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サウンド・オブ・ジャズ!--菅原正二

著者が前書きで告白していますが,この本は「ジャズ喫茶ベイシーの選択--ぼくとジムランの酒とバラの日々」を文庫化して再販した本です。

なるほどと感心したのですが,レコードやCDの世界では昔の作品を再販につぐ再販で稼ぎまくっているのが現実。その世界の本なので再販も特別のことではないというアナロジーというか開き直りが素晴らしい。

 JAZZファンでしたらほとんどの人が知っているジャズ喫茶「ベイシー」。岩手県の一関市にあります。そのマスターが,JBLのスピーカーや他のオーディオ機器と苦闘して日本のみならず世界から注目される音を作り上げて頑張っている戦記(?)です。

 なにしろ2006年創立60周年を迎えた翌日とうとうそのJBL社長以下ご一行も訪問して楽しんでいってしまったりしています。

 一方彼の音に対するこだわりは色々な交友を生み出しておりタモリさんやオーディオ評論家の菅野沖彦さんをはじめ多数の人とかかわりを持っている。それと音作りの一方の側面である経費特にレコード針のただならぬ消費量のことなども赤裸々に語られている。

 「菅原正二の世界は、音に向き合った人生の中で七転八倒するうちに,いつの間にやら自我が消えそこに湧き出た音の万華鏡的世界(宇宙)のアスペクトであり,うたかたである。」と解説で坂田明氏が書いている。

彼の世界に浸れることはオーディオファンにとって何物にも変えられない喜びである。

 <紹介されている全国ジャズ喫茶>

- 「タカノ」 @ 門前仲町 (P83)

- 「オクテット」 @ 山形駅前 (P54)

- 「バックステージ」 @ 博多 (P44)

- 「カウント」 @ 仙台 (P28)

- 「ディグ」 @ 新宿 (P24)

- 「エルヴィン」 @ 宮城県佐沼 (P111)

- 「イトウ」 @ 上野 (P162)

 

[参考] Jazz喫茶ベイシー by 関西ウォーカー自遊人 Trial


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コメント

書き込みありがとうございます。日焼けには気をつけます。

投稿: 蒼生 | 2007年9月24日 (月) 10時04分

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