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NHK杯将棋: 小刻みな飛車使いの妙、羽生善治NHK杯 vs 井上慶太八段

今日も注目の対戦、羽生善治NHK杯と井上慶太八段の戦い、そして解説もA級に復帰して好調の高橋道雄九段、彼の解説はアマチュアにとってわかりやすく期待できます。
今期の二人の戦績は、ともに五割五分強、まずまずの実績でしょうか。

井上慶太八段23 戦 13 勝 10 敗 (0.565)
羽生善治NHK杯29 戦 16 勝 13 敗 (0.552)

戦いは先手の井上が矢倉に誘導、序盤の手順は少し変わっていましたが本格的な相矢倉になりました。
その後、後手が7筋で銀交換をしたのち角を4四の絶好の位置に配して攻撃を開始します。解説の高橋九段は「この形を許しては先手苦しい」としていました。
確かに後手は好調な攻撃を開始、先手は受け一方になりました。しかしながらさすがの井上九段、力強い受けで一時形勢不明の状態に。しかしそこからが羽生の真骨頂。飛車の押し売りがすばらしい手順、一マスずつ小刻みに飛車を動かし、先手の受けの要の馬との交換に持ち込みます。
それが決め手となりました。久しぶりの見ごたえのある矢倉戦を羽生が制しました。風邪気味の矢内理絵子女王が残り時間が短くなって短時間に終わる感想戦を惜しんでいましたが、まさにそのとおり。じっくりと感想を聞いてみたい戦いでした。

羽生善治NHK杯、次は 阿部隆八段を破った先崎学八段との戦いです。

[REF] 羽生善治NHK杯 vs 井上慶太八段-棋譜

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