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2008年12月

超個人的な2008年総括

とりあえず今年一年をとても個人的な視点から振り返ってみたいと思います。

今年最高のイベントはなんていっても北京オリンピック。共産圏で開催されたモスクワオリンピック(1980年)は西欧がボイコットするという片肺大会。その前のミュンヘンオリンピック(1972年)もテロに襲われるという政治思想にもみくちゃにされたポリティカル・イベント。
そのような歴史の流れから、北京オリンピックも波乱に満ちたものとなっても何ら不思議ではなかったと思います。チベットからの民主運動の激化、それと地震災害。
そこをしっかり対応した中国政府とサポートした日本・アメリカ・ソビエトなどの国々。保守化が拡大した民衆思想と各国指導者たちが情報を把握し先鋭化する動きを封じ込めることに成功したと思います。

情報社会の中で支配層が政治でそして経済でパワー支配を強める一方、政治勢力は拡大できないものの底流に流れる被支配層の格差拡大の意識、情報入手の低コスト化がそれに拍車をかけています。これは日本だけの現象ではありません。
過剰触媒の時代で書きましたが、情報量の爆発的な保有量の増大とは裏腹に、人間自身の基本的なキャパシティや能力・行動規範といったものは、驚くほど進歩が無いように思えます。そのねじれ現象に耐えられなくなった極一部の人たちは、抑えどころのない不満を爆発させます。

2005年の芥川賞受賞作、「土の中の子供」の中で1977年生まれの当時27歳の中村文則さんは以下のように書いています。「この世界の,目に見えない暗闇の奥に確かに存在する, 暴力的に人間や生物を支配しようとする運命というものに対して,そして力のないものに対し,圧倒的な力を行使しようとする,全ての存在に対して,私は叫ん でいた。私は生きるのだ。お前らの思い通りに,なってたまるか。」暴力で追い詰められていた私が,開き直って切れる瞬間だ。

附属池田小事件と同日犯行におよんだ、秋葉原通り魔殺人は、その見えない支配力への反発が極大化した事件だったような気がします。

この流れを、民主党を勝たせたアメリカが変えることができるのでしょうか? 破綻を見せ始めたパワー支配から舵を切り、より民衆と調和した政治・文化に変質させつつも世界秩序を保つという命題は、なんとも頂上の見えない山のように立ちはだかっているように思います。

話題はいきなり飛びますが、超個人的な出来事では、五年ぶりに単身赴任生活に入ったこと。なんと勢いでお昼の弁当まで作っています。思ったのは、電気機器の進化で家事が本当に楽になったなぁということ。
食事も苦痛というより楽しんでやっていけそうです。
 
趣味の将棋で、rtfが考える歴史的な一番の出来事は、第18回世界コンピュータ将棋選手権の優勝者(?)激指と準優勝の棚瀬将棋が、エキシビジョンマッチながらアマチュアトップの加藤幸男さん・清水上徹さんを連破したということだと思っています。コンピューター将棋の棋力の向上はレーティングという手法で定量的に把握されていて着実に進化しているとのことです。

音楽では、ライブをほとんど観れなかったのですが12月に入って新宿のピットインでの立ち見ライブは良かったですね。(新宿ピットイン-梅津和時, ベツニ・ナンモ・クレズマー解散コンサート)久々に全身でスイングしました。

もうひとつ趣味としている、ランニングでも今年は成果が出ませんでした。ハーフマラソン以上は京都シティハーフマラソンだけ。ちょっとさびしい結果ですが、大会にエントリーもしていないようではいけません。

と、色々と不満や課題の残った一年でした。来年はもう少しきちんと時間を考えて行動したいと思っています。
2009年が良い年となりますように。

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レッドクリフ(Part1)、アジア版ベンハーと命名すべき力作!

122832088713316305891_redcliff01_2イオンモール草津で一番期待していたWarner Mycal Cjnamasで早速「レッドクリフ(Red Cliff)」を見てきました。とても充実した設備で観客も少なく雑音なしでじっくりと鑑賞できました。特に空調が素晴らしい。これは常々思っていたのですが、映画館内の空調が悪いと匂い・香りや酸素濃度(ってそんなに君は繊細か?)が気になって映画に集中できないんですよね。
 
それでレッドクリフの映画そのものの感想ですが、これは素直に感情移入が出来とても楽しんで見ることが出来ました。古代歴史を映画化した作品では、ベンハーや十戒が好みなんですが、今回のレッドクリフはアジア版ベンハーと言っても良いと思っています。
三国志のクライマックスの赤壁の戦いが、西暦208年。今年がそれから1800年目の年で北京オリンピックも開催されたという記念の年。
その記念の年に監督が、三国志を独自に解釈し現代人にエールを送る形で蘇らせた意欲作だと思いました。その解釈の仕方や手心の加え方については、三国志に対する思い入れのある方からは反発を買うかも知れませんが、映画とはまさにそのようなものだと思います。つまり監督の意思が色濃く反映されバイアスがかかっても許される個性的な芸術作品だと思います。 (ちなみに今年は源氏物語の発表から1000年記念ということも偶然重なっていますね。東アジアと交流の盛んだった当時、紫式部もきっと三国志を勉強していたんでしょうね)
エイガでつながるクチコミサイト「映画生活」で素子様命さんが以下のように書かれています。

