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第67期名人戦七番勝負第1局、郷田いきなり206分の大長考(第一日)

「常に本筋の手を指したいという気持ちは持っています。一手損角換わりは棋理に合わない戦法だと思っていますし、僕の感性に合わない部分が多いんです。.......将棋のロマンからかけ離れた戦法だと思っています。だから僕はできないし指したいとも思わない」
プロとして個性を大事にしたいという想いのほかに、きちっとした理論の裏づけがあって指しているという郷田は、将棋世界で名人戦に向けてのインタビューで上のように答えています。

そしてこの注目の第一局、序盤早々前のめりになったり頭を抱えたりして206分の大長考の末、郷田九段は27手目先手6八角と指しました。昼食休憩を加えると、4時間以上考えたことになります。

棋理をさぐったのか、感性が手を指し示すのを待ったのか。

小学校6年の時に、デパートでの将棋大会で初めて出会った羽生善治少年と郷田真隆少年。27年後に、将棋界最高の舞台で戦いあうことになると、誰が想像したでしょう?

熱い戦いが繰り広げられるシリーズになるのは間違いないでしょう。

[棋譜]
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩
▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △5二金
▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩 ▲3五歩 △同 歩
▲同 角 △5三銀 ▲6八角 △4五歩 ▲3七銀 △4四銀右 ▲7九玉 △4三金右
▲4八飛 △3四銀 ▲3六歩 (封じ手)


Tky200904090232

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