初買いは書籍、将棋世界・鉄道旅行地図帳満州樺太・読むだけですっきりわかる日本地理: 3冊
初買いは、イオンモール草津で。すごい人手で、どこもかしこも大行列。ということで、買うアイテムは本に限定。
2Fの喜久屋書店もかなりの客入りで、活気が溢れていました。きっと日本が不況だというのはジョークでしょう?!
一時間半ほど散策(立ち読み)して購入に至ったのは、将棋世界 2010年 02月号、日本鉄道旅行地図帳(満洲樺太)、読むだけですっきりわかる日本地理の3冊。
将棋世界は、あらかじめ買うことを決めて行ったのですが、なんと見つからない。喜久屋書店の書籍数は膨大で雑誌もかなりの品揃えで、見つけられませんでした。
結局お店のコンピューター端末のところで調べてもらいました。最後の一冊がありますといって連れて行かれたところは何度もチェックした雑誌コーナー。その平置きの奥のほうに最後の一冊が残っていました。手前の雑誌の山のせいで陰に隠れている形で見つけられませんでした。店員さんも、わかりにくくてすみませんと謝りの一言。「いえいえなかなかの売れゆきなんですね。」と嬉しかったのですが、もっと好位置に並べてほしいものです。
この将棋世界2010年2月号、付録が"丸田祐三九段の短編詰将棋傑作集"。丸田祐三九段とは、とても懐かしい名前、はしがきに氏のコメントが載っているのですが、なんと91歳とのこと。引退から14年が過ぎているようです。しかしその高齢ながら作品これがまた美しい。簡潔な構図で解いていて気分がすっきりする作品揃いです。さすがの年季で思わず惹きこまれました。今でも新聞等に作品掲載が続いているようですが、いつまでもお元気で作品作りに励んでいただきたいものです。
日本鉄道旅行地図帳(満洲樺太)は、正縮尺での戦前外地の鉄道地図です。立ち読みしていて思わず唸らされました。よくもこれだけ調べ上げたものだと思います。鉄道ファンではありませんが当時の満州鉄道や樺太鉄道の詳しい地図と解説、朝鮮満州優等列車系統図や満鉄あじあ号やラストエンペラー溥儀の皇帝専用列車の写真とか、この値段でこの内容は素晴らしい。5年前に長春を訪問さらに4年前に大連散策した際に肌で感じた満州国の面影も思いおこし、良い買物ができました。
また坂の上の雲の鑑賞ガイドにも役立つと思います。
読むだけですっきりわかる日本地理は、以前買っていた読むだけですっきりわかる日本史と同じシリーズ。本当にすっきりとわかり易く雑学の整理にはもってこいでしたので、この日本地理も買いました。
パラッパラッと読んでいて千葉県がナシの生産が日本一だとわかりました。落花生だけじゃないんです、千葉は。大農業県なんですね。
買い終えてスタバに入ろうとしたのですが、まだ長い行列。あきらめて家路につきました。
その他に、新幹線で戻るのに嵩張るので購入に至らなかったのですが、人間力(船井総合研究所船井幸雄氏と羽生善治名人の対談集。企業経営と将棋という異色対談)、永世竜王への軌跡(渡辺明永世竜王の渾身の一冊、彼の棋譜解説が念入りで素晴らしい)、ジャズ批評 2010年 01月号(海外探訪記ーヨーロッパ・ジャズ・レポート-じっくり読んで見たい内容)は、立ち読みしていて是非買いたいと思いました。
戻ってから是非、購入したいと思っています。
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