そもそも三国志には歴史の叙述としての「正史」と、それからもっと時代が行ってからの痛快エンタメ小説としての「演義」があり、主要キャラのイメージの大半は、エンタメ小説:演義によるもの。「こういう史実がありました」
というところは分かっていても、実際の人物がどんな人格だったか、年表に載るような「××の戦い」なんていう
史実にいたるまでに、どんなやりとりがあったかなんて、事細かな部分を見た人が生きているわけではありません。

三国志自体が、後々の権力者によって史実に手を加えられ伝えられたものと解釈せざるを得ません。
このジョン・ウー監督は、子供の頃の貧しい時にあしながおじさんを髣髴させる匿名の方から奨学金をもらうことが出来て、映画の勉強を始めることができたと述懐しています。
そしていつかは、三国志を映画化したいというのが積年の夢だったのです。この作品に自身の人生で積もり積もった思いのたけをぶつけたのだと思います。
 
心配していた特撮の入れすぎも適度に抑えられていて良かったです。
それと出演者も演技が素晴らしかったですね。特に金城武に感心しました。冷静な諸葛孔明を見事に演じていました。
それと個人的には、お気に入りだった林志玲(リン・チーリン, Chiling Lin)の演技を楽しめてよかったですね。

林志玲」のビデオ
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彼女は台湾随一の美貌のモデル・タレント。映画では美貌と理性を併せ持った周瑜の妻小喬の役を演じきっていました。
さらに趙薇(ヴィッキー・チャオ)までも登場。日本軍旗ファッションと良妻賢母で政治意思を露呈させ一時期中国国内を騒がせた女優も登場させる懐の広さを見せました。
こんなにも以前から注目していて記事にしていた女優が出てくれるなんてブログの妙味のひとつですね。
 
Part-2は、4月公開とのこと。今から楽しみで待っています。


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イオンモール草津、いやぁすごいショッピングモールが出来たものだ

以前工事中の様子をご紹介したイオンモール草津、11月末の開店時には単身赴任となっていて今回初めて訪問しました。
予想をしていたものの、その想像を上回る大きさ。
12282008959_2モール内も広くてまるでアメリカの巨大ショッピングモールの様相。三階吹抜けの通路にそって専門店が軒を連ねます。開店一ヶ月以上経過しているのに客の多いこと。広い通路なのですが流れにそってしか進めない感じ。 
12282008957完全な御のぼりさん状態で人息に酔ってしまう。何でも見てみようという全体把握的な考えはあきらめ(まめもっちゃんブ・ロ・グの紹介記事を参考にしましょう)、気になった店だけ足を踏み込んでみました。
12282008964まずは、INOBUN。カントリー調の食器や調度品、洋服が充実。炊事・洗濯といった主婦生活をしているせいか、デザインも含めとっても気になるお店でした。女性客にはおなじみのお店なのかも知れませんが、男性客も引き込む機会が増えていくかもしれませんね。
12282008960次は、KALDI COFFEE FIRM、コーヒーと輸入食品のワンダーショップということで珍しい品揃えの食品が充実。コーヒー豆も豊富で安くて品質が良さそう。コーヒーファンには堪りません。来店客には、一口サイズのコーヒーを振舞うサービスが売りのひとつのようで、出来立てのおいしいコーヒーを味わいました。
12282008963そして最後に、OGAWA COFFEE (小川珈琲)、こちらは京都を中心としたコーヒーチェーンでrtfも会員になっていますが、こんな近くにお店が出来て便利になりました。定番のオーガニックハウスブレンドをいただきましたが、いつもと変わらない味わいでほっと一息。男性スタッフ中心の店作りがちょっと意外で新鮮でした。

そして年末の商戦とオープン記念ということでフォルクローレのライブ演奏も行われていました。近代的なモール内に土着的なケーナ・サンポーニャといった楽器で奏でられるフォルクローレの演奏というのは、コントラストが際立って乙なものでしたね。独自アレンジで美空ひばりさんの「川の流れのように」も演奏したりして観客の心をつかんでいました。
 
歩いて10分のこのイオンモール草津、これからどんどん利用させてもらいます。
 


 


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NHK杯将棋 渡辺明 vs 谷川浩司、重厚な角換わり相掛を堪能

年末の豪華対局、ファン待望の一局、解説の山崎隆之七段も力が入ります。
谷川さんが後手番になったため、ごきげん中飛車を予想した山崎さんでしたが、見事に予想を外されました。
(なお谷川さんは、この前の12/25の棋聖戦最終予選1回戦の渡辺戦でゴキゲン中飛車から▲5八金右急戦という戦いに持ち込んで見事に勝利を収めました。NHK杯は録画ですので、この対局より前に実際は戦っているはずです。)
 
渡辺明さんは、二回戦で森下卓さんと対局。本格的な矢倉で、先手の森下システムを打破しています。
一方の谷川浩司さんは、記憶も新しい対橋本崇載七段戦で, 「これが谷川将棋だ!」という従来の常識を覆す手順を披露しています。

