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第66期将棋名人戦、棋譜を並べて味わう

今週は、終日忙しかったため名人戦の棋譜を並べることが出来なかったのですが、今日はじめて朝日新聞の記事のスクラップを並べてみました。

第一印象ですが、はっきり言って、スピードの読み方が自分の棋力とは全く合わないですね。特に駒のぶつかり合ってからの一手一手の優先度が微妙過ぎて、味わうに至りません。

たとえば、途中図での△6六歩に対する▲4四歩の対抗。取り合いになった場合二枚換えになるので駒の損得から考えたら、明らかに後手が有利なのです。この辺の意味付けが出来ないため深みが堪能できません。

さらに進んで△5一金と飛車を封鎖したときの、▲4四歩の継ぎ足し、これも味わい深い一手でした。しかししっかりした根拠が無いと打てない歩ですよね。

今日のNHK-BS囲碁将棋ジャーナルで詳しい解説があると思いますので期待しましょう。

しかし、この羽生の初戦敗退でぐっと面白くなったと思います。羽生が全力で挑む戦いを見れると思っています。

森内名人が97手で勝ち、史上4人目の5連覇に向けて幸先の良い1勝を挙げた。終局時間は午後8時47分。序中盤では「名人が苦しいのでは」と評する関係者も多かったが、羽生挑戦者の激しい攻めに対し、機敏に反撃。熱戦を制した。  
終局後、森内名人は「作戦がかなりまずく、指し手がちぐはぐだった。序盤で指した手が全部マイナスになり、待っているしかなくて不満な展開でした。飛車を打った辺りで勝負になったと思った。終盤は難しくてよく分からなかったが、最後に自玉が詰まないのが分かって勝ちになったと思った。ずっと押され気味の将棋だった……。(この経験を)次に生かしたい」などと話した。
羽生挑戦者は「(森内名人に)右四間飛車で積極的に来られて、まとめるのが難しい将棋だった。(封じ手のあたりでは)壁銀がたたったような……。ちょっと問題があった気がする。(56手目の△8六同飛は)無かった。ただ、どうやっていいか、よく分からなかった。もうちょっと辛抱する順を指すべきだったかもしれない」などと話していた。

[追記]

BSの囲碁・将棋ジャーナルで、谷川浩司さんと鈴木環那さんによる解説がありました。序盤が長くて、中盤が短くいきなり終盤に入ったような不思議な将棋だったと言っていますね。この辺の感想は素人にも同感です。

問題の中盤の駒のぶつかり合ったところの解説ですが、深く伝えるにはちょっと時間が足りないのでしょうね。谷川さんのいつもの丁寧な解説でも理解度は低いです。鈴木環那さんも素人的な質問をしてくれたのですが。

より詳しい解説は、やはり将棋世界を買わないと駄目なんでしょうね。

ところで鈴木環那さんは話し方もさわやかだし笑顔が素敵で人気があり、視聴率もかせいでいるんじゃないかなぁ? 彼女は女流タイトル戦の挑戦者決定戦で矢内女流名人に負けて、とても悔しがっていました。リフレッシュするのにジムに行くとか。

今月は、ずっと彼女の出演なんですね。毎週楽しみにしましょう。



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人気女流棋士4名は以下の通り   
千葉涼子女流 王将   
安食総子女流 初段   
島井咲緒里女流 初段   
鈴木環那女流 1級

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