を向けてしまうのではないでしょうか?

そんな中でも石川さゆりや高橋真利子などの実力者になるとさすがである、まずい曲紹介も一瞬に切って、イントロと同時に自己の世界に引きずり込む。

少し前の歌番組では司会者の名調子の曲紹介から芸のひとつだった。
せっかくだから、そんなプロの歌をプロの司会者の研ぎすまされた曲紹介で聞きたい、歌のジャンルはなんでもいい。NHKは歌というものを、あまりにも軽く見すぎていないか? 歌には心を動かす力があるはず、それを素人で構成してはいけない。
そんな心底の欲求を改めて引き出してくれた、そういう意味では、印象深い紅白歌合戦であった。(Photo)





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ココログ・ブログ再開させていただきます

年末休み、パソコンの掃除をしていて、ここのブログを放置していたことを再認識。引っ越し先のライブドア・ブログも同様に放置していましたが、思うところがあり、ここのココログ・ブログを再開させていただきます。

また、よろしくお願いいたします。

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ryo Presents OICON-TWO (追いコン) at Live Spot RAG

大津高校軽音では卒業コンサートのことをオイコンと呼び、旅立つ新たな門出を飾る感動のライブである。そしてその後の音楽というドラマの続編を創って見ようという意見が卒業生から飛び出した。卒業しても音楽を続けよう!クリエイティブな活動をしよう!を果たすべく、RAGに集結。
夏の地元ジャズ・コンサートの前座で、Screamという高校生の演奏に感動。彼らが京都の一流ライブハウスに追いコンという形でライブ出演するということで、Live Spot RAGに行ってきました。

出演:Scream<竹内英斗(G)山田咲(B)平野未咲(Ds)武田安彩美(Key)>
花唄<大町拓也(Vo)辰巳優太(G)泉谷仁子(B)村地将嘉(Ds)>
Portal<岡真敏(G)堀川広慎(Ds)村田良(B)大村篤史(Key)>

晴れ舞台で、今持っている自分たちの力を全部出し切ったという印象で感動しました。
特にギターの竹内くんは素晴らしい。是非メジャーを目指して頑張って欲しい。 絶対になれる、ファイト!!






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ブログを引越しします

ブログを下記に引越します。

流転: Return to Forever

引き続きよろしくおねがいします。

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北島六段の快心譜、NHK将棋トーナメント北島忠雄六段 vs 屋敷伸之九段

▲北島忠雄六段 vs △屋敷伸之九段の一戦、相掛かりから後手の屋敷九段が中座流を選択、解説は奨励会時代に屋敷と朝まで10秒将棋を戦った経験のある中川大輔八段。北島さんは、おしゃれでハイセンスな印象の先輩だったとか。
 戦いは後手が手筋の端攻めを仕掛けたのに対し、見事な仕返しを見せ先手が有利に。手順に馬を作ることに成功しましたが、相手は屋敷、怪しげな手を連発し先手を揺さぶります。しかしこの日の北島は冷静でした。  最終盤、中川が危険といった手順に踏み込み、相手王を寄せに入ります。際どいながら打歩詰めの変化を避けながら長手順の即詰を読み切り、今期念願のAクラス入りを果たした難敵を打ち破りました。

北島六段の快心譜となりました。

[棋譜] 北島忠雄六段 vs 屋敷伸之九段 (編集中)








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驚きました、原子力発電は安くない!

今日のウェークアップ ぷらす、原子力発電は必ずしも安くない! 飯田哲也 環境エネルギー政策研究所 所長の海外での再生可能エネルギーの普及スピードの速さといい、頭を切り替える必要がありそうです。
まずは、この講演の話をじっくり聞いてみたいと思います。

[参考] 葛巻町新エネルギー宣言

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大きな連勝、森内九段が名人戦第二局の急戦矢倉の戦いを制す

