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将棋「駒のささやき」

 
  --将棋駒の魅力とその世界--とサブタイトルの付いている「駒のささやき」という、将棋の駒の世界を描いた名著。偶然に県立図書館で見つけて思わず借りて隅々まで読んでしまいました。 将棋駒研究所という北田義之さんが会長を務める自由な研究会が、駒研出版会として1996年11月20日に出版し版を重ねて2003年第四版発行されています。
 編集後記のなかで、増山雅人さんが---「駒作りによる、駒作りのための、駒作りの本」つまり、駒作り仲間が自費で製作し、駒作りの方法や記録、それに楽しさを、本を読み写真を見てもらうことで、多くの人に知ってもらう---というコンセプトで作ったと書いていますが、見事な出来だと思って感動しました。
ただインターネットで調べたら、残念なことに、この駒研出版会versionはどうも絶版になっているようでした。
代わってこの写真の日本将棋連盟版 (駒研出版会が版権を渡したのでしょうか) が楽天に載っていましたが、これも5000円という高額ながら全て売り切れでした。 ということでいかにこの本が、この世界で受け入れられているのが思い知られるのですが、調べていくとDVD版 -駒のささやき・ビジュアル版-が駒研から出されていることが分かりました。
 それと嬉しいことに、ハンディ版になるのですが「将棋駒の世界」として簡易版がありました。まだ読んでいませんが読者のコメントを読みますと、こちらもなかなかの名著のようです。 rtfも、ついに今年盛上げ駒で書体が金龍(香松作)のものを購入しました。日々使った後は乾いた布で拭くのですが、その時間が心が癒される時間となっています。 将棋の世界、単なるゲームといえばそれまでなのですが、奥の深い世界なんです。この深さを覗いて追っていくのも楽しみの一つです。

「駒のささやき」

B5判・上製本・函入り224ページ(カラー32ページ)

◆主な内容

・プロとアマの駒作品(カラー)
・将棋駒の歴史と変遷
・駒の作り方(駒木地・道具・実践)
・駒の書体の種類
・駒の見方・選び方
・買うための目安
・盤の見方・選び方・買い方
・駒箱の見方と作り方etc.

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