京都・近郊

小川珈琲・本店

041920091137ゴールデンウィークですので、関西に戻っています。それで以前から行きたいと思っていた小川珈琲の本店に行ってきました。小川珈琲は京都中心に事業をしているコーヒーチェーン店ですが、コーヒー豆の産地農家と契約して豆そのものの材料から管理して、それ以降の焙煎工程も自社工場で行っていて、おいしいコーヒーを提供してくれています。さらにコーヒーの作り方についても絶え間なく研究をしていて、今年のジャパンバリスタチャンピオンシップ08-09で岡田章宏バリスタが優勝しています。
041920091138バリスタはホスピタリティも求められる職業であるため、抽出技術や作品の味覚面だけではなく、テーブルのコーディネート、プレゼンテーションの内容なども審査対象とな
るようで、そのような考えが小川珈琲各店にいきわたっていて爽やかな店になっています。
041920091139そして本店ですが、西京極運動公園の近くの奥まったところに広い駐車場も備えてあり、たくさんのお客さんでにぎわっていました。待ち時間30分、普段ならケーキなどはたのまないのですが、待っている間に観察すると、周りのお客さんがほとんどケーキも食べていておいしそうだったため、ついつられてたのんでしまいました(フロマージュ・クリュ, クリームチーズを使用したやわらかくて真っ白なケーキで中にイチゴが入っていました)。
041920091132見た目にも可愛らしく、また味覚も甘すぎず、コーヒーの味に影響を与えずに楽しめました。多分コーヒーに合うケーキの味覚作りも考えているのかと思います。
テラス席もゆったりとしていて柔らかな日差しで良かったのですね。またコーヒーショップ・ケーキショップも併設されていて、各種コーヒーや器具を観て楽しめます。
コーヒーファンは、是非訪ねてみたら楽しめるスポットと思います。

[Picture by nokia mobile phone 705NK]

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テレビ番組は、関西が圧倒的に面白い!

関東に来て思うことは、テレビの番組については関西のほうが圧倒的に面白いということ。
関西で放送されるような良質な番組が少ないですね。たとえば「ビジネス新伝説ルソンの壺」(NHK関西)。 優れた中小企業を発掘して紹介するのですが、関西ローカルだからNHKとしてできる番組かも。
全国NHK放送だと、宣伝効果が大きすぎるということで成り立たない番組なのかも知れません。もうひとつ関西には本当にキラリと光る凄い企業がたくさんあるということもこの番組が成り立つ理由ですね。ちょうど帰宅時に放映されていたオリジナルスキャナーの開発を手掛けるニューリーという企業。読み取るものの陰影や立体感までも再現できるオンリーワンの技術で、とんでもない臨場感あふれる作品を作り出していて映画の大道具や建築の壁紙まで手がけることになったとか。社員が生き生きとアイデアを出し合うところがすばらしかったですね。

もうひとつ例に挙げると、「たかじんのそこまで言って委員会」。
とても関東では放映できない内容を取り上げレギュラーのコメンテーターの意見も辛辣、そしてテーマごとのゲストも異色。
今回は、あのほりえもんこと堀江貴文氏がゲスト出演でした。
 
Photo
ほりえもんを褒めるというテーマで、彼の過去・現在をこきおろすのが半分・本当に褒めるのが半分といった本音トーク。
ほりえもんのほうも、コメントをストレートに受け止めて反論したりうなずいたり。こんな迫力のある番組、関東にはないなぁ。
やっぱり平均点を狙わざるを得ない宿命からでしょうか。その点関西は自由で楽しいですね。テレビは世を映す鏡かなぁ?

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今日から20日まで関西出張です

ちょうど造幣局の桜の通り抜けの時期と重なりました。もう行った人の報告見ると行きたくなります、人手がすごいですけどね。

今回は行くチャンスがあるかなぁ?


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[関西と全然関係ないけど、勝浦・部原の海の写真です Photo by Bijin mama]

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二条城の夜桜、琴演奏もありました

033120091104出張で京都にいた昨夜、二条城にて夜桜の鑑賞をしました。まだ五分咲きからつぼみでしたが、たくさんのお客さんが訪問、幽玄なライトアップと優美な桜の枝並み・開花を楽しんでいました。
そんななかでも、枝垂桜が印象的でした。まだつぼみが多かったのですが、そのつぼみもなかなか乙な風情。ライトに照らされ黒の背景に浮き上がるように迫ってきて迫力がありました。
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なかには、かなり咲き誇っている木もあって、カメラを花に触れるほど接近させてシャッターを切っている人たちがたくさんいましたね。
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大きな清流園という庭園を抜けると、二の丸御殿の演台で琴が奏でられていました。池坊流とのことで、いい音色で、京都ならではのお花見サービスでしたね。

花見後はなじみの花たぬきへ。お好み焼きでお腹を満たしましたが、いつものにぎやかな客筋は相変わらずで、落ち着いて食べられないのがたまにキズ。まぁ短時間でしたが京都を満喫したのには変わりません。

