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2009年1月

王将戦第二局羽生vs深浦、初日から課題局面で羽生大長考

090128_24王将戦第二局、深浦王位の珍しい振り飛車となりましたが、午後に入って13時50分頃、深浦王位がいきなり△2五桂と跳ね出しました(24手目)。これを気に局面は一気に緊迫してきました。
この局面、王の囲いは異なりますが、向かい飛車から△2五桂と跳ねた対局は、最近NHK杯での▲谷川浩司vs△橋本崇載七がありました。その対局では谷川さんが通説に反して桂馬を取りその後激しい戦いになりました。
 羽生もこの桂馬を取ったのですが、すぐに自陣に手放す変化になりました。そのため局面が収まるかと思ったのですが、深浦は緩めません。
それから10手しか進んでいない局面(34手目)で、羽生王将は大長考、一向に指す気配が無く結局2時間2分考え続けて封じ手となってしまいました。
090128_34後手からは、△2五歩と桂馬取りに打つ手が見えていますが、それを受ける手段はありません。桂馬を犠牲にしながら取られる合間に反撃をすることになると思いますが、どのようになるのでしょうか?
rtfは▲1五歩と予想しますが、なんとも言えませんね。プロの先生たちは▲1七桂を予想している人が多いようです。
いずれにしろ、歴史に残る課題局面になりそうです。

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サントリー山崎蒸溜所には、日本の洋酒文化の歴史が宿る

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関西在住の間には、とんと訪れることがなかったサントリー山崎蒸溜所にひょんなことから訪問することになりました。あえて千葉から関西に赴いた最中の初訪問、まぁ考えてみたらそれもなかなか乙なものかも知れません。
 その感想、これは今まで近くにいながら訪れなかったことを悔いました。酒をアルコールを愛するのであれば、これは是非訪問すべき聖地のようなところ。是非お近くに行かれた際には、門をたたくことをお勧めします。
Suntory2日本に初めてウイスキーをもたらした日本初の蒸留所、創業者鳥井信治郎の足跡や当時の時代背景を振り返る資料を閲覧したあと工場のツアー。棟を進むにつれて良い香りが漂う、ガイドさんも可愛らしくて説明も丁寧。そんな中でウィスキーの製造工程を見学させていただく。「写真はご自由に」とのお言葉で、モノ作りに携わっている職業柄、装置・樽・建物全てのものが珍しく、幾度とシャッターを切ってしまいました。途中、蒸留されたばかりのニューポットの香りも楽しんだりと体験も盛りだくさんでした。
Suntory3最後には、お楽しみの試飲。シングルモルトウイスキー山崎12年や山梨の白州も時間内飲み放題。「遠慮なさらず」と言われて、返って理性が働いてしまいました。ただ水割り・ストレートと一通り楽しませていただきました。

ここは、工場の中を公道が通っていて学校帰りの小学生が素通りしていく、なんとも地元に密着した雰囲気。そんな環境の中ではぐくまれたブランド・山崎。かなりお気に入りになってしまいました。

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ムレスナティーハウス京都(MlesnA TeA House)

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ムレスナティーハウス京都で、お茶を飲んできました。今月のおすすめフレーバー《 SHINEY PINK 》、"すっきりとしたアイスワインの香りに、ベリーの香りをプラス。さっぱりとしていて、新年にピッタリのブレンドです"というお店の紹介。ストレート、ロイヤルミルクどちらもおすすめとのことでしたが、ストレートでいただきました。
 さすがにお勧めだけあって、豊かな香りとすっきりした味わい。お店もゆったりとしていてフレーバー・ティーをしっかりと楽しめるムード満点。味わいを引き出すために水やカップ、ティーポットにも凝っているようですが、味わいだけではなく目も楽しませてくれます。

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「ムレスナ(MlesnA)」社は、世界有数の紅茶大国・スリランカにあります。  「ムレスナ」の名前は、社長であるアンセレム・B・ぺレラ氏の名前‘Anselm’を逆に綴ったもので、何とも洒落が効いていますよね。  ムレスナ社は、世界35ヶ国に年間20万トンという輸出量を誇り、スリランカのリーフ・メーカーの中でも屈指の大企業です。またパッケージデザインに関しても、スリランカをはじめ様々な国のデザイン賞を受賞しています。(ムレスナティーハウス京都HPより引用)