名人戦第二局は、森内九段の連勝となりました。前回の第一局のブログで「次の二局目にもし森内が勝つようなことがあれば流れは一気に森内になるだろう」と書きましたが「そんなことを許す羽生とは思えない」とその可能性が低いと考えたのですが、それが現実となりました。
先手の羽生名人が、なんと居玉のまま攻めるという超急戦矢倉、そして一歩も引かない強い受けを森内九段は見せました。すごかったのは、羽生の▲5一飛と相手王に対して飛車を離して打たなかった手、そして森内の△5三金と誰もが予想しなかった際どい受けの妙手、短手数で結果は一方的になりましたが、そこに至る一手一手が思いがけなく見るものを魅了しました。
これで森内の二連勝、一気にシリーズの主導権を握りました。羽生名人がどのように切り返すのか、これはこれでファンにとって楽しみです。

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今シリーズの流れはいかに、森内九段先勝の今期将棋名人戦

森内が初めて名人を獲得した2002年の第60期から毎年羽生か森内が名人戦に登場している。この2強を軸に激しい名人争いが10年近く続いているといえる。第60期から森内は5期、羽生は4期、名人位についている。
今年の流れとしては、渡辺竜王が登りつめてくる可能性があったが、それを阻止し二人の永世名人が直接衝突となり、二人の独占の流れを継続させた。
この第一局、面白かったのは控え室の予想が中終盤ほとんど当たらなかったこと。将棋の難しさのひとつに形勢判断があるが、一流のプロであってさえこの二人の次の一手が当たらないというのは理解に苦しんだり、見ていて面白かった。
羽生世代にとって幸運だったのは、羽生だけではなく森内・佐藤を代表に互角の力のある棋士が数名存在していること。これは谷川や渡辺の世代には無い特質。もちろん厳しい競争があったが、切磋琢磨の度合いは果てしなく深いものだった。
その極みがこの一局にあらわれ理解不能状態のHMワールド(Habu Moriuchi)確立に至ったのか?

対戦成績で押されていた森内が先勝したことで、シリーズの興味は一層高まった。次の二局目にもし森内が勝つようなことがあれば流れは一気に森内になるだろうが、そんなことを許す羽生とは思えない。先手が勝ち続け最終局に縺れ込むような激しいシリーズになってほしい。

森内俊之(もりうち・としゆき)九段は神奈川県横浜市出身の1970年10月10日生まれの40歳。勝浦修九段門下。1987年5月、16歳で四段。棋士番号は183。2002年、初タイトルの名人を獲得。2007年、十八世名人の資格を得た。タイトル獲得は竜王1、名人5、棋王1、王将1の計8期。棋戦優勝は12回。A級・名人は連続16期。

羽生善治(はぶ・よしはる)名人は埼玉県所沢市出身。1970年9月27日生まれの40歳。二上達也九段門下。棋士番号は175。
85年12月18日、中学3年の15歳で四段昇段。89年に初タイトルの竜王を獲得。96年2月に史上初の七冠王となった。
2007年12月に最年少、最速、最高勝率で通算1000勝を達成。08年、十九世名人の資格を得た。タイトル獲得は計78期。名人は通算7期。棋戦優勝は計37回。オールラウンドプレーヤーで、さまざまな戦型を指しこなす。名人・A級は連続18期。

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陸奥国府を襲った西暦869年貞観年津波(じょうがん)、過去に学べなかった東京電力

3代実録(日本紀略、類聚国史171)の貞観11年5月26日(西暦869年7月13日)の記録に、 次の注目すべき災害の発生が記されています。「陸奥国地大震動。流光如晝隠映。 頃之。人民叫呼。伏不能起。或屋仆壓死。或地裂埋殪。馬牛駭奔。或相昇踏。 城郭倉庫。門櫓墻壁。頽落顛覆。不知其数。海嘯哮吼。聲似雷霆。驚濤涌潮。 泝徊漲長。忽至城下。去海数千百里。浩々不辧其涯俟矣。原野道路。惣為滄溟。 乗船不湟。登山難及。溺死者千許。資産苗稼。殆無孑遺焉。」  内容は、光を伴った鳴動と共に大地震が起き、 次いで押し寄せた津波は平野の奥深くまで侵入して陸奥国府の城下まで達し、 1000名を越す犠牲者が出た、と解読されます。

