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2007年8月

決して甘くは見ていなかったんだけれど..「夢高原かっとび伊吹2007」---①, Pict by 705NK

 いやぁ本当にしんどい大会でした,今週の8月26日(日曜日)に参加した「夢高原かっとび伊吹2007」。最初に思った感想は,このかっとびという命名が良くないと思いました。きっと開催者側の一種のブラックユーモアなのでしょうか...

地元の女性グループによる威勢のよい太鼓の応援の後,嘉田由紀子滋賀県知事の号砲とともに10kmのランニングレースはスタートしたのでした。

ランニングらしく走れたのは,このあたりの舗装道路あたりまで。山の神社を参拝してから山道に入ってから,普通の人の走力ではとても走れるような坂道ではないのでした。軽いとはいえ705NKを持って来たのは正解だったのか??

ごらんの通りの状態。それに暑い! まだ三合目前とはいえかなり上ってきたのに...

チャレンジコース(5kmコース)の三合目を越えて,ここは五合目。もう足はパンパン。のどはガラガラ,汗はとどまる事を知らない。スタッフの方々の差し出す水に食らいつく。

前方の頂上は聳え立つ...米粒のように見えるのは各ランナー達です..

もう崖のような道をひたすら歩きます。はるか麓を眺めながら登山者のおばさんたちと一緒に休みをとったり。もうエネルギー切れてます。

All picture taken by 705NK.

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Week of 2007/9/8

[酒井若菜 '80年9月9日、栃木県生まれ]

  

山口組【構成員2万1000人】抗争史上最大の謎にして最後のタブー!! 事件の“主犯”と目された男がついにすべてを語る 1997年8月28日午後3時20分、『新神戸オリエンタルホテル』のロビーに突然銃声が鳴り響いた―― 中野太郎【元五代目山口組若頭補佐/元中野会会長】独占告白

「宅見勝【五代目山口組若頭】暗殺と封印された五代目クーデター計画」

角界激震スクープ第21弾 【衝撃公開】「ヒゲをのばして、無気力状態」「部屋を暗くして、テレビを見ている」「食欲もなく放心状態」――精神疾患はすべてウソだった モンゴル強行帰国へ“疑惑の籠城”全真相

ハダカの朝青龍と「謎のオンナ」写真

長澤まさみファンはゼッタイ読んではいけない!! 映画『硫黄島からの手紙』で世界から絶賛されたジャニーズ期待の24歳は、“最後の清純派女優”を虜とりこにして――

長澤パパ曰く「賢そうで好青年」二宮和也「ホントは好色青年」全証言

総力特集

改造“墓穴”内閣で気分は早くも総選挙


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「夢高原かっとび伊吹2007」に参加します

 今週の日曜日に「夢高原かっとび伊吹2007」に参加します。

夢高原とは滋賀県の伊吹山のことで,伊吹山の山頂を目指して麓の薬草の里文化センターを起点に走るランニング大会です。

しかし二日前になってとても心配になっています。この猛暑でトレーニング不足,それに明日急遽仕事が入ってしまって準備できず。

第一トレイルランは初めてです。どんな道でどんな坂なのか?想像もつきません。幸い実行委員会のほうでブログを開設して情報を流してくれていますが,いくら情報があっても実際に走ってみないと分からないのがランニングです。

距離は10kmなのですがなにしろ標高差が1000m以上ありますからね。基本は完走だけを目指して,ゆっくり走り周囲の景色を楽しんでみたいと思っています。

  


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「弱き者の生き方」---封印した戦後5年間が今明かされる(読書予定リスト)

 五木寛之さんが,ふとしたことからラジオ番組での大塚初重(おおつかはつしげ)さんの語りを聞いたことで感動し,それがキッカケでこの対談が決まったそうです。

今週の週刊ブックレビューに五木さんが出演しそのいきさつを紹介していました。

 以前五木さんは,生きるヒントか又は大河の一滴の中で戦後の満州から生きて日本に帰ったいきさつの中で体験したことは死ぬまでにはいつか書きたいが今はとても書けないと綴っていました。

今回この大塚さんとの対談でついにその封印を解いたのでしょうか?