そんなムレスナ社のリーフの日本総代理店が、日本人の舌に合った紅茶’をもっとよく知っていただくために西宮・大阪・京都に開店したのが、紅茶専門店「ムレスナティーハウス」とのこと。
京都では、開店10周年ということでしっかりと地元に根付いているのですね。
しかし、お客さんのほとんどが女性、しかも満席。男性客は、コーヒー中心になってしまうのかなぁ。紅茶は、「世界を変えた6つの飲み物」のひとつ。歴史に思いをはせながらもっと男性もこの味わいを楽しんでもいいですよね。

Shop Link: MLESNA TEA HOUSE--通販でMLESNA TEAを楽しめますね.

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NHK杯将棋、九段・藤井猛×五段・佐々木慎、新鋭佐々木に凱歌!

三回戦、一回戦で高崎一生四段をそして二回戦で長沼洋七段を撃破してきた佐々木慎五段が、A級棋士の藤井猛九段をも打ち破りました。
内容がまたすごい。後手番で手数が76手、居玉のままの勝利。藤井九段を悩ませ疑問手を引き出すような際どい戦いから、結果的には圧勝の内容でした。今までの二局が穴熊囲いでしたが、こういう薄い囲いの戦い方も得意なんですね。
薄い口ひげと長髪の一見今風の若者の風貌、佐々木さんを若い頃から知っている解説の鈴木大介さんも、「ずいぶん強くなったなぁ」と驚いていました。
特に中盤の△4四角と含みの多い手を指したのが印象的だったようですが、アマには難しい局面でした。

次は、あの羽生名人との対戦。こちらも興味深いですね。

●対局クリップビデオは、こちら


- 新・振り飛車党宣言! 1.最先端の四間飛車
- 相振り飛車を指しこなす本(4)

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今週末は京都で過ごします

たった今、のぞみ155号を降りて京都に着きました。今週末は、京都です。
京都も寒く感じますが少し湿気が多いかな。
関東の冬は、本当に乾燥していて、透明感があると言うか、遮るものが無いと言うか。
反対に京都は、屈折している空気とでも言うか。
久しぶりで、少し新鮮な気分。
そんな中、少し緩い時間を過ごします。

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「シャイ・プリンス」石川遼、夢のマスターズ参戦!

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遼くん、やりましたね。マスターズ出場決定。
念願の夢が、こんなにも早くかなうなんて素晴らしいですね。有言実行、若いから怖いもの知らずという一面は有るでしょうけれど、あれほど注目されている中でそれをバネにして自分の力に変えてしまうという勝負をする上での、得がたい素質を持っていると思います。

去年のシリーズの前半、高校生活をしながらのプロ参戦。その決断を聞いて、青木功さんが「本当に大丈夫か?プロはそんなに甘くは無い、苦労するだろう」と言われていました。
確かにその通りの厳しい結果が続いたのですが、後半から徐々に盛り返し結果として獲得賞金が一億円を越えてしまうという素晴らしい成績を残しました。

私の見方も、シード権を確保できたら御の字じゃないのかなぁと思っていたのですが、見る目がないということを思い知らされました。
アメリカでの知名度は、まだ低いようですが、メディアは謙虚な振る舞いなどから「ハニカミ王子」と呼ばれていることも紹介し、愛称を「シャイ・プリンス」などと訳しているようです。
こうなったら、オーガスタのコースで思う存分プレイしてほしいですね。そして是非予選を通過して四日間コースとの格闘を見せてほしいものです。
期待しましょう!

