将棋 棋聖戦第一局、梅田望夫さんが「特別観戦記者」に
著名人に将棋理解者が増えることは、嬉しいですね。そして楽しみなニュースがありました。
佐藤康光棋聖(棋王)=(38)=に羽生善治王座・王将(37)が挑戦する産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第79期棋聖位決定五番勝負」は11日に、新潟市岩室温泉「高島屋」で開幕を迎えますが、その一局、大の将棋ファンで佐藤、羽生とも親しい米ミューズ・アソシエイツ社長の梅田望夫さんがWeb コラムを執筆し、後日、産経新聞文化面に第1局をベースにした観戦記を掲載するとのことです。
これは、正月に行われた佐藤棋聖との対談の中で話題に上がったのが実現したとか。つまり新聞欄の観戦記では伝えきれない一局の深さや広がりがとってももったいないという共通理解からでした。
その対談、興味深い会話がありました。
梅田 今日はぜひ、お聞きしたかったことがあります。いわゆる名局はどうやって生まれるのか。たとえば、羽生-
佐藤戦は、何度でも鑑賞する価値がある芸術作品です。無から始まるその一局は、必ず固有の一局になって、個性がある。凡戦にはならない。そんな何度も見る
に堪える意外性や芸術性がある将棋は、決してコンピューターには指せませんから。
佐藤 名局の条件としては、まず(タイトル戦のような)大きな勝負というのがあります。昔は大一番に名局なしといわれていました。でも、ファンの注目が集まっているところで、力が発揮できるのが真のプロだと思います。
「ファンの注目が集まっているところで、力が発揮できるのが真のプロ」というのはすごい言葉ですね。その凄みを一ファンの目線で、臨場感満載で伝えてもらいたいですね。
≪対局日程≫
【第1局】11日、新潟市岩室温泉「高島屋」
正立会人・中村修九段
副立会人・北浜健介七段
【第2局】21日、愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」
正立会人・藤井猛九段
副立会人・近藤正和六段
【第3局】7月2日、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」
正立会人・小林健二九段
副立会人・畠山鎮七段
【第4局】8日、愛媛県松山市の道後温泉「宝荘ホテル」
【第5局】18日、静岡県伊東市「わかつき別邸」
4局、5局とも正副立会人は未定
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