 弱き者の生き方について,番組の中で「自分自身への決着」と言っていました。 そして記憶は必ず風化するしそれに対する絶望感もある。いくら語っても伝わらないもどかしさがあるが,それが行動を起こさないということの肯定にはならない,ほんの小さな波紋でもそれが貴重なのだと。

 五木さんは,戦争から生き延びてきた人間というのはエゴの強い人間だというトラウマに囚われていた。戦争...それは前線で戦う軍人が大変と言うよりもその背後でたずさわる回りの人々特に女性たち,それに戦後の方が数段大変なのだと...

 民草(たみくさ)と扱われた国民,そして一夜にして難民に..

人間は国という存在に対しては弱者である。 戦争体験を「自分の記憶の中に閉じ込めてしまっている人達が大多数」だろうと五木さんは思っています。このような人達が封印を解き語り始めるキッカケに成ればと願っているとしています。

 

 戦争とは,なんなのか? ひとりひとりの目線からの語りに耳を傾けたいと思っています。


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The Art of Amber

先日のコンサート前に入ったレストランで飲んだのがChivasですが,この入れられている氷が本物の「氷河」の塊。

 

2万5千年前のエクルーナ氷河,切り出す権利を買ってはるばる運ばれてきたありがたい代物。

 

細かい空気の粒子(2万5千年前の空気なんですよね...)が詰まっていて綺麗な表面,クラシックコンサートへ向けての精神集中に一躍買いました。

==== 暑中お見舞い申し上げます ====

             

    


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 「マイルス・デイヴィスここだけの話」--小川隆夫

NHK FMで「真夏の夜の偉人たち」という特集で「マイルス・デイヴィスここだけの話」として小川隆夫さんが,彼のマイルスとの個人的な交流や追っかけ的な密着情報を披露しました。

聞き取った内容をランダムにメモ書き程度に書いてみます。

 

 

時々喧嘩まがいの間柄だったセロニアス・モンクとあるジャズコンサートに出演していたところを当時の大レーベル・コロンビアの社長がたまたま聞いていて気に入り専属のアーチストとしてレギュラークインテットを持つようになるいきさつは面白かったですね。 

なにしろ思い描いていたメンバーが集まらない。サックスとしてソニーロリンズを考えていたのですが,彼は麻薬治療の最中で居場所がわからず連絡がつかない。そのため代わりに選ばれたのが全く無名の新人のジョンコルトレーン?という人。(ベニーゴルソン推薦)

似たようないきさつでレッドガーランドやフィリージョージョーンズそしてポールチェンバースという後に開花する凄いメンバーが集まったんですね。

そして演奏された代表作がセロニアス・モンク作曲のRound About Midnight

さらに小川 隆夫さんが一押しの名バラード演奏,My funny Valentine

 

その後パリで死刑台のエレベーターなどの演奏を通じてモードジャズを開花させる。そしてビル・エバンスが選ばれる。ただ1人だけ白人だった彼は色々な人種差別的な扱いがいやになって半年で退団する。エバンスとのスタジオ録音のレコードを作りたいと思っていたマイルスが作ったのがKind of Blueというこれまた有名な作品。

 

なお彼は十年毎に問題作を発表しているとのことで,1969年に発表されたビッチェスブリューはその後のフュージョン音楽の先駆となったのです。

 

コントラストを際立たせる演奏。表情豊かなトランペットと激しいサックス。このような演奏スタイルから彼の本当の繊細さが分かると小川さんは言います。彼とのつきあいの中でそのような面は時々垣間見られたとのことです。一例に彼と一緒にサンドイッチでランチをしようとして小川さんが買出しに行った時,途中で雨が降ってきてしまったのですが,その時にわざわざマイルスが傘を二つ持って迎えに来てくれたそうです。

 

次の選曲がギルエバンスとのオーケストラ演奏,スケッチ・オブ・スペイン。いろんなことを前向きに試みていたんですね。

 

1964年に初来日。厚生年金会館で演奏したのを当時中学生だった小川さんは聞きにいっていたとのこと。メンバーは,ハービーハンコック,トニーウィリアムス,ロンカーターそしてサムリバースというこれまた凄いメンバー。錐のような突き刺す音が印象的だったとか。司会者が磯野輝夫さんというのもすごく懐かしいですね。 (後にこのコンサートの様子はマイルス・イン・トーキョー(完全生産限定盤)(CD) として発売されています)