〈石川の話〉「日本とは大きく違うと言われるラフやグリーンを身をもって体験すること。そして、米国でも自分の名前を覚えてもらえるよう、持っている自分の力を余すところなく発揮したい」

男子ゴルフの今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメント(4月9日~12日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)の主催者は22日、17歳の高校生プロ石川遼(東京・杉並学院高2年)が特別招待選手として出場する、と正式に発表した。

 プロ2年目の石川はメジャー初出場となり、主催者によると17歳6カ月で大会を迎えるのは、52年にアマチュアのトミー・ジェイコブス(米)が17歳1カ月で出場したのに次ぐ、年少出場記録。昨年末の世界ランキング50位以内(石川は60位)など出場資格に届いていないが、オーガスタ・ナショナルGCのビリー・ペイン会長は「イシカワは特別招待に見合うような技術と競争力を見せてきた。彼の出場は、アジア地域などにおけるファンの関心を高め、若い選手の刺激にもなるだろう」との談話を発表した。

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ロン・カーター/ジャズ&ボッサ 、70歳を越えてさらに若々しく

ロン・カーターのアルバムを聞いたのは、2年前のオリジナル・アルバム「ディア・マイルス」以来でした。タイトル名からお分かりの通りマイルス・ディビスのトリビュートアルバムでした。当時の彼の年齢が69歳、ですので今は71歳になります。
それも演奏している楽器が、ウッドベース。これは体力の要る楽器のはずです。しかし今回の「ジャズ&ボッサ 」、聞いてみるとなんとも若々しい演奏。若いバンドメンバーを相手にリズミカルで生き生きした演奏を繰り広げています。ベースの巨匠と言われて久しい彼のジャズ・ボッサ作。彼は日本への演奏旅行も多いのですが同じようにブラジルへの演奏旅行も多いようで、ブラジル音楽を演奏するうえでのアイデンティティを確立したとされています。
その通りに、ごきげんな作品に仕上がっています。特にアントニオ・カルロス・ジョピンの名曲Waveは、いろいろなバンドが演奏していますが、一味も二味も違う彼独自のスウィング感が楽しめる演奏になっていますね。

彼の演奏は,何回も聞いたことがある。なにしろ来日回数が多い。というのも日本人に人気があるしまた日本人に人気のあるミュージシャンにも人気があるからだ。 彼のベースの音色は時に激しく時に優しく語りかけてくる。泣いているように感じる時もあれば歓喜に踊っているようにも感じる。それに観衆もプレイヤーも触発されてホットなステージになっていく。
2年前のブログで上のように書いていましたが、70歳を越えてさらに輝いている感じです。本当の巨匠というか、音楽が心底好きなんだなぁと実感されるアルバムでした。

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[二日目] 王将戦七番勝負第1局、羽生vs深浦。激しい戦い堪能しました!

090117_79二日目封じ手の△3三同金は当たったものの先手深浦の指し手は、なんと▲7二角。あっさりと▲谷川-△渡辺戦から変化しました。
しかしこの▲7二角、控え室では「えっ?角打ったの?すごい手だね。1秒も考えなかった。羽生さんもあまり考えていなかったのではないか」と皆驚いたようです。「▲8二歩△同飛▲8三歩のような手を考えても▲7二角△8二飛▲6一角成と1手緩めるのは気が付かない」(阿部八段)。
 後手の羽生さんは▲6一角成の後、当然のように攻めかかります。受けに回った深浦さん。この受けも金銀を引く独特の感覚。そして羽生は29分の長考で△2四歩と伸ばしたところで先手は▲4二歩。
ここで図の昼食休憩に入りました。
対局再開後の一着は△3六歩。それを見て深浦が長考に沈みます。どんな変化を考えているのでしょうか?
   