東北大学大学院理学研究科教授の箕浦 幸治さんが、報告しています。

相前後して、東北大災害制御研究センターは1日、仙台市青葉区の同センターで東日本大震災に関する報告会を開き、今回の津波について、仙台の沿岸部で過去最も大きな被害を出したとされる869年の貞観地震津波と同規模と報告しています。(河北新報)

ビデオやカメラなど映像を記録する術の無かった当時、文字により必死に大津波の惨状を伝えようとした思いが文章から伝わってくるようです。千年以上も歴史を遡った記録を史実と受け止めるのか、誇張された語りととらえるのか難しいところですが、今回の東日本大震災は、まさに貞観地震津波が史実で、それと同規模の被害をもたらしたことがわかりました。

そして、以前原発の耐震性評価のための専門家委員会の中で地質学の専門家である独立行政法人「産業技術総合研究所」(茨城県つくば市)活断層・地震研究センターの岡村行信センター長が、869年に三陸沖を震源とする貞観(じょうがん)地震が発生した際、大津波が仙台以南にも押し寄せたと指摘していたことも掘り起こされてきました。このあたりの経緯は白老の自然情報さんのブログが詳しく伝えています。

また被災地の状況を日々伝えられている田力ブログ2さんの昨年12月の記事によると、「仙台市では平成17年度に宮城県沖地震により想定される津波の遡上シュミレーションを行っており、これによるとやはり海岸から5km程度、津波が遡上する結果が得られている」と、地元では今回の津波を起こりうる被害ととらえ研究されていたようです。

万が一にも事故を起こしてはならない原子力発電、この福島の事故も津波の大きさを千年の時間のスコープでとらえたならば、発電所設計に活かせたと思います。今回の問題も非常電源が水につかって作動させることができなかったのが大きな問題といわれていますから、多分数十億円規模の追加投資を行い津波をかぶっても非常電源の動作を確保できるようにしておけば今回のような最悪の事態を防げたと言えないでしょうか?

前記事でも想定外と言ってはいけないと書きましたが、想定すべき過去の事例があったのです。

過去に学べなかった東京電力、過去に素直に目を向ける大切さを見失っていたと言わざるを得ません。
 

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被災者を愚弄する「東電社長が緊急入院」、危機管理に無能だったと正直に公表すべきだった!

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東京電力は30日、清水正孝社長が入院したと発表した。東電によると、入院したのは29日夜で、高血圧と極度のめまいが原因という。福島第1原子力発電所に収束の見通しが立たない中で、トップが入院するという異例の事態となる。
 清水社長は16~21日の5日間、心労による体調不良で、東電内に設置された原子力緊急時対策本部を外していた。清水社長は東電の対策本部の本部長で、政府と東電で立ち上げた福島原発事故対策統合本部の副本部長を務めているが、13日の記者会見を最後に、公の場に姿を現していなかった。

このような非常事態・緊急事態にトップが入院とは何を考えているんだ! このような対応をしていたら血圧くらい上がるだろう。真相は、あまりの危機管理・リスクマネジメントに無能ぶりを見せつけたための交代いや目眩ましだろう。 お飾りか天下りか知らないが、テレビ画面で一目見た瞬間、この社長じゃダメだと感じたのが不幸にも的中してしまった。

「その組織の原動力となる人材には高い倫理観や社会的使命感が求められます....社長 清水正孝」

おいおい、ブラックジョークなんですね??

 その社長に続いて、出てくるこの会社の経営陣の面々のひどさも印象的だった。
これが日本の超一流企業と巷で言われている会社の経営層と見せつけられると、怒りを通り越して背筋が寒くなってしまった。

病気で入院などと政治家のような理由を述べずに、はっきりと「無能だから」と正直に伝えるのが被災者に対する対応だろう!