華やかで豪快な丸山公園もいいけれど、二条城の花見もまた一味違って味わい深いです。見ごろのピークは今週末でしょうね。

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サントリー山崎蒸溜所には、日本の洋酒文化の歴史が宿る

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関西在住の間には、とんと訪れることがなかったサントリー山崎蒸溜所にひょんなことから訪問することになりました。あえて千葉から関西に赴いた最中の初訪問、まぁ考えてみたらそれもなかなか乙なものかも知れません。
 その感想、これは今まで近くにいながら訪れなかったことを悔いました。酒をアルコールを愛するのであれば、これは是非訪問すべき聖地のようなところ。是非お近くに行かれた際には、門をたたくことをお勧めします。
Suntory2日本に初めてウイスキーをもたらした日本初の蒸留所、創業者鳥井信治郎の足跡や当時の時代背景を振り返る資料を閲覧したあと工場のツアー。棟を進むにつれて良い香りが漂う、ガイドさんも可愛らしくて説明も丁寧。そんな中でウィスキーの製造工程を見学させていただく。「写真はご自由に」とのお言葉で、モノ作りに携わっている職業柄、装置・樽・建物全てのものが珍しく、幾度とシャッターを切ってしまいました。途中、蒸留されたばかりのニューポットの香りも楽しんだりと体験も盛りだくさんでした。
Suntory3最後には、お楽しみの試飲。シングルモルトウイスキー山崎12年や山梨の白州も時間内飲み放題。「遠慮なさらず」と言われて、返って理性が働いてしまいました。ただ水割り・ストレートと一通り楽しませていただきました。

ここは、工場の中を公道が通っていて学校帰りの小学生が素通りしていく、なんとも地元に密着した雰囲気。そんな環境の中ではぐくまれたブランド・山崎。かなりお気に入りになってしまいました。

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ムレスナティーハウス京都(MlesnA TeA House)

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ムレスナティーハウス京都で、お茶を飲んできました。今月のおすすめフレーバー《 SHINEY PINK 》、"すっきりとしたアイスワインの香りに、ベリーの香りをプラス。さっぱりとしていて、新年にピッタリのブレンドです"というお店の紹介。ストレート、ロイヤルミルクどちらもおすすめとのことでしたが、ストレートでいただきました。
 さすがにお勧めだけあって、豊かな香りとすっきりした味わい。お店もゆったりとしていてフレーバー・ティーをしっかりと楽しめるムード満点。味わいを引き出すために水やカップ、ティーポットにも凝っているようですが、味わいだけではなく目も楽しませてくれます。

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「ムレスナ(MlesnA)」社は、世界有数の紅茶大国・スリランカにあります。  「ムレスナ」の名前は、社長であるアンセレム・B・ぺレラ氏の名前‘Anselm’を逆に綴ったもので、何とも洒落が効いていますよね。  ムレスナ社は、世界35ヶ国に年間20万トンという輸出量を誇り、スリランカのリーフ・メーカーの中でも屈指の大企業です。またパッケージデザインに関しても、スリランカをはじめ様々な国のデザイン賞を受賞しています。(ムレスナティーハウス京都HPより引用)

そんなムレスナ社のリーフの日本総代理店が、日本人の舌に合った紅茶’をもっとよく知っていただくために西宮・大阪・京都に開店したのが、紅茶専門店「ムレスナティーハウス」とのこと。
京都では、開店10周年ということでしっかりと地元に根付いているのですね。
しかし、お客さんのほとんどが女性、しかも満席。男性客は、コーヒー中心になってしまうのかなぁ。紅茶は、「世界を変えた6つの飲み物」のひとつ。歴史に思いをはせながらもっと男性もこの味わいを楽しんでもいいですよね。

Shop Link: MLESNA TEA HOUSE--通販でMLESNA TEAを楽しめますね.

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今週末は京都で過ごします

たった今、のぞみ155号を降りて京都に着きました。今週末は、京都です。
京都も寒く感じますが少し湿気が多いかな。
関東の冬は、本当に乾燥していて、透明感があると言うか、遮るものが無いと言うか。
反対に京都は、屈折している空気とでも言うか。
久しぶりで、少し新鮮な気分。
そんな中、少し緩い時間を過ごします。

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北御堂・南御堂・難波神社、御堂筋にあるのはブランドショップだけではない!

お正月の間に、大阪の御堂筋を散歩しました。この大通り、ウォーキングを楽しめる大都市の大通りとしては世界でも指折りの通りの一つではないかと思います。広い歩行者路で肩身が狭いこととは無縁ですし、一方通行の六車線もゆったりとしていて圧迫感がありません。洒落た現代的なビルもあればレトロな建物もあり、さらに大きくゆったりと流れる川や堀の眺めも最高。そして一定間隔で近代芸術の彫刻も配置されており目を楽しませます。

そういうことで同じようにウォーキングやシティジョグを楽しんでいる人も少なからずいて、そのお一人で86歳のおばあさんとたまたま立ち話をすることがありました。色々と話をするうちに「御堂筋」の由来を教えてもらいました。