難しい場面なので真剣に考えても無理。ビールを飲みながら考えていますが、▲3六同飛、△2七角、▲3三飛成り、△同桂、▲3四歩、△4九角成り(△2八飛は▲3九金)、▲3三歩成り、△同銀、▲4五桂という変化はどっちが優勢なんでしょうね?⇒△2八飛で一手負けかなぁ? ▲6九金△7八歩成り、▲同王、△5八角成りが詰めよみたいですね。

うーん、歩を取る変化は詰めまで読まないと指せないかも。なので取らない変化を中心に深浦さんは全ての変化を読んでいるような気がしますね。



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NHK杯将棋、森内俊之九段 vs 糸谷哲郎五段

森内九段が貫録を示した一戦でした。

糸谷五段は若手らしく果敢に攻めたのてすが、森内名人の反撃はさすが名人の切り返しといった感じでした。
「やっぱり(前)名人と若手ではこんなに違うものか」「 57年組の強さは本当に異常だなあ。渡辺ぐらいしかパッとしない。 永世竜王になっても何処か弱い印象が拭えない」という印象がネットで語られていましたが、そのとおりでした。

戦前、初手合いということで森内九段のほうが指しにくいと思われていました。本人もそのような感想を述べていて、指し手も慎重な応対を見せていました。
糸谷五段は、挑戦意識満々。少し無理気味の攻めで先攻しましたが、絶品の森内九段の受けと切り返しの前に一歩及びませんでした。
糸谷五段や他の若手に、大きな壁を見せ付けたと思います。

[ビデオ、後日掲載]

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第58期王将戦七番勝負第1局、羽生善治王将vs深浦康市王位

20090118k0000m040042000p_size5徳島県鳴門市の大塚国際美術館で始まった羽生善治王将(38)と挑戦者・深浦康市王位(36)の第58期王将戦七番勝負の第1局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、同美術館協賛)。
午後6時、羽生が66手目を封じて1日目を終えました。持ち時間各8時間のうち、消費は深浦4時間14分、羽生3時間12分。18日午前9時に、二日目の対局が再開されます。

たぶんトップ棋士の中で羽生さんと互角近い対戦成績を維持しているのはこの深浦さんだけ。07、08年と2年続けて王位戦でも羽生さんを破っていて、「羽生キラー」の呼び声が高まっています。
将棋界初の美術館対局は、先後同型の角換わり相腰掛け銀から、深浦が定跡通りに仕掛けました。

この定跡形の仕掛けは、プロ棋士の中で一番研究されている形だと思います。
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記譜解説によると65手目のこの封じ手の局面も、依然として▲谷川-△渡辺戦(2007-09-14王将戦)の進行のままとのこと。プロ棋士間で進められている膨大な変化手順の研究の渦の中に、そのままはまり込んで行ってるのです。

まずどこで、この▲谷川-△渡辺戦の手順から変化するのか、明日の一番の見所です。
それと封じ手の予想。△3三同銀、△3三同金、△3三同桂いずれもプロの予想の範疇で一局のようですね。

rtfとしては、この角換わり相腰掛け銀では、▲26飛(51手目)に対して△35銀と飛び出して、その後▲72歩と打つ変化が格好良くて見たかった(昨年度のA級順位戦の丸山-郷田戦丸山-羽生戦)のですが、この変化もかなり幅広くて見ていて楽しい戦いと改めて思いました。

封じ手以降は、、△3三同金、▲2五桂、△3二金、▲1二歩という端攻めを絡めた戦いになっていくのではと思っています。(って依然として▲谷川-△渡辺戦の流れから離れられず?)
明日の対局再開が楽しみですね。


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「まぶた」 by 小川洋子


 「眼球の表面を乾燥やほこりから保護するばかりでなく、視覚によって脳に送られる素材を一瞬のうちに取捨選択するシャッターと同等の機能を果たし、また必要なときには閉じたまま眠りを、場合によっては死をも準備してくれる薄い皮膜」(解説:堀江敏幸)、すなわち、まぶた。小川洋子さんの小説につきものの儚さ・一瞬の描写に「まぷた」の果たしている役割は決して小さくありません。
この短編小説集には、結論も無く教訓も無く、ただ不思議な読後感を読者に投げつけます。心臓にさざ波を立たせるような、忘れ去っていたり敢えて意識しないでおこうとした事を表面に掘り起こし目の前に突きつけられたような不安・苛立ちを残します。
 ただ決して重くのしかかるわけではなく、テレビの映像のように流れ去るような感覚。
「小さな死の塊」あるいは「かすかな命の影」と解説の堀江氏が表現している、生命体の限りある存在というものを意識させるのでしょうか?

