「よね春」 牡蠣釜飯 in 茂原市
またDeepな店に入ってしまった。千葉県茂原市の「よね春」という釜飯店。お情け程度の飲み屋通りからさらに筋を入っていった小粒で古風な料理店。
小さな釜飯と書かれた看板に引きつられて入った。頼んだのは、牡蠣釜飯・にら玉とビール。おかれていた最新号の週刊現代のページをめくりトップ記事の、あの秋葉原事件・加藤智大の弟の手記を読みながら料理が出来上がるのを待つ。なかなかの読ませる文章にある種の知性を感じる。
そうしていると出来上がってきたニラ玉は、あまじょっぱい出汁がからんだ味でいい。そして釜飯、うーん量といい、焦げたご飯と染込んだカキのエキスの交じり合った味、年季を感じさせる。
いただいた後に、女将さんと話し込んだ。九十九里浜で採れる背黒イワシが美味しく刺身で食べられること、旦那さんが公式野球の審判員であの巨人軍の堀内投手の試合のアンパイアをしたこと、そのボールが飾ってある。
小さな都市の一角でひっそりと息づいている店、50年を越す旧いつくりの建物が時間を大きく引き戻してくれた。
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