いやがおうでも注目の当たるこの二人の戦い、後手が序盤で55に角を打ちすえ勢力を広げようという野望に対して、77に生の角を打ち返し交換を迫るという柔軟な発想。

これからも桂馬を跳ね攻勢の継続を図る谷川さんに対して46銀・34角と柔軟に対応します。中央付近でそれも歩の上に駒が並び、ぶつかり合う重厚(って言うのかな?)な戦い。
随所に見ごたえのある指し手、解説の山崎さんもうなり声を何度と無く上げます。
一角を破りと金攻めに入った後手に対して、先手渡辺竜王の59金から飛車の移動路を開ける応接も見事で、なかなか先手の囲いが崩れません。
その固い守りをベースに先手も薄い攻めながら後手陣に迫っていきます。ただ後手谷川さんの対応も百戦錬磨。面白い終盤が続きます。
 


 
そして最終盤、53に桂馬を成られて、34歩と打たれた時の谷川さんの52香車がどうも疑問だったようで、先手の攻めが案外うるさく切れなくなりました。
 

 
これから逆転が無くなり、先手の渡辺竜王が勝ち切りました。二人の能力がいかんなく発揮された戦いを堪能できました。

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録画予約をして年末・年始の準備終了、情熱大陸(棋士)もOK

年末年始は、単身赴任先から自宅に戻っているのですが、良いTV番組がたくさん放送されますね。見逃したくない番組がいくつかありましたのでアパートを出る前に録画予約しておきました。

その中でも注目なのが、28日(日)の情熱大陸です。
今回の竜王戦を追い続けた番組で大変興味深いですね。渡辺竜王自身「いつもの倍の1時間。かなりインタビュー等を受けましたが、いらぬことを言っていないか心配です(笑)」とかなり突っ込んだ発言をしている様相。
特別番組枠ということで、局側も気合充分なのでしょう。

また「永世竜王」誕生という記事を梅田望夫さんが、書いています。(第七局の翌日の読売新聞に掲載されていました) 
これを予め読んでから情熱大陸を観ることをお勧めします。

その他、映画や音楽番組を多数予約したのですが、修理完了したe-machineなので途中でトラブらないか少し心配。それと戻ってから観る時間があるかが、かなり疑問です。

情熱大陸×羽生善治・渡辺明・佐藤康光・谷川浩司 / 羽生善治/渡辺明/佐藤康光/谷川浩司

 

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脚本はプログラム設計のようなもの、「篤姫」脚本家 田淵久美子さん

K_img_render前の記事で、久々に年間を通して大河ドラマ「篤姫」を見たことを書いたのですが、このドラマの面白さはとても筋道たった構成になっていて分かりやすかったことと時代の大きな変換点を同時代に生きた女性の視点から見た内容が新鮮だったことだと思っています。

筋書きについてですが、篤姫を演じた宮崎あおいが、天璋院の最期49歳から逆算して役柄を作ったと言っていますが、このドラマ自体の筋書き自体もラストシーンから逆算してそこまでの流れを見ごたえのあるものにしていく枝葉をつけながら構成していったように思えます。

あとから別の記事を読んで分かったのですが、幕末維新ものの大河は当たらないという事実があったようなのです。その理由のひとつとして、刻一刻と政情が変化し、敵味方の離合集散が頻繁で理解しにくいからというものがあるのです。

 三年前、宮尾登美子さんの「天璋院篤姫」の表紙の美しさから「これにします」と直感で大河ドラマを決めてしまった田淵久美子さんは、当然ながら後々ストーリー作りに苦しんだそうです。
「篤姫は大奥の外に出られないので外の世界との兼ね合いが難しかったですね。特に後半、歴史が大きく動き始めた頃は、歴史好きの方も篤姫の魅力で観てくれた方のためにも、両方を活かさねばという点では非常に苦労しました。」

1912年開校の町立女子技芸学校を前身に96年の歴史を持つ島根県立益田高校。県西部有数の進学校として知られ、これまでに約1万7千人の卒業生を送り出してきました。田渕久美子(48)さんは連続テレビ小説「さくら」(NHK、02年)や、ドラマ「ニュースの女」(フジテレビ、98年)などの脚本も書いてきました。
「物事をどこか冷めて見ていた」という高校時代。でも一つだけ夢があった。「すべて一番のものが集まる東京に行きたい」
母親の猛反対を押し切って東京の大学に進んだ彼女は、高校時代も熱中したダンスを学ぶためだったそうです。しかし、間もなく中退。短大を出た後、益田に戻って金融機関で働いていたころ、山田太一脚本のテレビドラマを見て脚本家になろうと決意。再び東京に戻り、プログラマーとして働きながらシナリオ学校で学び、テレビアニメの脚本で夢の一歩を踏み出したのでした。
 「実は文章を書くのは苦手なんです。ドラマの脚本は筋書きを考え、シーンを組み立て、せりふをつける設計のようなもの。それが自分に合っていた」

プログラマーとして学んだ構成力そして自身の地方から東京を目指した志が篤姫のそれと重なり、篤姫の発する勇ましい台詞(せりふ)は、東京を目指して意思を貫いた田渕自身の思いと重なっていたのか。

