Profit over patriotism 愛国心よりも利益?
THE simmering dispute between China and Japan over the East China Sea has long been high on the list of possible regional flashpoints. It centres on China's development of undersea natural gas and oil deposits straddling what Japan says is the borderline between the two countries' exclusive economic zones. A deal announced on June 18th allows Japanese investment in Chinese projects in return for a profit-share. At the very least, the dispute has fallen down the flashpoint list.
エコノミストが、2004年以来中国が東シナ海で行っていたガス採掘油田開発について、この日中の戦略的互恵関係的な決着について論評しています。
政治的な国境線・中間線の問題は全く別扱いとの条件のもと、経済的な利益を優先した決着で、当面の紛争の火種のリストから外せたとしています。
ただ「共同開発」という決着としても、日中二国間だけの問題で片付けられないですね。北東アジア全体の平和・パワーポリティックスについて考える必要があります。
NHKで評論家が言っていたのですが、この油田については人民解放軍が利権を持っているとか。どうもこの東シナ海について、制海権を支配しアメリカ海軍の進攻を阻止することが長期的な狙いということでしょうし、勿論経済的な利権もあるでしょう。
中国はひとつひとつ布石を打っていってグランドデザインを描いているように思えます。安定政権のなせる業です。
各国個々の対応が結果的に中国に利するようなことになってはいけません。
政権が交代した場合でも継続的な一貫した中国対応が必要だと思っています。
この点は、以前にもエズラ・ボーゲル氏に指摘されています。
---日本には構造的な間題がある。---
①対外間題を一部の専門家にだけ任せている
②依然として行政指導が多過ぎる
③指導者が一貫した国家戦略を策定・実行していない
がんばりましょう。
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