この会社にしてこの被害あり、決して未曽有の想定外と片付けてはいけない、原因があって結果がある。
大変な教訓を日本社会に残した災害だと感じている。

[参考] Reuters 特別リポート:地に落ちた安全神話─福島原発危機はなぜ起きたか

企業として取るべき行動の不備は、地震後の対応でもはっきりと表れた。今回の事故後、清水社長は地震発生2日後に記者会見を行っただけで、あとはまったく公の場所に現れていない。同社広報は「事故の陣頭指揮を取っている」と説明したが、一時、過労で統合本部から離れていたことも明らかになった。統合本部に入っている政府関係者は「リーダーシップを発揮しているようには見えない」と打ち明ける。清水社長は資材部門出身で、「原発事故の処理ができると思えない」(電力会社関係者)との指摘もある。こうした対応に、経産省からも「電力自由化の動きが進まず競争がないため、経営規律が働いていない」(幹部)との声が上がっている。 

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羽生名人NHK杯史上初三連覇、糸谷五段リベンジならず

Ruru1301192760855羽生名人がNHK杯三連覇を目指し、また昨年の決勝戦でその羽生名人に涙を飲んだ糸谷哲郎五段が「リベンジ」と言葉にして挑んだ決勝戦、将棋ファン注目の戦いとなりました。羽生名人は、あの長沼洋七段との敗戦(2008年2月3日)以来NHK杯では負け知らず、考慮時間の短い対局でこの連勝は信じられない記録だと思います。
糸谷五段も、晴れ舞台で実力を完全に封じられた手痛い敗戦から、虎視眈々今シリーズを駆け上がった精神力は素晴らしいものです。見ごたえ充分の一局の解説は、森内俊之九段、好きな解説者のひとりで舞台装置は万全いざ戦いへ。
一手損角替わりから早繰り銀という布陣、超急戦にも持久戦にも持ち込める幅広い選択肢の戦いになりました。その選択は先手の羽生名人の手にありましたが、後手の王の固め方が難しいと考えたのか急戦を避けつつ好手順で自王の守りを固める持久戦に持ち込みます。しかしながら自玉が十分な囲いとなると一転、持ち角を3七に打ち据え一気に攻めを加速させました。このあたりのスピードを自在に操る術が羽生名人の真骨頂、糸谷五段もその角を逆に攻める中盤に突入しました。一歩も引かない応酬の末激しい駒の交換となりましたが、歩切れの羽生名人、ここから相手の飛車を攻めます。飛車が詰められた糸谷五段は3七にできたと金を引いて飛車金交換に応じつつと金を3五まで引きつけ自玉を手厚くする粘りの形に持ち込みましたが、この構想よりも飛車をひとつ3四に引いて▲4五金に△2三角と打って敵の飛車に狙いをつけて反撃に転じる変化も有力だったのでは?と森内九段の解説、このあたりが勝負の岐路だったのかも知れません。終盤その粘りを強化し一時期糸谷五段に逆転の目もあったようですが、的確に寄せた羽生名人、勝負強さを見せ勝利を勝ち取りました。

NHK杯難攻不落の羽生名人、来シーズンも彼を中心に回るNHK杯になることは確実、打倒羽生を達成する棋士は登場するのか楽しみになりました。
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このNHK杯戦トーナメント、矢内理絵子さんの司会は前年度に続き2年目を好評の中で終了。強くてさらに美人、将棋ファンにとっては毎週拝顔するのが楽しみでしたね。
さらに今年からは対戦前の対局者にインタビューをするという新趣向を導入、これもまた素晴らしい企画でした。司会は今回で終了し、来期からは対局に専念するのではないか?と思います。(もう一期司会継続ですね)毎週司会をつとめるのはやはり大変だと思いますが、既に見事A級復帰も決めていますし来期は司会と対局の両輪で集中しタイトルをとりにいく活躍をみせていただきたいと思っています。期待していますご苦労さまでした。

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東日本大震災、雄弁に語る日本のプライド

あまりの大災害のため、ブログの更新が途絶えてしまっていましたが、この厳しい時間の中で様々な人たちの誇り・プライドを見てきました。
なんといっても被災者の皆さんの整然とした対応。この光景を目の当たりにした海外メディアの驚き・反応がまた日本人にとって驚きとなりました。
ただこの東北・北関東の人たちの力強い対応力、強い連帯感、強靭ながまん強さ、もし自分たちが同じ境遇に遭ったら、見習えるだろうかと問うと自信がありません。この被災者の方々の日々のシーンは、雄弁に日本人の日本人たるプライド、他国に無い素晴しい国民性を語ったと思います、特に偏向した反日思想教育を受けている中国人にとっては驚きの連続だったようです。