彼女のそんな思いが、この史上困難と言われ続けた維新もののドラマに新たな輝きを与えたと思います。
「このドラマは女性の本質的な強さをテーマに描いている」と佐野元彦チーフ・プロデューサーは言っています。篤姫も、いざとなったら豪胆にふるまう女性として描かれています。しゅうとめと対決、家茂の嫁の和宮との確執を乗り越え、江戸城無血開城のために大奥の陣頭指揮を執るに至ったのです。

 篤姫役の宮崎について、当初は「アイドルのようで江戸時代の姫らしくない」との声もあったが、「ずば抜けた美人だと距離が出てしまうが、若い人が見ても親しみがもて、お年寄りからもかわいらしく思われる存在」(時代劇専門チャンネル前編成部統括マネージャーの小野田光美さん)と評価が高い。

 宮崎以外にも、若い視聴者を引きつける旬の俳優を配した。準主役で篤姫に思いを寄せる、のちの藩家老・小松帯刀役にモデル出身の瑛太、家定役に小劇場で人気が出た堺雅人。今後は坂本龍馬役で玉木宏が、皇女和宮役で堀北真希も登場する。

 NHKは家族で見られるホームドラマ化も狙った。篤姫は、病弱な実父・忠剛と、しっかり者の母・お幸の愛に包まれ天真らんまんに育ち、嫁いだ後も、家定と布団を並べて仲むつまじく会話を交わす。大河でおなじみの合戦シーンも、子どもも見やすいように、刀や鉄砲を手に戦う場面は最小限に抑えた。



「執筆中はセリフひとつひとつとっても登場人物全員に感情移入して書いていましたから、和宮さんにしても滝山や重野にしても私の一部なんですね」「全ての人物を愛していないとセリフなんて書けません」

ただあまり気を入れすぎると現代ドラマなどでは行き過ぎたキャラクターになってしまうそうなのですが、今回はセーブせずに思う存分書きましたと言っています。
この熱さがぴったりとマッチしたのでしょう。

楽しいドラマを一年間見せていただき本当に感謝しています。次回作も楽しみですね。


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京都着、さっそく第一旭へ

昨晩京都に戻りました。着いた足で早速第一旭(たかばし店)へ。十一時過ぎだったため、隣の新福菜館が閉店していたため、お客さんが全て第一旭に流れたため待ち行列。
20分待ちで、ようやく席に着きました。年末で忘年会流れのお客さんが多かったですね。

それと、びっくりしましたが、値上げされていました。いままで600円だったラーメンが50円値上げされていました。
二ヶ月いなかった間に少しずつ変化があったんですね。
お客さんが多い時に、湯切りの程度が落ちちゃうのも相変わらず。しかし懐かしい味で京都に帰ったと実感しました。
rtfの栄養源だった京都ラーメン、こちらにいる間に食いだめといきますか...


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築地魚河岸「千両」、海鮮ひつまぶし丼は至福の美味・三段攻撃

12222008945生まれてこのかた、築地には足を踏み入れたことはありませんでした。
なにしろ生まれ故郷が、オホーツク海沿岸の漁港近く。新鮮な毛ガニやニシン・ホタテ貝・イカ・シャケ、獲れたてほやほやの超新鮮な魚介類をいやと言うほど食べていたのに、なんでわざわざ築地くんだりまで行く必要があるのかと高をくくっていました。
 
そして,,,,行ってみて,,,

目からうろこが落ちました。

築地魚河岸「千両」、その"海鮮ひつまぶし丼"の美味にのけぞりました。
"東京地図本”(通ごのみの散歩案)と銘打った、reasonableな価格の本を道案内に、おのぼりさんに付き合って訪ね、これだけの感動に出会えるなんて。 捨てる神あれば拾う神あり。 

これが、その"海鮮ひつまぶし丼"です。
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見た目も美しく、しゃりと具の調和したミックス。食べ方に三段階の作法があり、店員さんの指示に忠実に従うのが結果を伴う行為。
まずは、どんぶりの半分にわさび醤油をかけていただく。すっきりとした海鮮としゃりの歯ごたえ。
次は店員さんに半分残りを預け、丁寧に練りこんでいただく。中央に鎮座していた"ウニ"が混ざり、濃厚なウニ風味どんぶり、これは美味しい。ただ少し残すこと。
そして最期は、その残りをシメとして昆布だしでお茶漬けに。
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全てのステップを踏んで、シンフォニーを楽しむような起承転結を体験できる。目と鼻と舌で味わう至福の三変化。

築地というプロ中のプロ集団で鍛えられた風味に、元漁業村育ちの少年も脱帽でした。





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ついに年末です、今週金曜日、京都に帰ります

ここ一週間、多忙を極め、心身ともに磨り減ったようにうわべを繕っている今日この頃、ついに年末へのカウントダウンですね。
 
今週金曜日、ようやく京都に帰ります。離れていると気になる所やこのブログを通じてご紹介いただいた地元密着の秘蔵スポットなど、ある意味新鮮に楽しめそうです。

29日には、旧仲間との忘年会も。年賀状を書く宿題は抱えながらも、楽しく大晦日を迎えたいと思っています。

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新宿ピットイン-梅津和時, ベツニ・ナンモ・クレズマー解散コンサート

多分十年以上前の渡辺香津美のギターカルテットのライブ以来だと思う、この新宿ピットインのドアを叩きあの客席と一体となったライブステージと久しぶりに対峙した瞬間だった。
懐かしい香りは記憶の果て、地下を目指して降りた階段の下には当日入場を待つ二十人くらいの観客。
えっ、ピットインとはいえ、こんなに混んでいることってあるんだろうか?

