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渾身の一局を制せず初登場吉田正和四段、NHK杯将棋: 対屋敷伸之九段戦

棋士にとってNHK杯戦は格別の思い入れの大会、解説の内藤國雄九段が自身の初登場の際に勝利を収めたもののぐったりと疲れ果てた思いを振返っていました。
今日は初登場の吉田正和四段が登場、内藤國雄九段の孫弟子にあたる彼、「対戦相手の棋譜を100局並べてきました、いつものことですが」と剃髪にメガネという気迫の外観で話し対局に臨みます。

将棋は先手屋敷伸之九段が相矢倉に誘導し後手の吉田正和四段も追随します。中盤先後とも2五・8五に歩を付きあう少し珍しい流れ、そして先手は穴熊に変化する趣向を見せます。
後手も四枚の金銀をひきつけ堅い囲いに変化しますが、先手は穴熊を固めることをせずに一転スズメ指しから銀を繰り出す攻勢。後手は△1二歩と低く受けたことで盤面全面に戦いが広がりました。

その後、先手の攻勢・後手の受けが続きましたが、△1二歩を咎めた戦いに持ち込んだ先手が優勢に。しかし駒損ながら逆襲に転じた後手の迫力がすごく、際どい終盤に見えましたが、先手が余していたようでした。

敗戦を認め投了を告げた吉田正和四段は崩れ落ちそうな様相、感想戦でも落ち込んだ様子でこの一局に賭けていた気迫が充満していました。渾身の一局を制することができませんでした。しかしこの気迫、今後の戦いに生かされると思います、また一人個性的な棋士が登場しました。

・棋譜はコチラ


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コメント

次点2回でフリークラスからのスタートを選択した吉田四段は、決してゴキゲンではないと思います。
でも、他は共感しました。

投稿: 永遠の初心者 | 2010年4月18日 (日) 20時26分

「近藤」ではなく「吉田」ですよ。

投稿: ななし | 2010年4月19日 (月) 00時10分

ご指摘ありがとうございました、なぜか最初から名前を勘違いしていました。

最近ときどきあるかなぁ?

投稿: rtf | 2010年4月19日 (月) 06時39分

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