一番感動的だったのは、被災のため地元の高校生コーラス部が大会に出られなくなり、代わりに避難所を訪ね避難している方々の前で歌を披露したこと、カメラの前でも、感動して止まらない涙を流す女性。心のこもった歌の力、素晴らしいです。

 またFukushima50と、こちらも海外メディアに命名された福島原子力発電所の事故に現場で立ち向かう勇敢な技術者・作業者の方々。日本人の持つ職業意識、使命感ということもありますが、さらには自分たちで築いてきた発電設備に対するある種の愛着というか、長年に渡り電力を供給することで日本を支えてきた発電設備に対する誇りもあると思います。ある種、同胞・同士の最後をきちんと見届けてあげたいという気持ちもあるのではないでしょうか?
もちろん、プロ中のプロですから、どこまでが放射能の危険の限度なのか、外部の人たちに言われるまでもなく、自分独自で見極めが出来ていると思います。巷で言われる命を賭したKamikazeの時代では、ありません。冷静に見極め、対処していると信じています。このあたりは現場感覚が無い部外者にはわからない点でしょう。

このような名もない無数の、無言ながら姿勢が雄弁に語りかける日本のプライドを再発見しました。
一刻も早く復旧することをお祈りいたします。20mai00384194


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苦節三年、森内九段がA級最終戦を制し名人戦七番勝負に名乗り

第69期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の最終9回戦全5局は2日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で一斉に指され、森内俊之九段(40)が7勝2敗で羽生善治名人(40)=棋聖、王座=への挑戦権を得た。羽生名人と森内九段はともに永世名人の資格をもつ。有資格者同士による名人戦七番勝負は25年ぶり。4月7、8日、東京都文京区の椿山荘での第1局で幕を開ける。

Aaaa
 挑戦権の可能性があった森内俊之九段と渡辺明竜王、勢いから渡辺竜王が少なくともプレイオフに名乗りを上げるのではないかと見ていましたが、歴代名人の一人丸山忠久九段(40)が名人位の厳しさを示し、A級を一気に通過して名人に挑む高速路線に、見事ストップをかけました。
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 野に下った森内九段の怖さというものを以前指摘させていただきましたが、苦節(?)3年、さすがです思ったよりも短期間で大舞台に舞い戻ってきました。
最終戦で戦った久保利明二冠(35)とは、ここ10局の対戦を見ますとほとんど勝てていなかった相手だったんですね。森内九段としては、珍しく苦手な相手だったのですが、本来の粘り強い攻守を披露、難局を勝ちきりました。(そういえば2008年の近鉄将棋まつりも森内さんと久保さんの記念対局でした)
 驚いたのは、終局後のテレビ画面で見せた疲労の様子。勝利のうれしさが全く見られない疲労困憊の表情、この一局が計り知れない重い戦いだったことを垣間みせました。

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 ファンとしては、もうひとりの渡辺竜王にも勝ってもらい、森内-渡辺のプレイオフを見てみたい気持ちもありました。
例えば二年前のNHK杯将棋準決勝、新旧二人の対戦は一歩も引かない火花が散る急戦矢倉、見ごたえのあるリング中央での打ち合いで視聴者を堪能させた一戦、そのような一局で雌雄を決する一局を期待していました。

来年度こそ、竜王が順位として二番手、本命になり名人に挑むべく期待してやみません。

またA級陥落となった、木村一基八段/藤井猛九段。お二人とも個性的な戦いでファンの多い人気棋士、特に木村八段は先日の朝日オープンで優勝しており、上潮ムードだったのですが、A級戦は一味違う勝負なのですね。A級から外れるのは惜しいお二人ですが、すぐに戻ってこられることを期待しています。


