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NHK杯将棋 飯島栄治 vs 瀬川昌司

 この将棋は終盤が、ハラハラドキドキまさに手に汗にぎる素晴らしい一戦でした。若手で好調の飯島栄治 vs 初のアマからプロへ転向した瀬川昌司、相掛の戦い。一回戦の中でも注目の一番、その期待に見事にこたえた見ごたえある戦いでした。

 序中盤、後手の瀬川さんが早めの急戦を仕掛けます。序盤の名手で解説の田中寅彦さんも驚く早仕掛け。一見単純すぎる仕掛けと思いました。この手にならないようなところで仕掛けるのは若いころの中原誠と似た感覚、理詰めで手を作るのではなく感覚重視のようにも思えましたが、もちろんプロは感覚だけで指すということは無いはず。その予想通り一見無理筋っぽかったのが、なかなか受けの難しい別れで終盤に突入しました。

そしてこのビデオクリップの終盤、瀬川さんが△8七角成りと相手王に必至をかけ受けなし。勝負の行方は、飯島が豊富な持ち駒で後手王を即詰めにできるかにかかりました。後手の王は、広くとらえどころが無く見えました。しかし結果は見事な17手の即詰め。
見ごたえある手順を堪能ください。瀬川さんは残念でしたが、さすがの戦いを見せてファンを楽しませてくれました。

 

 

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