突然思い立ってHPを辿って、今日のライブに出向くことにしたのだが、以前はこんな聞き方も全く無謀なことではなかったはず。

"梅津和時 冬のぷりぷり2008"コンサート、ジャズ界では著名とはいえ、素人客を呼び込むようなメジャーとはいえない。
(ジャズって今流行しているの?)と思わず目を疑ってしまった。

そして,,,,,待つ客の会話を聞いているうちに、この梅津和時がBNK(Betsuni Nanmo Klezmer)と命名しているグループバンドの「解散コンサート」ということのようなのだ。
このピットインでの解散。

ジャズライブの聖地での解散コンサート、それは客も入るでしょう。

「立ち見になります、いいでしょうか?」
整理番号137番を渡されて、今日一日東京を徘徊して疲れた脚に追い討ちを課す宣言。成り行きだからしょうがないよね、とあきらめついにピットイン入場。
本当に立錐の余地も無い状態、席は埋まって立ち見客が通路を塞ぐ。
ジャズのライブハウスでこのような状況に出会ったことは無かった、初体験、疲れそうだけれど楽しもう。

ベツニ・ナンモ・クレズマー、結成が1993年。
スタートはなんと観客席の後ろからマーチを演奏しながらの入場。アンプを通さない生の音が会場に響き渡る。

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ユーモラスな衣装・立ち居ぶるまい、そして圧倒的なテクニック。Open heartでハッピーなスイングに観客はすぐに酔いしれる。
(なんだ、このドライブ感? そして演歌調のメロウな旋律の交わり)

....楽しい....上手い....即興の火花....リラックス感....

こんな楽しいジャズ、しかも卓越した技術がなせる業、初めてだ。

梅津和時、只者ではないと以前から思っていたものの演奏はFMでしか聞いたことがなかったけれど、すごい、ライブでこそ、そんな彼のグループ・グルーブ感に酔いしれる。圧巻は、専属ボーカルの巻上公一氏。rtfは彼をジャズ界のタモリと命名したい。
"クレズマー"音楽の最高峰ボーカリスト、観客に理解不明の歌詞で虚構の異次元世界を歌いきる。

これは、まいった。

久々のピットイン、自由で熱いスポット、いまだ健在というかますますヒートアップしつつも演奏するもののテクを鍛えるスポット、さすが東京と実感する時間。

東京に流れるプロフェッショナルスピリット、是非これからも楽しみに。


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渡辺竜王、あれよあれよと歴史を塗り替えた大逆転勝ち! 初の永世竜王就任

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渡辺明竜王がとんでもないことをしでかしてしまいました。70年におよぶ将棋の歴史に無い3連敗からの4連勝でタイトル戦を勝ち切り、永世竜王位を獲得してしまったのです。
この歴史上皆無だった3連敗4連勝の逆転勝ちの凄さを将棋を知らない人に伝える言葉を、または表現力を持っていないのは歯がゆくもどかしい限りです。使い古された美辞麗句で飾ったとしても、感動の10%も伝わらないと思います。ましてや相手は、あの羽生善治名人、歴史が動いた瞬間でした。

 終局7:30の数分前、社内の会議が始まってしまったので、Web観戦を中断しなければならなかった時の空しい気持ち、その時点では終局間近ながら勝敗の行方ははっきりしていませんでした。

会議が終わったのが、10時頃。急いでサイトを確認すると、後手の勝利の表示。その時の身震いする感覚は、久しぶりのものでした。急いで中断していた途中から手順を追ってみると投了に至る局面までに両対局者の苦悩が垣間見れました。

対局は天童市「ほほえみの宿 滝の湯」で行われました。底冷えの東北の中でその対局場だけは熱く燃上がっていたのでしょう。

「チャンスのある将棋を勝ちきれなかったので、やむを得ないかなと思います。力いっぱいやったので、仕方ないです」(羽生)
「4局目からは悔いが残らないように思いっきりやろうと思ったので、それが結果的にいい方向に出たのではないかと思います」(渡辺)

2人のコメントが、熱戦だったことを伝えます。

竜王戦第一局、羽生ワールドがパリを制す」から始まったシリーズは相変わらずの渡辺竜王の不完全燃焼感。第五局目の解説での谷川浩司さんの発言。渡辺竜王の第四局の勝利を評して、「渡辺明という棋士にとって歴史的な一勝と言えるでしょう」との発言も印象的でした。

歴史上初の四連敗逆転負けを喫した羽生善治名人も見事でした。第一人者であるからこそ、このような歴史的敗戦にも名を刻むことが出来たのでしょう。勝って見事、負けても天晴れです。

本当に感動的なタイトル戦、あらためて将棋の楽しさを満喫したシリーズでした。


 

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最終回を迎えた篤姫、独眼流政宗以来完全視聴しました!

