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楽しい古事記 by 阿刀田高

一時的にマイブームになっている古事記ですが、多角的に研究する目的で阿刀田高さんの書いた「楽しい古事記」を読みました。

イザナギ・イザナミの国造り、アマテラスの岩戸隠れ、八俣の大蛇。伝説の主役たちが、嫉妬に狂い、わがままを言い、ご機嫌をとる―。神々と歴代の天皇が織りなす武勇伝や色恋の数々は、壮大にして奇抜、そして破天荒。古代、日本の神さまはとっても人間的だった!「殺して」「歌って」「まぐわって」。物語と歴史が渾然一体となっていた時代、その痕跡をたどり旅した小説家・阿刀田高が目にしたものは!?古事記の伝承の表と裏をやさしく読み解いた一冊。

と紹介文がありますが、とてもうまいサマリーで、日本の起源の根幹を語る書としての古事記の楽しさを現しています。ぶっちゃけ、日本を興した神々ってとっても人間的というか、本当にこんなのでいいの? という感じですね。 今神社やお寺に行くと意を正して冷厳な感じを抱くのですが、それとはまさに逆で身近な神々で親近感さえ感じてしまいましたね。

阿刀田高さんは、この古事記にちなんだ土地土地を訪問しながら物語を紐解いていくのですが、それがまた楽しい。
たとえば「岩戸神楽」、宮崎県高千穂町。
アマテラスの岩戸隠れの前でウズメの命が踊ったという故事、それを淵源として誕生し伝承したとされる神楽舞だそうです。本筋の岩戸神楽は一番から三十三番まで踊り夕方から始まって夜を徹して明け方まで続くのです。その中には、アマテラスの両親のイザナギ・イザナミがいかに睦まじい仲だったかをエロチックに踊り、観客席になだれ込んだり、ウズメの命がかわいらしく踊ったりというものなのだそうです。なんとも身近な神々ではありませんか。

●ダウンロードは、コチラから→楽しい古事記

ちなみに高千穂は、天孫降臨にもちなんだ場所。阿刀田高さんと同じようなあのユーモラスな知事が道案内しています。こちらも古事記の雰囲気を伝えているかなぁ?

天孫降臨
天孫降臨1
天孫降臨
天孫降臨2

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