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NHK杯将棋 金井恒太 vs 村中秀史、矢倉の戦いを満喫

若手の期待の強豪同士の戦い、解説の野月浩貴さんも若手の事情に詳しく楽しめた一戦でした。戦型は、正統派の矢倉。将棋の純文学と呼ばれているとおり全軍躍動の戦いが繰り広げられ見ていて楽しいものです。
 ただ力や研究に差があると歴然と将棋にあらわれるように思います。繊細な指し方を要求されるというのが今まで戦ってみての感想。
その点、この対局を見ていてこの二人は矢倉の研究を深く進めていると感じました。特に角の使い方・相手の角の利きの弱め方、矢倉は角の使い方が焦点になるので当然ですが、うまいですね。
 

金井は、このNHK杯で一回戦村山慈明五段を、激戦・好局の末に破っています。切れるか切れないかというきわどい戦いに持ち込むのが持ち味のようです。一方の村中秀史は、一回戦でなんとA級の木村一基八段を倒しています。
勢いのある二人の戦いは、きわどい戦いが続きます。



実戦は、先手の金井が駒損からの端攻めの強攻。後手は、指し切りを狙って受け。攻めを誘い込み力強く受けます。


先手を抑え込みつつ、△58銀と一転攻めに出ます。矢倉の場合一方的に受け切るのは難しいということか、指し切りの方針から変更でしょうか? さらに△53角とまた角の活躍。

先手は▲43歩と良い手筋を繰り出します。さして馬を作り後手の王に迫りますが、手番を握った後手は△86歩から王頭に攻めかかります。



ここで△28角成りとしたのが、疑問だったのか? ▲87王と歩を払ってずいぶんと先手の王が広くなりました。


この終盤の戦いを制した先手が見事に勝ちきりました。

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