この通りに沿って北御堂と南御堂という由緒あるお寺があって、それを繋いだ道を近代的に大きな通りとして作り直すとなった際に「御堂筋」と命名したそうです。このうち北御堂は、親鸞・蓮如といった浄土真宗の指導者を祭るお寺というか設立当時は坊舎だったということで、その周りに寺内町が形成され大坂の町の発展に大変寄与したとのことです。(のちの石山本願寺の始まり)
お念仏さえ唱えれば良いという極めて単純で、庶民に急速に広がった浄土真宗は、指導者からは逆に脅威に映ったようでさまざまな迫害も受けたという記録が残っています。その辺は五木寛之さんが丁寧に解説しており、読んでいて歴史的な興味をそそられたものでした。
何回も御堂筋を歩いているのに、あきれたことにそのようなお寺の存在には全く気づいていませんでした。そのおばあさんに薦められたこともあって、二つのお寺の両方で初詣をしてしまいました。(すごく大きく立派でした)
おまけにすぐ横に難波神社というのもありましたので、そこでも御さい銭を投げさせていただきました。

という例年にないお寺・神社のチャンポンで願掛け三連となったわけですが、その甲斐あってこの不景気を跳ね返せるといいのですが...

もし大阪を訪れる機会がある方には、是非この御堂筋ウォーキングをお勧めします。ブランドショップも数多く並んでいる通りにこの歴史的な寺社もあり、ショッピングに観光と一石二鳥で楽しめると思います。

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イオンモール草津、いやぁすごいショッピングモールが出来たものだ

以前工事中の様子をご紹介したイオンモール草津、11月末の開店時には単身赴任となっていて今回初めて訪問しました。
予想をしていたものの、その想像を上回る大きさ。
12282008959_2モール内も広くてまるでアメリカの巨大ショッピングモールの様相。三階吹抜けの通路にそって専門店が軒を連ねます。開店一ヶ月以上経過しているのに客の多いこと。広い通路なのですが流れにそってしか進めない感じ。 
12282008957完全な御のぼりさん状態で人息に酔ってしまう。何でも見てみようという全体把握的な考えはあきらめ(まめもっちゃんブ・ロ・グの紹介記事を参考にしましょう)、気になった店だけ足を踏み込んでみました。
12282008964まずは、INOBUN。カントリー調の食器や調度品、洋服が充実。炊事・洗濯といった主婦生活をしているせいか、デザインも含めとっても気になるお店でした。女性客にはおなじみのお店なのかも知れませんが、男性客も引き込む機会が増えていくかもしれませんね。
12282008960次は、KALDI COFFEE FIRM、コーヒーと輸入食品のワンダーショップということで珍しい品揃えの食品が充実。コーヒー豆も豊富で安くて品質が良さそう。コーヒーファンには堪りません。来店客には、一口サイズのコーヒーを振舞うサービスが売りのひとつのようで、出来立てのおいしいコーヒーを味わいました。
12282008963そして最後に、OGAWA COFFEE (小川珈琲)、こちらは京都を中心としたコーヒーチェーンでrtfも会員になっていますが、こんな近くにお店が出来て便利になりました。定番のオーガニックハウスブレンドをいただきましたが、いつもと変わらない味わいでほっと一息。男性スタッフ中心の店作りがちょっと意外で新鮮でした。

そして年末の商戦とオープン記念ということでフォルクローレのライブ演奏も行われていました。近代的なモール内に土着的なケーナ・サンポーニャといった楽器で奏でられるフォルクローレの演奏というのは、コントラストが際立って乙なものでしたね。独自アレンジで美空ひばりさんの「川の流れのように」も演奏したりして観客の心をつかんでいました。
 
歩いて10分のこのイオンモール草津、これからどんどん利用させてもらいます。
 


 


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京都着、さっそく第一旭へ

昨晩京都に戻りました。着いた足で早速第一旭(たかばし店)へ。十一時過ぎだったため、隣の新福菜館が閉店していたため、お客さんが全て第一旭に流れたため待ち行列。
20分待ちで、ようやく席に着きました。年末で忘年会流れのお客さんが多かったですね。

それと、びっくりしましたが、値上げされていました。いままで600円だったラーメンが50円値上げされていました。
二ヶ月いなかった間に少しずつ変化があったんですね。
お客さんが多い時に、湯切りの程度が落ちちゃうのも相変わらず。しかし懐かしい味で京都に帰ったと実感しました。
rtfの栄養源だった京都ラーメン、こちらにいる間に食いだめといきますか...