そのような独特な世界を、たとえば、料理教室でのハウスクリーニング作業で配水管の中から過去何十年かの期間で堆積したゴミを流し台の上に逆流する描写(「お料理教室」)や卵巣から生えた髪の毛で織る織物(「詩人の卵巣」)を丁寧に描くことから、あぶり出していくのが彼女の技法ですね。
 
小川洋子の世界に浸った一冊でした。 

[Ref] 「博士の愛した数式」-- 小川洋子

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Returner、金城武と鈴木杏

D0023903 レッド・クリフでの金城武の素晴らしい演技に感銘を受けて、興味を持ち過去の出演作を調べてみました。
アト・ランダムにチェックしてみようと思って観たのが、「リターナー」(2002年)という作品。
そこでは、ブラック・マネーを強奪しそれを依頼者に戻す裏稼業リターナーという役柄。やくざ映画なのかなぁと予備知識ゼロで観ていると、その銃撃場に突然2084年の未来から来たという少女が降り立ちます。ミリ(鈴木杏)というその少女は、人類を絶滅寸前に追い込むことになる宇宙生物・ダグラの最初の一匹を一緒に倒して欲しいとミヤモトに頼みこむ。

 ミリのそんな言葉や背景を信じられないミヤミトが、ついに彼女を信じていく過程を違和感無く演じきるというところが見せ場だったでしょうか?
なんともやくざ映画とETまがいのSFがごった煮になった痛快な作品。真剣に見るような映画では無いですけれど、見ていて爽やかでしたね。

Suzuki_prof
鈴木杏さんという女優さんも初めて観ましたが、なかなか上手ですね。うまく演じないと軽い映画になってしまう役どころだと思いましたが、勇敢で可愛らしく印象的な雰囲気を漂わせていました。

役目を果たして二人が別れるシーンにしっとりとした儚い友情・愛情が、かもし出されていました。
 
うーん、金城さんは色んな役柄をこなしていけそうですね。中国語も素晴らしいし、アジア映画がこれからの潮流とするならば、その中心的なスターになるかも知れませんね。

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新千葉将棋センター初訪問、対局久しぶりに楽しみました

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三連休だったものの、初日が中途半端に出勤だったため京都に帰るのも控えて千葉県に居ました。何をしようかと考えたのですが、前々から行こうと思っていた将棋道場に行くことにしました。
ネットで調べてみると、どうも新千葉将棋センターというのがコアの道場のようで、そこに決めました。
 
新千葉将棋道場は、JR千葉駅から歩いて数分のところにありました。ビルの五階で予想はしていましたが煙草の煙がたちこめる大部屋でした。盤は三十ほどでお客さんは年配の人が多く、若い人はほとんどいませんでした。煙草は適わないなぁと思ったのですが、来てしまった手前仕方ないので、二段でお願いしますと宣言して手番合わせをお願いしました。

将棋の内容は、こちらは居飛車Only。対戦相手の出方で、相矢倉・相掛りたて歩取り・石田流急戦三間飛車・四間飛車とバラエティに富んだ対局を楽しめました。
結果として四段の人に負けた以外は、二段・三段の人には負けずにすんで思いがけなく五勝一敗と好成績を収めることができました。

それも最終局の三段の方との戦いでは、ずっと優勢だったのですが、終盤に少し丁寧に受けすぎてしまって相手王へ迫るのに一枚駒不足に陥りました。しかし最期になんと打ち歩詰めの変化が出現。これで詰めを逃れて勝てました。今年の竜王戦で渡辺明竜王が打ち歩詰めの変化を発見して絶体絶命の形勢から大逆転したときの勝利と同じようになってしまって、相手の人は頭を抱えていました。なかなかスリリングな内容で楽しめました。
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帰り際、席主で手番合わせの名物(のようです)おばあさんから、次からは三段で指すようにとお墨付きをもらいました。自分では将棋の内容はいまひとつだったのですが、ともあれ結果が残せ昇段扱いまでしてもらえて、なんだかもっと勉強する意欲が沸いてきました。(昼休みにボナンザと対局しよう!)
久しぶりなのにこんなに勝てるとは自分でも不思議でしたが、道場を出ると深い疲労感に襲われました。考えていないようで、結構頭と神経を使ってしたんですね。

帰りに、千葉そごうをブラッとウインドウショッピングして頭を冷やしつつ帰路につきました。
将棋道場ですが、一般論としてもっと子供や若い子も足を運べるように変わっていったらいいなぁと思っています。
竜王の息子さん(柊くん)の道場デビューは、いつでしょうね?


