第二回女流最強戦決勝大盤解説会に参加しました、中井広恵さんおめでとう
この大盤解説会に見事抽選で当選し、今日参加してきました。ただ先週末から出張も重なっていたため、なんと携帯電話の電池切れ、写真は全く写せずに、それが大変心残りでした。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり、直江雨続さんが新調の15倍ズームまで可能な新しいサイバーショット(やっぱり心構えが違うなぁ)による素晴らしい報告をしていただいていました。それに完璧に頼って、rtfは楽しんだ感想だけ記してみたいと思います。(PS.しろねこさんのブログもすごい! 来場されていたプロ棋士の写真満載)
まず会場となったグラントウキョウノースタワーは、八重洲北口を出てすぐの日本の全ての中心地、その17階、窓からは東京の高層ビル群を見下ろす景色、こんなところでしかも無料で、さらに羽生名人・矢内女王の解説のもと、女流将棋の決勝戦を楽しめるなんて、ファンにとって最高の舞台でした。しかもコーヒー飲み放題、やっぱり世界を代表する大和証券は違う。素晴らしいスポンサー、将棋が世界中に存在するゲームそして芸の中の最高峰のひとつであることの理解者だと言えますね。
解説もわかりやすく、そしてなにより矢内理絵子さんは、美しくおしとやかで気品が溢れています。勝負師として稀有の存在だと思います。 そして羽生善治名人、もう何も言うことはありません。同時代に将棋界に羽生さんが存在していることを素直に喜びましょう。
対局の結果は、大熱戦の末中井広恵六段の勝ち。
対局終了後、上田初美さんと中井さんが登場したときには、一段と大きな拍手が沸き起こっていましたね。 (お二人とも、同ビルの別室からパソコン操作で対決)
それほど、熱戦で良い対局でした。
中盤の▲5五歩と仕掛けたあたりは、解説の羽生さん・矢内さんも感心していました。鋭い仕掛けだったと思います。矢内さんは研究会で途中まで似たような差し手で予習していたことを打ち明けていましたが、この変化は初めて見たようでした。
そののち、中井さんが飛車・角両交換に大胆に応じたあたりでは、上田初美さんが優勢になったと思っていましたが、△3三銀がなんとも味わい深い一手でした。
それ以降、一手指したほうが優勢に見える大熱戦。中井さんの王を4四まで誘き出したところで、銀を5五に捨てたのは鋭かったのですが、先手の上田さんは5三の角をとったほうが良かったようでしたね。
以降もきわどかったのですが、中井さんの寄せが的確でした。
勝利スピーチは、中井さんに譲ってしまいましたが、フリル付きのスカートの似合っていた上田初美さんのお話も聞いてみたかったですね。
でも素晴らしい差し回し、きっと彼女のファンがたくさん増えたと思います。新年度も、こじんまりとせず今までどおりの大きな将棋に磨きをかけてほしいですね。
中井さんとは、対局後のひととき、話かけることができました。同じ稚内出身であることをお話して、共通の知り合いが居ることを確かめさせていただきました。同郷の頼もしく素晴らしい存在、これからも応援していきます。
そして、この決勝戦終了後の同時開催イベントのプロ棋士によるアマ指導対局の観戦にも当選、羽生名人、藤井猛九段、鈴木大介八段、矢内理絵子女王のやさしくも厳しい指導対局を間近で観戦できました。
本当に将棋を楽しめた一日でした。
| 固定リンク
「将棋」カテゴリの記事
- 将棋界って、民主党化していないか?(2009.11.21)
- NHK杯将棋、ネット最強者決定戦と同カード : 山崎七段vs木村八段(2009.11.15)
- 異次元の読み、竜王戦第3局、渡辺竜王が森内九段を下す(2009.11.12)
- 竜王戦第3局、現代将棋における課題局面へ一直線(2009.11.11)
- 明日の竜王戦第三局を前に、第二局を振り返る(2009.11.09)










コメント
いつも将棋の記事を中心に楽しく拝見させていただいております。
大和證券杯に行かれたんですね!
しかも解説が矢内女王と羽生名人とは!
羨ましいです。
北海道のご出身なんですね!?
私も岩見沢生まれで、現在釧路在住です。
今後ともブログの更新を楽しみにしています。
投稿: 眼鏡和尚 | 2009年3月16日 (月) 09時30分
眼鏡和尚さん
コメントありがとうございます。
北海道出身ということだけで、親近感を感じます。岩見沢にも中学校の同級生が暮らしています。
釧路には、大学の時一度だけヒッチハイクで行きました。北海道といっても広いので、なかなか行けないんですよね。
これからもブログでお付き合い、よろしくお願いします・
投稿: rtf | 2009年3月17日 (火) 00時02分