 

最後の選曲は,キリマンジャロの娘からFrelon Brun (Brown Hornet)。

 

いやぁマイルスの足跡を早足で追っていきながらジャズの歴史を振り返った充実した時間でした。

  

[参考]  わたくし流モダンジャズ道(マイルスディビス編)  

  

 

[Picked up CD]

- ラウンド・アバウト・ミッドナイトMILES DAVIS/ROUND ABOUT MIDNIGHT

- Miles Davis / My Funny Valentine: Mil...

- Miles Davis / Lift To The Scaffold(死刑台のエレベータ) (180g VINYL)

-Miles Davis / Kind Of Blue (輸入盤CD)

- Miles Davis / ビッチェズ・ブリュー ...

- Miles Davis / Sketches Of Spain  

- Miles Davis / キリマンジャロの娘 +1... 

- マイルス・イン・トーキョー(完全生産限定盤)(CD)

 

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北欧スタイル---コーヒー天国北欧


暑中お見舞い申し上げます。

昨日大阪ヒルトンホテルに出向く用事があり,時間をつぶすためにコンコースのショッピングモールに入って,この本を見つけました。北欧スタイル(no.13)といういかにも涼しげな本,さらにサブタイトルが「コーヒー天国北欧」と趣向のど真ん中。
パラパラっとページを捲ってみると素敵なイラストとともに目新しい情報が満載でした。
rtfは携帯電話がフィンランド企業のNokia製705NK。その使い勝手のよさから企業のユーザー視点での開発がされていると実感していました。そしてそのような企業を生み出す北欧への興味も...しかしコーヒー天国とは思いませんでした。

紹介ライナーノーツを転載します。

 
「初代バリスタ世界チャンピオンはオスロ出身」、「バリスタ世界チャンピオンを3人も輩出したカフェがコペンハーゲンにある」、「バリスタ世界チャンピオンの歴代7人のうち、5人が北欧出身」……、そう、世界で一番コーヒーのおいしい国はイタリアでもアメリカでもない、北欧なのでした。今号の特集では世界一の北欧のコーヒーをコペンハーゲン、オスロ、ストックホルム、ヨーテボリ、ヘルシンキからお届けします。もちろん、バリスタ世界チャンピオンも登場。こだわりのコーヒーについてのインタビューからおいしいコーヒーの淹れ方まで教えてもらいました。ほか、5大都市のおいしいカフェ情報も網羅。北欧を歩く旅ガイドとしても役にたちます。

また写真でフィヨルドで囲まれた風向明媚な街の紹介があったりと,暑中を紛らわすような旅情を誘ってくれたりします。

Livecam Fjord -- フィヨルドのある町のライブ映像

昨日は荷物を持ちたくなかったので購入は控えましたが,楽天ブックから購入してじっくり勉強するつもりです。

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続きを読む "北欧スタイル---コーヒー天国北欧"

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昭和ジャズ喫茶伝説

昭和ジャズ喫茶伝説, あの時代ジャズ喫茶は厳然と存在していた。

予備知識無しではドアを開けるのさえはばかられ一種のスピリチュアルな道場とも言えた存在。
娯楽がそして音楽が,機器の量産効果による低価格化・ウェブ革命の影響でよりパーソナルな存在になっていく流れの中で純粋なジャズ喫茶は少なくなってきている。

あの時代のジャズ喫茶は今後どのような運命に見舞われるのだろう。

政治も文学も恋愛も、溶鉱炉のなかでグツグツ煮えたぎっていた六〇~七〇年代。東京路地裏ジャズ喫茶は若者たちの狂暴な夢がスイングし、大爆発を待っていた。実録!昭和青春伝説。