将棋マンガ「5五の龍」

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麻生総理No!、70%を越える

200901116817561lこれほどはっきりと、政権にNoを突きつけたのは日本では珍しいですね。首相に向けられる有権者の視線は厳しさを増しており、麻生内閣はさらに困難な政権運営を強いられます。
日本を形作ってきたおじいさんそれも地方財閥でぬくぬくと育てられた孫だというのが、首相になってくっきりとあぶり出されてきてしまったのが、一番大きいのではないでしょうか。
もっと英才教育を受け王道を歩んできたのかと思っていたのですが、かなり庶民・国民感覚からずれているし周りのブレインからのフォローも少ないですね。
もちろん麻生さんだけが、おかしいというわけではなく、森前首相だってかなりズレていましたし、自民党の政治家って、二世・三世がしきっていて多かれ少なかれ似たようなものなのでしょうね。
かといって、民主党か? というのも今一乗り切れませんし、世が世だったら下克上という動きが出てくるかも知れませんが民主化された日本で、なにか大きなうねりは出てくるものでしょうか?

 「麻生離れ」の大きな要因は、経済危機への対応を始めとする内閣の政策に有権者が不満を募らせているためと見られる。内閣を支持する理由では「政策に期待できる」が20%(前回24%)に減り、支持しない理由で「政策に期待できない」が36%(同32%)に増えたことにそれが読み取れる。

 麻生内閣が08年度第2次補正予算案の目玉としている総額2兆円の定額給付金についても、「支給を取りやめて、雇用や社会保障など、ほかの目的に使うべきだ」との意見に賛成と答えた人は78%に達し、支給撤回に反対する意見は17%に過ぎなかった。

 次の衆院比例選でどの政党に投票するかでは、民主39%(前回40%)、自民24%(同24%)などとなり、民主党が自民党を圧倒している。ただ、政党支持率は自民29・3%(同27・2%)、民主26・2%(同28・2%)だった。

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NHK杯将棋 堀口一史座vs久保利明戦、久保がマルチ争点の戦いを制する

今日は中堅の強豪同士の戦いでした。堀口一史座vs久保利明戦。これまで2人の対戦は三局しか指しておらず、久保の三連勝です。本トーナメントで久保は、阿部隆八段を破っています
第53回にこのNHK杯を制している久保は、今回の棋王戦の挑戦者にもなってまた第一線の華々しい場面に登場してきています。堀口一史座もこのNHK杯で準優勝しています。

そんな2人の対戦、後手の久保が初手△32飛車を見て先手はいきなり大長考、とても気合の入った序盤で難解な将棋になりました。
角替りの急戦振り飛車で、お互い馬を作りあい、その後一転して堅く王を囲いあいました。久保は金銀を盛り上がり堀口は穴熊の固さの主張。
お互いがっちりとした力の入った戦いになりました。
中盤の戦い、後手が攻めをつなぐ△45桂に対して、先手は▲86馬とぶつけていきます。このあたり2人とも小刻みに時間を使う難所。 そして馬を84に引かせて押さえ込みますが、後手は銀交換を強要。先手は交換した銀を▲85に打ち、さらに馬を押さえ込みつつ玉頭攻めに出ます。争点が刻一刻と変化するため柔軟な思考が求められる戦いになっていきました。
終盤は、お互いの端を攻めあう見ごたえのある攻防となりましたが、▲91角とただ捨てしたのが、問題の一手だったようで後手が先手王に必至をかけて勝ち切りました。▲55角と77の金に紐をつけつつ相手王に迫ればまだ有望だったと感想戦で意見交換していました。
しかし2人とも反射神経の優れた見ごたえのある一戦でした。

[ビデオ:後にリンク予定]
 

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篤姫の勢いで、「天地人」も行きましょか?

