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第58期王将戦七番勝負第1局、羽生善治王将vs深浦康市王位

20090118k0000m040042000p_size5徳島県鳴門市の大塚国際美術館で始まった羽生善治王将(38)と挑戦者・深浦康市王位(36)の第58期王将戦七番勝負の第1局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、同美術館協賛)。
午後6時、羽生が66手目を封じて1日目を終えました。持ち時間各8時間のうち、消費は深浦4時間14分、羽生3時間12分。18日午前9時に、二日目の対局が再開されます。

たぶんトップ棋士の中で羽生さんと互角近い対戦成績を維持しているのはこの深浦さんだけ。07、08年と2年続けて王位戦でも羽生さんを破っていて、「羽生キラー」の呼び声が高まっています。
将棋界初の美術館対局は、先後同型の角換わり相腰掛け銀から、深浦が定跡通りに仕掛けました。

この定跡形の仕掛けは、プロ棋士の中で一番研究されている形だと思います。
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記譜解説によると65手目のこの封じ手の局面も、依然として▲谷川-△渡辺戦(2007-09-14王将戦)の進行のままとのこと。プロ棋士間で進められている膨大な変化手順の研究の渦の中に、そのままはまり込んで行ってるのです。

まずどこで、この▲谷川-△渡辺戦の手順から変化するのか、明日の一番の見所です。
それと封じ手の予想。△3三同銀、△3三同金、△3三同桂いずれもプロの予想の範疇で一局のようですね。

rtfとしては、この角換わり相腰掛け銀では、▲26飛(51手目)に対して△35銀と飛び出して、その後▲72歩と打つ変化が格好良くて見たかった(昨年度のA級順位戦の丸山-郷田戦丸山-羽生戦)のですが、この変化もかなり幅広くて見ていて楽しい戦いと改めて思いました。

封じ手以降は、、△3三同金、▲2五桂、△3二金、▲1二歩という端攻めを絡めた戦いになっていくのではと思っています。(って依然として▲谷川-△渡辺戦の流れから離れられず?)
明日の対局再開が楽しみですね。


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