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サムスン電子の大規模リストラ、本当の危機は人材管理

サムスングループが大規模なリストラに乗り出した。日本でも大きく報道されているように、サムスン電子の4―6月期の営業利益が5年ぶりに1兆ウォン(約1300億円)を下回ったが、収益悪化自体は半導体価格の下落やウォン高などで想定された範囲内で、一時的な不振との捉え方が多い。むしろ韓国のメディアの関心を集めているのは、11年ぶりに実施されているサムスン電子への税務調査や、希望退職という名目で進められている人員削減、役員の世代交代といった一連の動きだ。(続く)

 

  危機と言ってもいまだ高利益率。公表されている情報からだけでは分からないのですが,以下のいずれかだと考えます。

  

1.数字には現せない企業としての危機状態が出てきた

2.危機感度が高く将来の困難を早期に予見している

 

 サムスンは,アメリカでは一般消費者から日本企業と勘違いされているほど品質・サービスが高水準で広く受け入れられています。過去に日本企業に学びそして追い越した。

ただ日本も激しく追い上げています。日本と中国に挟まれ苦しくなるかもしれないという「サンドイッチ危機論」とも捉えられているようですが,韓国のウォン高での苦しい立場は以前の円高局面での日本を彷彿させます。

 この局面をどのように切り開いていくのか注視していきましょう。


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芸証マーケット速報

 たまたま見つけたのですが,芸能証券というウェブ2.0的情報発信サイトに興味を持ちました。証券と言っても株を扱うのではなく芸能人を一人ひとり企業に見たててその日々のと言うよりも一分毎の価値をトレースするものです。

紹介文では,下記のように説明されています。

芸能証券は、芸能人のインターネット上での話題を数値化し、ランキングやチャートを発信する新しいトレンドポータルサイトです。

いま話題になっていることをチェックしたり、あなたのお気に入りの芸能人のトピックやサイトが探せたり、様々な情報が見つかります。

「証券」と銘打っていますが、難しいことはありません。要は芸能人の話題の量が以前より増えたか減ったかを表します。リアルタイムで発表される株価(クチコミ指数)や値動き(指数の増減)を見ることで、芸能・エンタメ情報に敏感になれるばかりでなく、値動きを通して芸能人を応援しようという気持ちがますます強くなります。

以前,「景気ウォッチャー調査」にWeb2.0の活用で精度アップをの中で書いたのですが,このようなWeb2.0的なサービスや情報ポータルがどんどん増えて世の中の動きが手に取るように分かる方向に動いていくのでしょうね。

 それが良いことか悪いことかは,まだ分かりませんが...

ちなみに,時価総額上位ランキング:芸証1部の今日のランキングはこのようになっていました。

1     木村拓哉 (芸証1部: 1133)  2,134,518 万円  

2     綾瀬はるか (芸証1部: 1038)  2,107,144 万円

3     長澤まさみ (芸証1部: 2019)  1,095,186 万円

4    福山雅治 (芸証1部: 3111)  1,012,069 万円

5    中島美嘉 (芸証1部: 3051)  867,564 万円  

6    宇多田ヒカル (芸証1部: 3003)  834,821 万円  

7    香取慎吾 (芸証1部: 1132)  814,197 万円

8    YUKI (芸証1部: 3131)  747,723 万円

9    Gackt (芸証1部: 3079)  617,149 万円

10     柴咲コウ (芸証1部: 2027)  606,595 万円  

   


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Week of 2007/8/18

堀北真希  ['88年10月6日、東京都生まれ]

緊急総力特集

とんでもない日本 政界大動乱コンフィデンシャル

20代~60代の男女50人ずつに聞きました 読者500人「女子アナ」大アンケート 結果発表!

「好きな女子アナ」滝クリ「嫌いな女子アナ」山本モナ

サイエンスプロデューサー 米村でんじろうが伝授 夏休みの自由研究はこれで決まり!