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久しぶりに京都へ

ただいま京都へ向かって新幹線(のぞみ209号)で移動中です。久しぶりの京都、なんとなく心も晴れやかです。午後の重要な会議を終えたら夕方から少し時間が取れそうですので京都の秋の空気を吸いに街へ繰り出したいですね。
今週NHKの朝のニュースでは、京都の紅葉特集を放映していて、ずっと見ていました。
離れて目にする京都は、眩しかったですね。

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去年訪れた嵐山・宝厳寺の紅葉をウェークアップで偶然に

去年の今頃、台湾のお友達が訪ねて来たときに連れて行った嵐山の宝厳寺(その時は宝厳院と書いていました)を、今日偶然にテレビ中継で見ることができました。有名な天竜寺の近郊のこのお寺、住職へのインタビューではじめて知ったのですが、一般公開を始めたのはつい五年前とのこと。
 それまでの140年間は固く門を閉じていたそうです。去年その庭を歩いた時も、観光客で汚されていない荘厳で華麗な庭だとおもったのですが、そういう事情があったのですね。
 紅、黄、そしてグリーンの紅葉が素晴らしいコントラストを誇っていました。
この庭は、獅子吼の庭(ししく)と呼ばれているそうです。獅子吼とはお釈迦様が説法をすることを言うそうで、心が洗われるように感じるとのこと。
 本当に一歩足を踏み入れるとそのような心境になる庭でした。また機会があったら訪問してみたいお寺です。
 

宝厳寺」のビデオ
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トロッコ列車 by 「ルソンの壺」

安土桃山時代、呂宋(るそん)助左衛門という堺商人が、ルソン(いまのフィリピン)からつぼを持ち帰って売り、大もうけをしました。これが「ルソンの壺」伝説です。
NHK大阪では、「ビジネス新伝説 ルソンの壺」という番組で、助左衛門のように、独自の発想と挑戦で成功を収めた関西企業をご紹介しています。

これが、楽しい。

橋下知事の遅刻発言問題で脚光を浴びた、あの藤井 彩子(ふじい あやこ)アナがキャスターですが、さすがに聡明で切り込みも鮮やかで出演される経営者の本心を引き出します。今日の出演は、「トロッコ列車」の社長。この番組の紹介によると今は観光の名所になっていますが、国鉄の民営化と路線の新設により廃業となった線路を切り離して見事な景色を売り物に民営化したとか。たった9人で、それもほとんど素人同然の会社経営。それを、見事に育て上げた経緯が紹介されました。 運転手が、自らのアイデアでカラオケを歌ったり、きぐるみのぬいぐるみで駅でお客さんを迎えたりと楽しいアイデア。小さい会社だから出来るアイデアで、お客さんの心を捉えているんですね。楽しい観光スポットであり続けてほしいですね。

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HOUSE YORK, 北区平野上八丁


 五条から上っていって、立命館大学まで300mの標識が立っている平野神社交差点を西に入ったところで偶然HOUSE YORKというレストランを見つけました。しっとりとした瀟洒な住宅街とも思える一角、大きな西洋御殿のような建物を改造したのか、落ち着いた外観でたずんでいました。

 ドアを開けると、シックな木の梁が硬いコンクリートに複合されたインテリア。ライティングにも工夫がなされ、なんとも落ち着いてじっくりと食事と会話を楽しむ場を提供する部隊となっています。

 イタリアンレストラン、パスタ- ベーコンと茸のペペロンチノをメインに前菜とサラダ。ここのパスタは、歯ごたえが今までに無いしっとりと粘り気のある食感でした。それでいてしっかりとこしもある。これが本場のパスタなのかと思いました。

 車で行ったので、残念ながら年代物のワインを楽しめなかったのが残念でした。

ただ食後にいただいたイタリアンコーヒー. ラバッツァ(LAVAZZA)は美味しかったです。

 

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まるで京まんだらの世界、葵祭の斎王代は25歳の若女将

毎年5月15日に催される京都三大祭りの一つ「葵祭(あおいまつり)」のヒロイン「斎王代(さいおうだい)」に14日、京都市東山区の老舗(しにせ)料亭「菊乃井」の若女将(わかおかみ)、村田紫帆さん(25)が選ばれた。今年は源氏物語の千年紀にあたり、織物の重要無形文化財保持者(人間国宝)の喜多川俵二さんの手によって、斎王代が着る十二ひとえが25年ぶりに新調される予定。

100 まるで、瀬戸内晴美さん(当時)の描いた「京まんだら」世界が、現実化されたと思いました。(下巻P167)

「そいでも斎王さんになったら、かえって嫁さんに嫁(い)きにくいやろう」

葵祭りには毎年、斎王が選ばれる。京都の町に住む良家の娘で、もちろん末娘、それと同時に斎王につかえる命婦たちも選ばれる。やはり同じような条件が付く。

...今年の斎王はどこの家の誰が選ばれたというのは、花の散ってしまった後では格好の話題であった...

京まんだらでは、このように葵祭の話題が描かれており、お茶屋の女将の娘が斎王に選ばれ、晴れがましいのと同時に物入りであることが生き生きと描かれていました。

今年選ばれた、村田さんは、お茶屋ではないものの料亭の若女将ということで、この小説のことを思い出してしまいました。

さすがに美しいかたで、25年ぶりに新調される十二ひとえも袖を通されるのを心待ちにしていることでしょう。

「夢物語のような雰囲気の世界に参加するのは不思議な感じ。少しでも多くの方に非日常のハレの日を意識していただけるように頑張りたい」と話す村田さん、きっと例年にない華やかな葵祭になることは間違いないでしょう。 期待しましょう!

