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NHK杯将棋 堀口一史座vs久保利明戦、久保がマルチ争点の戦いを制する

今日は中堅の強豪同士の戦いでした。堀口一史座vs久保利明戦。これまで2人の対戦は三局しか指しておらず、久保の三連勝です。本トーナメントで久保は、阿部隆八段を破っています
第53回にこのNHK杯を制している久保は、今回の棋王戦の挑戦者にもなってまた第一線の華々しい場面に登場してきています。堀口一史座もこのNHK杯で準優勝しています。

そんな2人の対戦、後手の久保が初手△32飛車を見て先手はいきなり大長考、とても気合の入った序盤で難解な将棋になりました。
角替りの急戦振り飛車で、お互い馬を作りあい、その後一転して堅く王を囲いあいました。久保は金銀を盛り上がり堀口は穴熊の固さの主張。
お互いがっちりとした力の入った戦いになりました。
中盤の戦い、後手が攻めをつなぐ△45桂に対して、先手は▲86馬とぶつけていきます。このあたり2人とも小刻みに時間を使う難所。 そして馬を84に引かせて押さえ込みますが、後手は銀交換を強要。先手は交換した銀を▲85に打ち、さらに馬を押さえ込みつつ玉頭攻めに出ます。争点が刻一刻と変化するため柔軟な思考が求められる戦いになっていきました。
終盤は、お互いの端を攻めあう見ごたえのある攻防となりましたが、▲91角とただ捨てしたのが、問題の一手だったようで後手が先手王に必至をかけて勝ち切りました。▲55角と77の金に紐をつけつつ相手王に迫ればまだ有望だったと感想戦で意見交換していました。
しかし2人とも反射神経の優れた見ごたえのある一戦でした。

[ビデオ:後にリンク予定]
 

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コメント

わたしも見ました。しかし、将棋の理解はあなたほどでは、ないようです。

投稿: 森 | 2009年1月15日 (木) 22時33分

森さん、

そうですか、将棋は力が付けば付いたで色々と考えることが多くなって、違う世界が見えてきます。
楽しみながら腕をあけでいただきたいですね。

広がりや深みが出てきて、良い趣味になりますので、是非とも。

投稿: rtf | 2009年1月16日 (金) 21時09分

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