父と子で遊んで学べる「おもしろ科学実験」5

憤激スクープ これじゃ「消えた年金」問題が解決するわけがない

社保庁・村瀬長官は安倍首相の「5000万件調査指令」を【鼻で笑って】握り潰していた

要注意「STORY妻」がハマっている プチ浮気の兆候 「私、ヨガを習おうかと思って」「引き締まったカラダはかっこいいわよ。ジムに通ってみたら?」「今日?ミッドタウンでお買い物」

「リサイクル・セックス」あの手この手

本命の恋人じゃないけど、元カレならなんでも話せて一緒にいてラク。そんな相手とセックスすることを「リサイクル・セックス」というらしい。ネット上では、「リサイクル」経験アリという人が、ハマルと抜けられない様子を告白している。


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Pacific Music Festival 大阪公演に行ってきました

 大阪のザ・シンフォニーホールで行われたパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)クラシックコンサートに行ってきました。

パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は、世界の若手音楽家の育成を目的とした国際教育音楽祭です。 20世紀を代表する音楽家、レナード・バーンスタインの提唱で1990年に始まり 、毎年夏、 日本の札幌を主会場に開かれているとのことです。

 PMFの中心は、世界を代表する音楽家を教授陣に迎え、世界各地からオーディションで選ばれた若手音楽家を育成する教育プログラム「PMFアカデミー」。毎年、緑豊かな札幌芸術の森で、高い技術と豊富な経験を若手音楽家に伝える感動的な指導風景が繰り広げられます。その成果を披露する公演が,当地の札幌以外の東京・名古屋・大阪で開かれました。

 その大阪公演は,8月1日,今年で開館25周年を迎えたザ・シンフォニーホールで行われめでたく入場券を確保でき参加してきました。

 団員さんたち本当に若いですね。音あわせで頑張っている様子を見ていて会場の緊張も解け、がんばなさいよ、あんたたち!という雰囲気が漂います。

 そして、指揮者アンドレイ・ボレイコさんやピアノのボリス・ベレゾフスキーさんが入場,大きな拍手が沸き起こります。

指揮者アンドレイ・ボレイコさん、指揮者っていうより、先生に見えてきちゃったです。若手の人たちと一生懸命コミュニケーションを取ろうという姿勢が伝わってきます。席がホール中央でしたので、指揮の様子がよく見えたのですが、手や体の動きが、「がんばろうねー」とか「準備はいいかな?」とか「そうそうーもっと大きな音を」、ととても伝わってきます。あったかい感じ。この指揮者さん、好きだなぁ!

 そしてピアノのボリス・ベレゾフスキーさん,残念ながら指先は見えなかったのですが,体や腕の動きだけを見ていると本当に弾いているの?と思ってしまうほどあでやかな音がほとばしって来ます。

  

事前に購入していた彼のラフマニノフ:ピアノ協奏曲のCD(ドミトリー・リス指揮、ウラル・フィルハーモニー)と寸分違わぬ正確なプレイが続きます。さらに若いオーケストラと指揮者との相乗効果で生き生きしたインタープレイが会場を包みます。

そして圧巻だったのは最終章のソロパートの部分。叙情感溢れる美しいパートから力強い激情のプレイに移りそしてオーケストラが重なってくる。会場から声にならないため息が漏れてくるようでした。パワーフルなのにロマンチックな演奏でした。

 

 その後休憩があり,今度はリャードフさんの小作品の二曲。ピアノが無くなりオーケストラと指揮者が直接対峙する形態です。ボレイコさんの指揮は全体の曲のバランスを整えるというよりも若い個々のメンバーの良さや個性を引き出そうとしているようでした。

そしてラストのスクリャービンの「法悦の詩」は,cremaster5's blog ♂男前な音学さんによると人間のエロスとしてのセクシャルな部分に突っ込みまくった作品なのだそうです。どうもスクリャービン自身がスコアに「淫らな感じで」とか「とても匂って」とか「ほとんど妄想状態で」という指示の説明が書かれているそうです。確かにラストの盛り上がりはパイプオルガンも重なり「法悦」という境地を連想させるものでした。

 この日の演奏曲は全てロシアの作曲家のものですし,指揮者・ピアニストも同国出身。選曲としてはかなりマニアックと言えますが,逆に彼らの祖国への誇りを感じましたしロシアという国の文化レベルの高さをまざまざと見せ付けられた思いがしました。久しぶりのクラシックコンサートでしたが,とても感慨深い演奏会でした。

[演奏曲]

ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30

リャードフ キキモラ 作品63

リャードフ 魔法にかけられた湖 作品62

スクリャービン 交響曲 第4番「法悦の詩」 作品54


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