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将棋界の一番長い日、三浦弘行八段(36)が名人位挑戦へ

2010年3月2日(火)のA級9回戦一斉対局、いわゆる将棋界の一番長い日、仕事の合間をぬってそして帰宅してからはじっくりと中継サイトで観戦しました。
谷川浩司九段が勝って挑戦者決定戦にと期待していたのですが、結果は三浦弘行八段(36)が初の名人挑戦に名乗りをあげました。A級の中では目立つ存在では無かったのですが、連続9期の在位と素晴らしい実績。
今リーグ戦では、先行した谷川九段を直接対決で下しその後も白星を重ね、自力で挑戦権を獲得しました。
最終戦は、対郷田真隆九段。
ネット観戦しての感想、指運という将棋用語がありますがそれを拒絶するように自ら納得するまで読み尽くすという頑なな姿勢を感じました。
独特の前屈みで盤に吸い付くような姿勢で一心不乱に読む、勿論将棋は深く読んだからといって正解が見つかるわけではないのでしょうが、そのなりふり構わない姿勢は気迫がみなぎっています。

王位を維持し続ける深浦王位や久保棋聖そして今回の三浦弘行八段、3人とも鋭さは感じないのですが地方出身で愚直なまでに将棋に取り組む姿勢は図抜けているように思います。それに三人とも体も丈夫そうですね。
深浦王位や三浦弘行八段は基本的体力がありそうですし、久保棋聖も棋界一二を争うゴルファーとか。
勿論将棋は体で競うものではありませんが、長時間深く読むには体力がいりますし、頭の切れだけで体が弱いと長時間の対局は耐えられません。
西欧でチェスはスポーツのカテゴリーに入れられているようで、まさに体力と知力の勝負と捉えているのでしょう。

羽生名人と三浦弘行八段との名人戦、例年と少し趣を変えた重厚な熱戦を期待しています。


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