“おっぺし” & "ナメロウ"
およそ60キロに渡って続く九十九里浜。古くからいわし漁が暮らしを支えてきた。港には、漁船の帰りを待つ元気なおばあちゃんたちの姿がある。かつて船を海へと押し出していた“おっぺし”と呼ばれた女性たちだ。いわしの水揚げは、今もおばあちゃんたちの仕事。威勢のいい声が浜に響く。
九十九里浜で採れるいわしは、この茂原で新鮮でおいしく食べられますが、そのいわしを食卓に運んでくれる一端を“おっぺし”が担ってくれているのですね。
特に"ナメロウ"は絶品。魚に味噌などを入れ、粘りがでるまで根気よく叩いた簡単なつまみですが、これを肴にお酒はぐいぐい進みます。
ところで、八王子・五日市・奥多摩・檜原村などでも“おっぺし”という方言があるそうです。「おっぺしおやき」という名物があるようですが、これもおいしそう。
「押す」という意味で関東一帯で同じような方言が広まっていたのか、こちらも興味がわきます。
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