Tenchi03昨年篤姫を完全視聴した勢いで、今回の天地人、先週初回の本放送は京都から帰宅の途上だったため観る事が出来なかったのですが、今日の再放送はしっかりと観る事ができました。
午前中、仕事の残務がありましたので、会社に行ってしまったのですが、うまいこと口実をつけて脱出、その甲斐がありました。うん、今回もかなり期待が持てそうで、もしかしたら篤姫に続き二年連続で完全視聴の可能性も。
というのも、歴史物がちょっとしたマイブーム、なにしろお正月に放送された10時間ぶっ続け放送のテレビ東京開局45周年記念「寧々~おんな太閤記」をほとんど全部観てしまいました。仲間由紀恵の寧々や淀の方の吹石一恵の演技も良かったですが、一番激しく動いた時代をダイジェスト的に総覧できたのも良かったです。

今回の天地人も、豊臣秀吉や寧々といった中央に居た人物たちとは対極に、地方にいた人物に焦点をあてた作品となりますので、おんな太閤記を観ていたことがとても参考になりそうです。

北陸や東北の豊かな自然、そこで育まれた歴史的逸材を若い出演者やベテランがどのように演じていくのか楽しみです。第一回目の男の子の演技は、素晴らしかったですね。

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ピースコーヒー・フレッシュロースター珈琲工房@茂原・高師

11242008916雑誌「一個人」は、珈琲大全として今まで二回の特集を組んでいますが、その第一回の特集号(2008年7月)の全国コーヒー豆お取り寄せ厳選ショップ欄で、思いがけなく茂原市高師にある「珈琲工房」が紹介されていました。
契約農家から手に入れた豆を自家製の焙煎機で炒り独自の味のコーヒーに仕立てているとのことでした。
そんな記事に惹かれて、お店を訪問してみました。ドアを開け入ってすぐ横にガラス張りの部屋があり、その中に自家製の焙煎機が置かれた工房がありました。
店内のインテリアもモノトーンを中心としたシックな作りで、無駄な飾りを削ぎ落とした北欧風で、革(合皮)張りのイスもゆったりと落ち着いたものでした。
いただいたのは、ハウスブレンドと熊さん模様のデザイン・カプチーノ。ハウスブレンドは一杯ずつペーパーフィルター方式で入れていました。軽快なボディと程よい酸味でさわやかな味わいを楽しめました。
熊さん模様は、まだ自称初心者のバリスタさんが入れてくださったのですが、すごく可愛らしくできていました。

店に置かれていた雑誌にも、このお店の歴史や茂原で珈琲通を広めた経緯などが紹介されていました。以前は、駅前の商店街の小さな店構えだったようですが、この新しい店は少し中心部から外れたところでゆったりした作りです。

また珈琲工房は、ピースコーヒーという別名の支店も国道沿いに出店していて、こちらは一見してスターバックスのようなカジュアルな店の作りになっています。まだ入っていないのですが、そのうちに訪問してみたいと思っています。

ところで家でも珈琲は、インスタントではなく本物を飲んでいます。最近飲んでいるのはブラジル(カンタガロ農園作)。少ない酸味で口当たりが滑らかで、程よいボディ感があります。
ここ最近はずっと、モカやキリマンジャロといった酸味の利いた珈琲を飲んでいたので、少し新鮮な口当たりです。
ずっと昔、大学時代には良くブラジルを飲んでいたので、それなりの懐かしさも感じることが出来るのが食べ物や飲み物のよいところですね。

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やさしい指導対局が印象的だったあの久保利明八段が、棋王戦挑戦者に