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Youtubeで京都大学の講義を受けよう

Youtubeで京都大学の講義が受けられます。授業料は無料です!
早速調べてみると、楽しそうな講義がありました。

ー素粒子の世界を拓くー 湯川理論から朝永くりこみ理論、そして素粒子の標準理論へ
講演者 九後 太一 教授 京都大学 基礎物理研究所長
2006年 11月 11日(土) 午後1時30分〜午後4時
湯川記念館 3回講義室


大学で、物理学を学んできたrtfにすれば、このような講義はとても懐かしいものですが、正直すっかり内容を忘れています。
今回じっくり聴講してみようと思っています。
これ以外でも、もっとなじみの持てる授業が200講座も公開されているとの事です。知恵熱が出そうですが、基礎学問の世界にまた飛び込んでみるのも良いのではないでしょうか?

物理学はいかに創られたか(上巻)改版
物理学はいかに創られたか(下巻)改版

著者: アルベルト・アインシュタインレオポルト・インフェルト
出版社: 岩波書店

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「くいだおれ太郎」引っ張りだこ、せやねんでも大さわぎ!

7月に閉店する大阪・道頓堀の飲食店「くいだおれ」の話題は、関西では衝撃をもって受け止められている。

そして閉店させないようにしようと外野席の話は尽きない。関西の誇る教養番組「せやねん」でも、トップ話題で語られている。


「まさか無くなるなんて考えてもいなかった」(松井愛)、「通天閣は入場料がいったけど、くいだおれはただやったやんか」(トミーズ雅)と議論沸騰。 1949年の創業だったんですね。この閉店のニュースが報道されてから、くいだおれ太郎のキーホルダー(520円)は、普段の4倍の2000個が売れているとか。きっと今週はもっとすごいことになっているんでしょうね。  さらに、今日あの通天閣が、太郎の買取を希望と申し出、びりけんさんと並べたいとか。それ以外のところからもオファーがあり、太郎の争奪合戦が始まりそうですよ!  

7月に閉店する大阪・道頓堀の飲食店「くいだおれ」の商標と看板人形の「くいだおれ太郎」について、新世界の通天閣を運営する通天閣観光が買い取りを打診したことがわかった。同社の高井隆光副社長は「くいだおれは大阪のシンボル。ナニワ文化はナニワ商人が守らなあかん」と話している。 高井副社長によると、くいだおれが閉店を正式発表した翌日の10日、同店が保管する写真なども含めて買い取りたいと打診した。買収額は今後提示する。実現すれば、通天閣の展望台入り口に太郎を設置。くいだおれの歴史を紹介する展示コーナーや、くいだおれを屋号にした飲食店を設けることも考えているという。  「通天閣とくいだおれは大阪人の喜びや悲しみを見守ってきた。ビリケンとともにくいだおれを守りたい」と高井副社長。くいだおれの山田昌平社長は通天閣からの打診を認め、「同じような話はすでに100件以上いただいている。売却先の決定はまだ時間がかかる」と語った。

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木屋町に一気に桜が...pick by 705NK


用事があって、平日の日中に木屋町を歩いていたら桜が一気に咲いていました。思わず足を止めてシャッターをおしてしまいました。

 そうしていると、3人の高校生と思える若い女の子たちからカメラのシャッターを押して欲しいと頼まれました。二台の彼女たちのカメラで撮ってあげました。聞いてみると大阪と奈良から来たんだとか。 そうだ、学生たちは春休みだったんですね。

高瀬川のせせらぎ・垂れ込める桜に、彼女たちのVサインが、ファインダー内に印象的でしたね。 

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大阪ベイクルーズも、エコ大阪観光に「大阪周遊パス」

 大阪天保山の海遊館近くのベイから「サンタマリア」というベイクルーズ船が出ていますが、今日はこのひと時の船旅を楽しんできました。
  なんで、そんな旅を?と不思議な思いの方もいると思いますが、通勤途中の京阪電車の車内広告からスルッと関西「大阪周遊パス」というのを見つけて、意外と楽しそうと思い利用してみようと思ったからです。

そのパスの内容は、大阪市内の公共交通が一日無料(JR除く)+24の施設の無料パスが付いているというものでした。それで一日2000円ポッキリ。

 

じゃ、今日の戦果はどうかというと、地下鉄x5回=約1200円、バスx1回=200円、大阪城天守閣=600円、大阪城ロードトレイン=200円、大阪歴史博物館=600円、サンタマリア=1500円、通天閣=600円、道頓堀極楽商店街=315円と合計でざっと見積もっても5215円分利用しました。軽く元を取って楽しめました。

 

勿論、通常料金を払ってまで行くかは疑問な施設も多いですが、実際に行ってみるとなかなか見ごたえがありますね。大阪天守閣なんかも久々に入ってみて感激しましたし歴史博物館で大阪の歴史、特に難波宮の古代歴史の展示なんかは迫力がありました。

 

そうそう、橋下知事の勤める大阪府庁でコーヒーも飲みました。24の施設、彼の意向で閉じられることが検討されている施設もあるのかな?

