信じていた谷川浩司九段の残留、 将棋A級順位戦最終戦
ほとんど確信に近く信じていましたが、谷川浩司九段(永世名人)が厳しいA級順位戦の残留を決めました。なんと28年間連続の残留。歴代の永世名人を得た棋士は、A級から降りることは暗黙の引退との印籠を渡されてきていたためその去就が注目されていました。
勝負の世界、本当に熾烈な争い。過去のこのような慣習については、別段守り続ける必要はないのですが、ここ二十年以上にわたり羽生善治名人と並ぶ棋界の顔でしたので、本当に計り知れないプレッシャーがのしかかっていたと思います。
しかしそれをあっさりと跳ねつけてしまったのが、やはりと言うか彼の勝負師たる凄さです。これで来期もA級のつわもの達との戦いを楽しめます。これこそファンにとっての最大の楽しみ。光速流にさらに磨きをかけて、素晴らしい棋譜を残してほしいものです。そして名人位復帰を待望しています。
将棋の羽生善治名人への挑戦権を懸けた第67期名人戦A級順位戦の最終戦が3日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、郷田真隆9段が2期ぶり2度目の挑戦を決めた。郷田9段は木村一基8段を下し、7勝2敗で首位の座を守った。羽生名人に挑む7番勝負は4月9日、東京都内のホテルで開幕する。木村8段は勝てばプレーオフに持ち込めたが力尽きた。
残留か降級かで注目された谷川浩司9段は鈴木大介8段に勝ち、4勝5敗でA級残留を決めた。永世名人の資格を持つ谷川9段は敗れると初めてB級1組降級のピンチだったが、これでA級在位(名人含む)は28期連続となる。
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