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今回で最終回を迎えた篤姫、本当に久しぶりにNHKの大河ドラマを一年間通じて見続けました。
多分独眼流政宗(伊達政宗)以来だと思います。
見ていて思ったのは、時代の大きな変化点に、まさに中国の西太后のような存在の女性がこの日本にも存在していたということを実感しました。愛新覚羅 溥儀の生涯に迫ったラストエンペラーと相通ずる波乱の時代を描ききった素晴らしいドラマでした。

それと宮崎あおいの素晴らしい演技、周囲を取り巻く個性豊かな人物たち。天才と言われてきた宮崎あおいとしても、演じきるのは困難だったでしょう。
しかし、本当にはまり役となっていきました。

さすがの天才女優も、あの愛くるしい童顔で篤姫の生涯を演じるのは難しいのでは……。そんな心配は放送が進むにつれ、誰も口にしなくなっていた。視聴率絶好調のNHK大河ドラマ「篤姫」が14日、最終回を迎える。ヒロインの12歳から49歳までを演じきった宮崎あおい(23)が、今の心境を語った。

 「誰も予想してませんでしたね、こんなにヒットするなんて。私も、NHKの人も」

その通りでしょう。ずっと低迷していた大河ドラマ。NHKには巨額の予算を使ってこのドラマを作り続けることへの疑問符が投げつけられていました。そんな逆風を跳ね飛ばす結果を誰が予想したでしょう。

「最初は戸惑いました。私が何かすると、すぐ報道されたりして。周囲が見ている私と本当の私が離れていく気がした。でも、それも仕方ないと考えるようになった。今は素直にすごくうれしいです」

rtf自身、宮崎あおいという女優を詳しく知ったのも今回のドラマによるものでした。きっとそんな視聴者は少なからず居るのではないでしょうか。

デビュー19年。映画「EUREKA(ユリイカ)」「NANA」などで、少女の多様な形を自在に表現してきた。しかし今回は本人と大きく離れた役柄。「不安はなかったか」と問うと「悩まないタイプなんです」との答え。「私は撮影現場の空気に素直に反応しているだけだから」

 06年のNHK連続テレビ小説「純情きらり」で主人公の生涯を演じた経験が生きたとも言っています。「12歳の篤姫を演じる時、最後に49歳までいくことを逆算したうえで12歳を作っておかないと、とは考えてました」 と口で言うのは容易いでしょうけれど、その想像力の豊かさには舌を巻きます。

また「篤姫」が支持されたのは「現代の女性に共感してもらえたからでは」とも話しています。

「史実の篤姫はこんなではなかったかもしれません。脚本の田渕久美子さんが、今の人が共感する人物に描いてくれたんだと思う。私も、自分にとても近い感じがしました」

 篤姫を愛する2人の男性も番組ファンを増やした。「家定さん(堺雅人)は公の場ではうつけのフリをし、私にだけ見せる顔がある。それは、女性にとってすごく幸せなこと。そのギャップにみんなキューンとするんだろうな」

 もう一人は幼なじみの小松帯刀(瑛太)。「情けない可愛い男の子が、しっかりした男性に成長していく。そして変わらず私のことを気にかけてくれる。それが魅力的」

時代背景、その渦中で力強く生き抜く人々、外圧、本当に楽しめた一年間でした。このドラマに関わった人たちに心からありがとうと言いたいです。

しかし来年の大河ドラマは大変でしょうね。


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NHK杯将棋 広瀬章人5段 VS 阿久津主税6段,

今日は両者とも若手の実力者同士の戦い。rtfが密かに楽しみにしていた対戦です。それと解説が渡辺明竜王という豪華メンバー。聞き手の中倉宏美さんも緻密な調査をしているようでどんな話が聞けるかも楽しみでした。

阿久津さんと渡辺さんはほとんど同期の仲。趣味の競馬の話はよくするそうですが、研究会などはしていなかったとか。

広瀬5段は振り飛車穴熊のスペシャリスト。一回戦で高橋道夫九段二回戦で丸山忠久九段という競合を連覇するという大躍進。

一方の阿久津さんは実力者で朝日オープンの決勝にも登場。定跡にこだわらない踏み込みの良い見ていて楽しい将棋です。やはり一回戦で神崎7段を破っています。
 
この対戦、予想通り振り飛車穴熊の戦いになりました。渡辺竜王によるとプロの世界では振り飛車穴熊は勝率が悪いとのこと。アマの世界とは違っています。その中で広瀬5段だけは特別の存在のようです。
後手の阿久津6段は、飛車先不突きの形で応対。
先手が銀と桂馬を繰り出して後手の4筋の歩を奪う変形した戦い。面白い戦いになりました。桂馬が45に飛んで24角に広瀬は長考。この桂馬を生かす戦いができるのかが注目でした。
先手は、25に銀を打って桂馬との共同戦線を図ります。後手は36銀から16歩と際どい戦いに持ち込みます。渡辺竜王によると36には銀を打たないほうが良かったのではという解説でしたが、どうなるか? 
このあたり渡辺の解説が当たりません。それほど複雑な戦いになっているのでしょう。

