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第58期王将戦第一局、謎の△6七歩をしのぎ久保棋王が先勝

100116徳島県鳴門市の大塚国際美術館での将棋タイトル戦は、昨年の第58期王将戦(羽生善治王将vs挑戦者・深浦康市王位:当時)に続き二年連続です。なんといっても壁一面の絵画が壮観、それを背後に素晴らしい棋具(児玉龍兒師作、錦旗書の駒など)を用いての対局、棋士冥利に尽きるでしょう。
先手となった久保棋王は、序盤に一度繰り出した銀を引き続けるという柔軟な差し回しを見せます。一方後手ながら攻め主体の差し手で応じる羽生王将、一番印象に残ったのは50手目の△6七歩と相手の飛車・金・銀の利いているところに下ろした一手でした。10人プロがいて、10人とも考えない手、『あれ?』と首をかしげる手だと解説の阿部八段。△6五銀ではなぜダメだったのか、検証したいですと終局まで解明できないままでした。
 その後も飛車のただ捨ての鬼手が飛び出したりと見所の多い将棋でしたが、結局久保棋王が序盤のリードを保って勝ちきりました。

対戦成績で不利だった久保棋王の先勝で、面白いシリーズになりました。(久保棋王、ペットボトルをたくさん並べていますねぇ)

あの謎の△6七歩について、将棋世界の棋譜解説を待つまで考え続けるというのも、また乙なものですし。

 

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