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王将戦第二局羽生vs深浦、羽生の銀を封鎖し深浦が制する

観戦していてとても楽しめた一局でした。
深浦王位の踏み込みを一歩も引かず真正面から受け止める羽生王位、この第二局も素晴らしい戦いでした。
rtfにとっても王の囲いの堅さで勝負するような戦いよりも、このような薄い攻め合いが好きです。注目の集まるタイトル戦でこのようなすれすれの戦いを演じる2人の気合に本当に感動します。戦いの中から是非新たな新手・定跡を編み出してほしいですね。
そして一手一手の価値が非常に大きいため、その意味や構想・想定変化手順を中継ブログでもリアルタイムに解説してもらえることで、アマチュアでも多角的に鑑賞できますよね。ただプロの先生達でも中々予想が当たらないというのも面白いですね。

この戦い感想戦の結果から、61手目の▲1二歩が敗着だったとのことでした。
▲2一歩成とし、以下△同飛▲2二桂成△同飛▲1三香成△2一飛▲2六飛△1七馬▲2九飛△1八馬▲2六飛…は千日手。打開をするなら▲2六飛と浮かずに▲4九飛として▲2三歩から攻めることになるとか。羽生さんは打開には否定的だったので、千日手になっていたかもしれないとのことですが、このような熱戦で千日手にはなってほしくなかったですね。

この対局、羽生さんの金銀がほとんど動かず攻めに効かせず完全封鎖、桂馬が主体となる戦いでした。桂馬使いの名手といったら中原誠永世名人、中原さんがこのような対局を指したらどのような展開になったのでしょう。想像するだけでわくわくします。

現地では神吉六段と熊倉紫野女流1級がバスツアーに参画しバス車内はカラオケやトークショーで盛り上がったようで、さすが関西の対局、おもろいサービスでした。熊倉紫野女流1級は、なかなか可愛らしいですね(NHKの将棋講座の司会も良い感じですね)。

次の第三局も楽しみにしています。

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