Kubo朝日オープン将棋選手権の大盤解説会に参加」で、強い子供を相手に手を抜かずに真剣に指導対局していた久保利明八段の様子を写真掲載しましたが、その久保八段が棋王戦の挑戦者となりました。
挑戦者決定戦の内容も捌きのアーティストと言われる素晴らしい差し回しだったようで、好調のようです。
久保八段は過去4回タイトルに挑戦していますが、その相手が全て羽生善治さん。羽生さんからタイトルを奪取するのは本当に至難の業で、いずれも失敗に終わっていますが、今回はどうなるか?
関西将棋界期待の実力者の挑戦、このシリーズも楽しませていただきましょう。


久保利明のさばきの極意
最強四間飛車マニュアル
[Ref]
- NHK杯将棋 阿部隆八段 vs 久保利明八段、久保ワールド炸裂!
- NHK杯将棋、羽生善治名人 vs 山崎隆之七段(解説:久保利明)

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北御堂・南御堂・難波神社、御堂筋にあるのはブランドショップだけではない!

お正月の間に、大阪の御堂筋を散歩しました。この大通り、ウォーキングを楽しめる大都市の大通りとしては世界でも指折りの通りの一つではないかと思います。広い歩行者路で肩身が狭いこととは無縁ですし、一方通行の六車線もゆったりとしていて圧迫感がありません。洒落た現代的なビルもあればレトロな建物もあり、さらに大きくゆったりと流れる川や堀の眺めも最高。そして一定間隔で近代芸術の彫刻も配置されており目を楽しませます。

そういうことで同じようにウォーキングやシティジョグを楽しんでいる人も少なからずいて、そのお一人で86歳のおばあさんとたまたま立ち話をすることがありました。色々と話をするうちに「御堂筋」の由来を教えてもらいました。

この通りに沿って北御堂と南御堂という由緒あるお寺があって、それを繋いだ道を近代的に大きな通りとして作り直すとなった際に「御堂筋」と命名したそうです。このうち北御堂は、親鸞・蓮如といった浄土真宗の指導者を祭るお寺というか設立当時は坊舎だったということで、その周りに寺内町が形成され大坂の町の発展に大変寄与したとのことです。(のちの石山本願寺の始まり)
お念仏さえ唱えれば良いという極めて単純で、庶民に急速に広がった浄土真宗は、指導者からは逆に脅威に映ったようでさまざまな迫害も受けたという記録が残っています。その辺は五木寛之さんが丁寧に解説しており、読んでいて歴史的な興味をそそられたものでした。
何回も御堂筋を歩いているのに、あきれたことにそのようなお寺の存在には全く気づいていませんでした。そのおばあさんに薦められたこともあって、二つのお寺の両方で初詣をしてしまいました。(すごく大きく立派でした)
おまけにすぐ横に難波神社というのもありましたので、そこでも御さい銭を投げさせていただきました。

という例年にないお寺・神社のチャンポンで願掛け三連となったわけですが、その甲斐あってこの不景気を跳ね返せるといいのですが...

もし大阪を訪れる機会がある方には、是非この御堂筋ウォーキングをお勧めします。ブランドショップも数多く並んでいる通りにこの歴史的な寺社もあり、ショッピングに観光と一石二鳥で楽しめると思います。

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あけましておめでとうございます

今年も良い年にしましょう。
 
ところでどうも小飼弾さんと梅田望夫さんが、ネットで対立しているようです。(パブリックに関するダメな議論、もしくは感謝)
ことの成り行きは、新潮 2009年 01月号 での梅田望夫さんと水村美苗さんの対談の内容に小飼弾さんが噛付いたようです。パブリック意識に対する東西世界の差異に関する議論のようです。
水村美苗さんの最新著書(日本語が亡びるとき)は、買って読んでみようと思っていたのですが、まず新潮を買ってみましょうか。
 
いいじゃないですかね、本気の論争を繰り広げることは。 ただ西洋を見習ってほしいのは、議論を白熱させても人は憎まないということ。丁々発止の議論をしていた人たちが、終えた後仲良くグラスを傾ける、そんなふうに振舞ってほしいですね。
 
[Ref]
- 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。
- 君たちの感動的なお言葉
- [雑文]水村美苗「日本語が亡びるとき」

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