4月からの七番勝負、積年のライバルであり永世名人同士、重厚で重層な戦いを見せてくれることを期待しています。

[参考] 直撃インタビュー! 森内俊之九段


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マイセン磁器の300年展

Vvvvサントリー美術館で開催されている「マイセン磁器の300年展」に行ってきました。平日でしたが、多くのお客様が来られていました。マイセンというブランドとその歴史が丁度300年になるということで見事なコレクションが披露されるということで期待が高かったと思います。またNHKの日曜美術館でこのマイセンの特集が柿右衛門さん出演で放映されていたことも集客を高めていた一因と思います。
なにしろ、日本や中国は陶磁器のお膝元、このマイセンも元々中国の白磁器を模倣することを目指して研究を重ねた結果、技術を確立し今に至っています。青は藍より出でて藍より青しではありませんが、アジアの技術を基盤に欧州独自の技術・文化を盛りこんでつくりあげたのがマイセンワールド、展示品を見ていて陶磁器の世界にドイツ的な分析技術・精密加工技術を組み合わせて構築した独自性を実感しました。

今でも柿右衛門とマイセンの間では交流が続いていて、切磋琢磨しているとのこと。この国際交流からまた新たな芸術の世界が広がってほしいものです。

  

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源氏物語、読破チャレンジ、again

振り返ってみると、2007年瀬戸内寂聴さん現代訳の源氏物語読破に挑戦しながら、途中で頓挫したほろ苦い経験があるのですが、今回iPhoneの豊平文庫アプリをインストール、無料の青空文庫の何を読もうかなぁと逡巡していて思い至ったのは、なぜか源氏物語でした。それも与謝野晶子訳。どうかなぁと少しずつ試し読み、意外と読みやすい。あれよあれよと三巻の空蝉まで読み終えました。今は、夕顔の半分くらいまで進んでいます。
隙間時間で読めるのと、本自体を持ち運ばなくて良いエコシステムの恩恵で読み進めやすいですね。もちろん作品自体の面白さは必要です。
この与謝野さんの訳を読んで、また瀬戸内さんの訳ももう一度読んでみたくなりました。

とにかく、まずは読了再チャレンジ、このブログでも進展を随時報告していきたいと思っています。

瀬戸内寂聴の源氏物語

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里見香奈女流名人 名局で、防衛成功!

里見さんの名局で名人位防衛。飛車を取り合った際に遊んだ銀を、忙しい応酬の中で引き寄せた一手▲6七銀(85手目)、この大局観が素晴しかった。こんな手が指せたら将棋は楽しい。清水さんも最善の切り込み、清水優勢と思われた終盤でしたが、鋭く切り返し即詰めに討ち取った。祝防衛

[参考] 前期の様子、第36期女流名人位戦五番勝負、第一局里見が石田流で棒金を粉砕

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湯呑、安田宏定作

Cup久しぶりに京都でお買い物、その際に四条高島屋の工芸サロンをぶらりのぞいたのですが、安田宏定さんという若手アーティストの作品展(陶 安田宏定展)が開催されていました。そこにはなんとご本人が。まだ28歳ということで作品を作り始めてからまだ三年、そんな浅いキャリアーの方が、由緒ある四条高島屋で個展を開くことができるのでしょうか?
 作品を見ますと、なるほどなんとも面白い造形、エッジのつくりが薄く個性が光る。土の生地もオフホワイトよりももっと濃く落ち着いた褐色、ひとめ載せられた料理が際立つように思えました。ご本人に伺うと少し鉄の含まれた土を使っているとのこと。窯は信楽なので、「信楽焼きですね」と伺うと「信楽焼きの方々に失礼です」と。確かに正当な信楽焼きとは異色な個性。中には、角をちぎって折り曲げたり、若い危うさのような動きが内在する作品も。
 奇妙に惹かれ、お値段の設定も手ごろだったため、ひとつ買ってみようとご本人の解説を伺いながら選定。写真の湯飲みを購入させていただきました。1200円でした。鉄の含まれた土の色合いが、「焼酎にも合いますよ」と安田さん。まだお茶飲みにしか使っていませんが良い感じ、お茶の味わいが引き立つようです。ただ生地が薄くできているのでたくさんお茶を入れすぎると持つ際に熱いです。是非焼酎にも使ってみたいと思っています。

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