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関西での最終戦は佐藤に不利な風、熱戦制し久保棋王タイトル死守

棋王戦五番勝負第5局の最終局、久保棋王(2勝)-佐藤九段(2勝)のタイで迎えた大一番、制したのは後手で指した久保棋王でした。
190手で決着となった大熱戦、将棋の流れは柔らかい手さん・将棋猫さんが書かれているとおり、超手数ながら一手の緩みもない緊迫感が張り詰めた素晴らしい勝負でした。

観戦の途中、会議に入ったため慌てて戻ってネットで確認するとこの局面、決着が着くまで11手手前なのに素人には全くわからない。結局、見事に寄せた久保棋王でしたが、空白の100手強の間に紆余曲折があったというのが後で振り返ってわかりました。

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このシリーズ、第4局は東京でそして第5局は関西将棋会館という開催、場所柄最終局は久保棋王を応援する棋士が集まりました。

その中でも、菅井竜也新四段と里見女流名人・倉敷籐花、この二人は2月17日に島根県松江市(里見の地元)で行われた王将戦第四局(羽生vs久保)にも登場、下記のような記録があります。

控え室では井上八段-菅井竜也三段の師弟戦が始まった。菅井三段は現在、2009年度後期三段リーグのトップを走っている。全18局の14局まで終わって、菅井三段は12勝2敗。あと4局のうち2局勝てば四段昇段が決まる。菅井三段は岡山在住で、島根県を訪れるのは初めてという。振り飛車党で、尊敬する棋士は久保棋王。

この対局も久保棋王の勝ち。彼ら彼女らの周囲のオーラはやはり勝負に微妙に影響して、どっちに転ぶかわからないような際どい戦いの運を引き寄せたのかも知れません。

いずれにしろ名局でのシリーズ決着、佐藤康光九段のすごさも素晴らしくファンを惹きつけた戦いでした。

将棋名勝負物語

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