ただやはり先手の桂馬が大威張りのたたかいになってどうも先手が良さそうです。それでも際どい終盤になるのがプロの戦い。逆王手の変化も絡めてアマでは逆転の可能性もあるものの、プロではなかなかそのような逆転の筋にははまらないようです。

的確な受けで先手が勝ちきりました。

振り飛車穴熊の広瀬5段の次の戦いも注目されます。楽しみです。

[ビデオは後ほどアップ]


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東京で忘年会

今日は久しぶりに歌舞伎町をぶらりと散歩。新宿コマ劇場が黒塗りされてKoma劇場(Theater)になっているのをはじめて知りました。
そろそろ閉館のはずですよね。その割には、お客さんが入場待ちで大勢並んでいましたね。ぜんぜん分からない出演者名の看板がかかっていましたが、若い女の子から妙齢のご婦人まで幅広かったですよ。
 
新宿まで足を伸ばしたわけは、夜に以前の会社で一緒に働いていた知人たち数人と忘年会をする予定があるため。昨日のゴルフではないのですが、この人たちに逢うのも三年ぶりくらいかも知れません。
その待合時間を利用して八重洲口地下のExcelsior caffeで書いています。ただこんな大都会の中心なのに、公衆ワイヤレスのエリア外。ブログにアップできるのは忘年会が終わってからになりそうです。

ではまた。

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渡辺竜王、秘めて暖めていた手順でついにタイへ

やってくれました。ついに第六戦で渡辺竜王自身が語る秘めて暖めていた手順で雌雄を決する第六戦を制しました。予想通り矢倉の戦い。その限りない変化手順のひとつで特に後手番にて力を発揮できる変化を暖めていたのですね。

後手番でいかに戦うかという課題に対してひとつの答えを編み出し披露しました。

今回の対戦について多くを語らないということで、次の最終戦にかける意気込みが伝わってきます。

最終戦も100%矢倉、そして二人がどのような手順を披露するのか、固唾を呑んで注目しましょう。一週間後です。

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四年ぶりに、ゴルフラウンド@大多喜城カントリークラブ

今日は最高の晴天、その青空の下ゴルフをしました。コースを回ったのは実に4年ぶり。関西にいた時はとてもゴルフをする時間が無かったので封印していましたが、今日解き放ちました。
 
さすがに思ったようなプレイはできなかったのでスコアは、59+54の113と散々でしたが、まぁこれだけブランクが開いていたと思えばまずまずの出来かもしれません。
途中結構良いプレイも出来たので、部分的には満足しています。

また誰かに誘ってもらってプレイしたいと思っています。

大多喜城CC」のビデオ
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しかし、立派なゴルフ場でした。大多喜城カントリークラブというバブルの真っ最中にオープンしたコースとはいえ、これだけの立派な施設のゴルフ場ははじめてです。
 
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コースも整備が行き届いていて気持ちよかったですね。
 
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それで、朝食・ランチ・途中のドリンクが付いて9000円でした。メンバー紹介があったからとはいえ、大満足の一日でした。

また練習に行こう!



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雌雄を決する第六戦、ついに竜王戦の鶴ヶ峰に

ついに竜王戦第六戦が始まります。後手番の渡辺竜王が、今シリーズの矢倉中心の戦いを選ぶのかまたは違った戦いに持ち込むのか、その選択が注目されます。

rtfの予想では、100%矢倉の戦いになると見ています。今回は二人とも盤上で矢倉で決着をつけるのだという会話を続けているように思え、そこからは二人とも逃げないで正面から受け止めると思えるからです。
 
このあたり勝負師の意地の張り合いというかこだわりがあるはずで、ひるむ二人では無いと思えます。rtfとしても二人の神経を研ぎ澄ませた矢倉を見たい心境です。
タイトル戦で矢倉の全面対決で盛り上がったのは、過去に中原誠vs加藤一二三や中原誠vs米長邦雄といった対戦が記憶に残りそして歴史に刻まれています。
今回の二人のタイトル戦、間違いなく歴史的なタイトル戦になるはず、注目していきましょう。

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九十九里浜は、やはり一味違う浜だった

茂原に来て、あらためて地図を確かめると太平洋まで10kmくらいしかないことがわかりました。つまり九十九里浜がすぐそこなのです。いってみたい誘惑に駆られ、先日足を伸ばしてきました。

上総一ノ宮駅で降りてから九十九里浜ビーチラインに向かう2キロ以上の直線道路が延びていて、健康もかねてウォーキングしました。しかし北海道でもないのに直っすぐの道路は珍しいものです。
途中同じようにウォーキングしているおばさんがいたのですが、歩くのが早いこと早いこと。とても追いつけないし追いつく必要もないのでゆっくりと歩きました。

歩いて40分くらいでようやく防風林を越え、浜辺に到着、九十九里浜にはじめて足を踏み入れたのでした。
海岸線を望むと、確かに延々と砂浜が続きます。そのうち「なぜ九十九里と命名したのだろう?」と疑問が湧き上がってきました。別に百里浜でもよかったんじゃないのかと。
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さきほどWikipediaで調べてみたら、"源頼朝の命で6町(1町は約109メートル)を1里として、1里ごとに矢を立てたところ99本に達したという伝承"があることから命名したというのが一番有名な説のようです。