初めての大阪観光には、このパスはエコでさらにエコノミーで絶対にお勧めです。是非大阪観光に出かける前にチェックしてみてください。

堂々の大阪城天守閣ですね。

天守閣からの金の鯱(シャチホコ)が輝いていますね。

サンタマリア号です。

通天閣、周囲の街は綺麗になりましたね。

とは言っても、ジャンジャン通りの町並みは相変わらず。ガラス越しに「三桂クラブ」の対戦風景です。

  

[PS] スルッと関西「大阪周遊パス」のもう少し細かい利用案内は、追記のほうに転記しておきますのでご参考に。

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共作38年、西陣織「源氏絵巻」完成

Yomiuri20080303 ここ最近、源氏物語がマイブームですが、源氏物語の関連ニュースも目立ちますよね。

そんな中で、この記事は一際輝いています。

是非見てみたい、西陣織「源氏物語錦織絵巻」です。

昨年6月に105歳で亡くなった西陣織作家山口伊太郎さんが1970年に制作を始め、弟子が受け継いだ西陣織「源氏物語錦織絵巻」最終巻の第4巻が完成し、京都市上京区の帯地製造販売会社で3日、報道陣に公開された。  国宝「源氏物語絵巻」を基に、山口さんが構想し、色遣いなどを指定。没後は、弟子の織り手田村邦夫さん(60)が数か月がかりで、幅33センチ、全長約12メートルに「蓬生(よもぎう)」「柏木」などの名場面を織り込んだ。  24歳から制作にかかわってきた田村さんは縦糸をハサミで切って織り機から外し、「師匠に見せられなかったのは残念だが、『ご苦労さん』と言ってくれるはずです」と話していた。

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「京都歴史散歩」

思わず衝動買いしました、「京都歴史散歩」(成美堂出版)。
何かこちらのニーズにぴったりでした。
今年源氏物語千年紀、京都にまつわるあらゆる出版がなされるでしょう。
でも、思わず買ってしまいましたね。決め手は、きれいなレイアウトと適度に集約された記事。それと現在と江戸時代の京都地図が比較して掲載されており、時空を超えた想像を掻き立てます。
早速読んで感想をアップします。

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京都ラーメン激戦区一乗寺に初乗り込み、まずは天天有

 ラーメン通を自称している割には、京都のラーメン激戦区の一乗寺に乗り込んでいなかったのですが、先週初めて足を踏み入れました。

なぜ今まで行かなかったのかといいますと、まず一乗寺という場所は京都の本当のいなかでアプローチが大変なのです。時間がかかります。

それと、新福菜館や第一旭それと天下一品・東龍といったおなじみに行けば、味覚的には満足感を得られますしそれなりの味のバリエーションも楽しめます。

それなのにあえて行くということも無いだろうし、喧伝されているような有名区というのは意外と期待はずれだったりしますからね。

 

とはいっても一度は行ってみたかったのも嘘ではないので、たまたま車の足もあったので乗り込んでみました。

 それで訪ねたのは、やはり天天有。この地区の老舗です。オーナーが意識しようがしまいが、後発の店が常に目指した店とのことです。

 で、味は、白濁してこってり見えるけど実はかなりあっさり味。しかし味は濃い。甘めの味付けだけれど妙に麺に絡んで美味しい。

鶏がらがメインのまろやかな味でした。さすがと思いました。

 

 外に出てみるとすぐ隣に「夢を語れ」が出来ていることがわかります。すぐ横にとは、挑戦的なのか... こちらもお客さんがたくさんはいっていましたね。

次はこちらを試してみるとしましょう。
 

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冷泉通,イタリアンレストランながぐつ亭

 今年最後の外食として、イタリアンレストラン「ながぐつ亭」に行きました。大雨だったのですがこのレストランは、京都市内のレストランとしては珍しくお店に駐車場があり濡れずに入れます。

場所が市内の中心部から少し外れて岡崎に向かう途中の閑静な冷泉通りに面しています。ですので観光客には荒らされていない地元のお客さんが中心の店です。常連客が多いのでこの日も結構なお客さんで席は埋まっていました。

京都のお店は閉店時間が早くて、この店も9時には閉店です。

飛び込んだのが、7時半を過ぎてたのとお客さんが多かったのであまりたくさんも頼めずパスタ中心にしました。

 味も良いのですが、このお店はさりげなく落ち着いたインテリアも楽しめます。この日は写真のシクラメンが綺麗に飾られていました。(pict by 705NK)  地中海地方原産で、花期は秋から春。特に冬の花として有名ですね。

そしてこの花を初めて見た当時の日本の貴婦人(九条武子だといわれている)が「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた牧野富太郎が『篝火花』と名づけたと言われているようです。