何も無い、というのが九十九里浜か、一角の波のあるところではサーフィンをしている若者たちが。また釣りをしている人もポツリポツリ。
久しぶりに雄大な自然を伝える浜と対峙しました。

また海岸線近くは一帯が別荘地帯になっていて、お金持ちの優雅な別荘が点在しているのですが、その中にひときわ大きな敷地で多分300メートルくらいの幅で奥行きも数十メートルはあるかと思われる塀で囲まれた土地がありました。
まさか個人の敷地ではないだろうと思っていたのですが、どうも塚本総業という会社の所有者の土地だということが、近くの喫茶店のマスターの話から分かりました。
塚本総業は塚本素山という人が戦後起業してご本人は創価学会の顧問の地位にまで就いたとのことでした。
千葉市の駅前のそごうデパートの土地を所有しているとかで、戦後の混乱期にうまく時運に乗って成功した企業なのかと思えます。
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そして話が広がって色々と尋ねてみると、どうも来た時の2キロ以上の直線道路は軍事用の飛行機滑走路だったようです。また第二次世界大戦の時に風船爆弾を打ち上げた拠点となった浜辺とのことでした。

興味本位で色々と尋ねるお客さんが多いのか、気のいいマスターは親身に話をしてくれます。おまけに田舎・長野松本市のりんごまでデザートでいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

まだまだ日本、広いですねぇ。これからもいろんなところに足を伸ばしてみたいと思っています。

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NHK杯将棋 鈴木大介 vs 北浜健介、鈴木が破壊力の攻め披露

今日のNHK杯は昨年準優勝の鈴木大介八段と早稲田大学出身北浜健介七段の実力者同士の戦いでした。鈴木はA級で活躍、一方の北浜はB級一組とこちらも良いポジションにいます。
北浜健介は一回戦で石田九段を破って二回戦進出です(加藤一二三九段の楽しい解説付きでした)。
ただこの二人の対戦成績は、7勝3敗と鈴木がリード。今日の対戦も結果的に過去の実績が反映される結果となりました。
面白かったのは中盤の戦い。お互いにただで取れる金を放置して別の指し手をするという異例の差し回し。その前にも手待ちを尽くして相手を惑わせるような戦術をとったりと見所が多い対戦でした。
終盤に入って、端攻めをとがめるために打った歩を逆手にとって相手王を追い込んだのが鈴木の巧妙な差し回し。見事に勝利を収めました。
鈴木は今回のトーナメントでも勝ち残っていきそうな雰囲気を漂わせていますね。


(互いの金を放置して戦う)

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柳ジョージ(YANAGI George) & Rainy Wood - Weeping In The Rain

なぜか時々、昔聞いたフレーズが頭の中をよぎってくるのはどういうわけでしょう。でもどんな局だったか思い出せない。ただふとしたきっかけで鮮明に思い出してしまうことも。
今日たまたま行ったブックオフで、BGMにかかっていたのが柳ジョージとレイニィウッドの"Weeping In The Rain"。大学生のころ、いや高校生のころだったかもしれない。この新鮮な大人のにおいの漂う和製ブルースに心惹かれたものでした。
これから入り込む大人の世界、自由、義務。身構えていたのかもしれない若さ。今思うと気恥ずかしいばかり。
 
こんなプレイバックをもたらしてくれるのが、歌の良いところですね。

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竜王戦、第5局を渡辺明竜王が制する、タイトル戦は最高潮の盛り上がりへ

竜王戦第五局、先手渡辺竜王が見事に勝ちきりました。三連敗からの二連勝。前回の記事で「三連敗後の四連勝」は歴史上皆無と書きましたが、その実現する確率が計算上25%に向上しました。
昨晩は京都から帰ってすぐなのにまた上司や同僚と焼酎ファンにはたまらない名酒「魔王」をベースに飲み歩いてしまったため、対局の記譜をまだじっくり味わっていないのですが、投了局面を見る限り熱戦だった様子を伝えています。
谷川浩司さんは渡辺竜王の第四局の勝利を評して、「渡辺明という棋士にとって歴史的な一勝と言えるでしょう」と言われていました。それほど大きな羽生善治からの一勝が、このタイトル戦の流れを引き戻し、この連勝を果たしたのでしょう。
渡辺竜王にとって、問題は次の後手番になる第六局でしょう。どのような作戦を取ってくるのか大変注目されます。
そして是非勝利を収め、三勝同士での最終局を向かえてほしいものです。



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久しぶりに京都へ

ただいま京都へ向かって新幹線(のぞみ209号)で移動中です。久しぶりの京都、なんとなく心も晴れやかです。午後の重要な会議を終えたら夕方から少し時間が取れそうですので京都の秋の空気を吸いに街へ繰り出したいですね。
今週NHKの朝のニュースでは、京都の紅葉特集を放映していて、ずっと見ていました。
離れて目にする京都は、眩しかったですね。

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