背後の窓ガラスに雨の水滴が流れている前で篝火のように咲いているサクラメン、コントラストが鮮やかで思わず見惚れてしまいました。

勿論パスタも美味しく、この夜は今年と別れる前の楽しいひと時を過ごせました。

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京まんだら by 瀬戸内晴美,ほんの35年前の京都


 瀬戸内寂聴さんがまだ瀬戸内晴美さんと名乗っていた1972年(昭和47年),当時の京都・祇園を舞台にこの「京まんだら」は書き上げられました。
京都祇園に生きる女性達の表と裏の素顔,その恋愛や生き方を描いた興味深い話ですが京都の歴史や風物も織り交ぜられて華やかな作品になっています。
読んでいて気付いたのですが,この小説は今から35年前に書かれたのですが,当時の京都から今はこんなにも変わったのかと思い知らされました。
 
代表的なものを上げてみます。

 ・雪の多さ
 ・虚無僧
 ・京阪電車
 

 祇園の大晦日から始まる話なのですが,翌日の元旦に清水寺をお参りする場面で雪が登場します。

 

雪の多さ...三年坂を上りはじめると,雪がますます濃くなり,石段の上はたちまちしっとりと濡れてくる。まつ毛にかかると,なかなかとけないのに,石段に落ちた雪はたちまち姿を消してしまうのだった。...

「気をつけとくれやす。この坂でころぶと三年後に死ぬといういいつたえがあるんどっせ」...

虚無僧...尺八の音が橋の下から聞こえてきた。虚無僧姿の男が尺八を吹きながら川原にあらわれる。ひとつの床の下に立って,物悲しい曲を吹くと,床から長い竿がのびて虚無僧の前にくる。竿の先に小さな竹籠がつけられていてその中にいくばくかの小銭がおひねりにして入っているのだ。虚無僧がそれをとり,深い礼をかえすと,また竿がひきあげられる。床で竿をあやつっているのはだらりの帯が重そうな舞妓だ...

 

京阪電車...川の向う岸を京阪電車が窓の燈をつらねながら,右から左へ走っていく。おびただしい燈の色が川にも映り,二本の光る蛇が金の鱗をきらめかせ水底を走りぬけるように涼しい眺めだった...

 

 時間を少し戻して当地の風情を楽しむのは小説のひとつの楽しいところですが、薄れていったものが多すぎるとも感じました。

この小説は、祇園に生きる女性達の生態を女流作家の目で覗いていくというかある点では暴いていくような、一般人にとってはベールに包まれた世界を垣間見るとても興味のある内容です。

解説の戸板康二さんが書いていましたが、「瀬戸内さんは、京都に移ってから、仕事をすませた時間に、足しげくその祇園にかよい、当然多くの女性と親しくなった。....多分この作家は祇園の茶屋の座敷で、この作家はいつもにぎやかに話し、にぎやかに遊んだに違いない。そしてそこに自然に発生した雰囲気から、ふだん口の固い茶屋の女将も、芸子も、舞妓も、自分の秘めた経験や、卓抜な見解を、思わずしゃべってしまったりもしたのだろう...」と祇園に入り込んでの体当たり取材というかお遊びがベースになっているのです。そして瀬戸内さん自身「彼女たちは仲良くなってしまうと実に親身で親切になった」と回顧しています。 

 そしてこの小説が日本経済新聞に連載されるようになると、その祇園の女性たちはまるで自分のことを書かれているという風に競って読んでは感想を瀬戸内さんに伝えたそうです。 

 

京都という舞台の紹介もこの小説の楽しみです。花の寺と呼ばれるに相応しく山腹境内に約500本の桜がある勝持寺泉涌寺、広沢の池、常照皇寺のしだれ桜、御室の桜などの(下p135-137)印象的な土地が紹介されていきます。

 

また四条を挟んで先斗町と反対の南側が西石垣(さいせき)いう呼び方の地区だと初めて知りました。(下p240)

 

京の風物として登場するお祭りも楽しいですね。春になると祇園からは都をどり、先斗町からは鴨川おどり、そして上七軒からは北野おどりと区分されて芸を競い合っているのですね。(下p108)

祇園祭の紹介も楽しい臨場感があって楽しいものでした。(下p268) 別名で鱧祭とか屏風祭と呼ばれているのですね。

勿論祇園の舞妓の生き方・成長の過程が詳しく描かれています。先笄(さっこ)というようなこの世界でしか通用しない言葉などがたくさん紹介されとても興味深いものでした。

日本の歴史的な文芸・風情についても、例えばバレンタインデーといった女性が男性に恋を打ち明けるのが西洋的・現代的なことのように考えられていますが、日本の「浄瑠璃や歌舞伎の中には、女の方から積極的なのがたんとおますなあ、八百屋お七とか、合邦とか」 「なるほどねぇ、そういわれてみるとそうね」

  

この小説は、「みの家」の女将で吉村千万子さんという京都生まれでも無いのに祇園に店を立ち上げた実在の人物がモデルになっているとも言われています。

本当に生き生きとした祇園を味わえ京都を堪能できる貴重な一冊と思います。

 
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古本屋のある街,神戸・後藤書店の閉鎖から考える

 京都は,大学の多い町でそのため繁華街や大通りにも間口の狭い古本屋が点在しています。それぞれの店がこだわりを持った本を揃えていてのぞくのが楽しいものです。

 一方ブックオフのような古本チェーンも進出して来ていますしインターネットでの古本探しという手段も大変便利になってきていて消費者の選択肢も増えていますね。

 

最近読んだ本で「風の影」(カルロス・ルイス・サフォン)という小説は,スペインのバルセロナが舞台だったのですがそのストーリーのきっかけが,主人公である古本屋の息子が出会った一冊の本によりそれを読んだことで思わぬ運命に翻弄されていくのです。

この本を読んで古本屋という商売のロマンというものを考えさせられました。

「お前が見ている本の一冊一冊,一巻一巻に魂が宿っているんだ。本を書いた人間の魂とその本を読んでその本と人生をともにしたり,それを夢見た人達の魂だ。一冊の本が人の手から人の手に渡るたびに,そして誰かがページに目を走らせるたびにその本の精神は育まれて強くなっていくんだよ」

 

 但し,商売としての古本屋は苦しい状況になってきているのでしょう。神戸で最も古い古書店の一つの「後藤商店」が閉鎖するという記事が神戸新聞で伝えられていました。

 長年通い続けた常連のお客さんたちからも惜しむ声が上がっています。 約40年前から通う鈴木利章・大手前大教授(70)=西洋中世史=は「古本独特のにおいと、いい本をよう知ったはるご主人。いまどき珍しい格式を感じさせる店でした。行くと学術書や美術書などを数冊買ってしまい、手ぶらで帰ることはなかった。ほんまに寂しい」と惜しんでいる。(朝日新聞記事

 古本屋はそのご主人のロマンや個性が持ち味ですから,後継者にはその持ち味を引き継いでもらうことが必要なのでしょうけれど,そういう人材が見つからなかったのかと残念でたまりませんね。

個性溢れる古本屋は,街の文化的な面に彩りを添えとても大切だと思いますし,その土地土地の古本屋をめぐって歩く趣味を持っている人もたくさんいるのです(四谷書房日録etc)。インターネットと連携するような形での運営なんかできないのかなぁ?

困難なのかもしれませんが経営を続けていけるように頑張って欲しいものです。

   
[Reference]
・世界の古書店

・古本屋サバイバル

・駈け出しネット古書店日記

 
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宝ヶ池- Foodies CAFE NIFTY -- pict by 705NK


 ここ最近いつもB級ディナーだったので,久しぶりに宝ヶ池に行って来ました。このNIFTYは中に暖炉があってそしてパラゴンというスピーカーが静かに鳴っているんです。

まさに若いカップルにサイコーって感じなんですが,ところがかなり年配のお客さんや親子も多いんですね。

やはりほのぼのとした雰囲気と美味しい料理には年代を問わず集まってくるのでしょうね。

今日はもうツリーが飾られていました。師走は忙しいのでツリーを見ると脅迫観念に陥る寂しいフィーリングなんだけれどやっぱり見ていると良い気分ですね。

左後ろの黒く縦に伸びているのが暖炉の煙突です。ちょっと分かりにくいかなぁ?

ということで,これから週末ですね、ゆっくりしたいなぁ。

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嵯峨野 by Nokia 705NK

11252007464先週の三連休に台湾から友達が訪ねて来たこともあり,久々に嵯峨野に行って来ました。
JR京都駅から嵯峨嵐山駅まで山陰本線ですぐなのですが, 紅葉の真っ盛りの時期でホームも電車の中も人の波で溢れかえっていました。

直前にフルマラソンを初めて走破した影響で足を痛めていたので,うまく歩けないと思えてレンタサイクルを借りました。

これが大正解。嵯峨野は見所が点在しているので歩くのはつらいですね。それと人が多いので道を縫って歩くだけでも大変です。

11252007463今回宝厳院という寺院と仏野念仏寺を中心に観ました。写真は宝厳院のショット, 天龍寺開山夢窓国師の法孫である策彦禅師の作とされ、嵐山を巧みに取り入れた回遊式山水庭です。大きな石「獅子岩」が配置されゆったりとした坂道に沿って色々な景色を見せる庭が配置されています。嵐山を借景とした枯山水庭園とのことです。

11252007468

綺麗に紅葉がひろがっていて最高の時期だったようです。外国人のお客さんもたくさんいました。携帯電話の705NKでどれだけうまく雰囲気が伝わっているでしょうか?

京都の四季はそれぞれ趣があるのですが, 今の時期は散策には最高ですね。

 

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ミャンマーの平和願い僧侶と神職が合同で祈り

 激化するミャンマー情勢などを懸念し、古都奈良の主要寺社の僧侶と神職約50人が28日夜、奈良市の春日大社に集まり、紛争の早期終結を祈った。仏教、神道の宗教者がこうした行事を一緒に開くのは異例のことだ。

 東大寺や興福寺など南都六大寺の僧侶と、県内の若手神職らが交流を続けており、今回は、僧侶が自ら収穫した新米の奉納時期に併せて、様々な宗教が共存する日本から世界平和の願いを発信しようと企画した。

 この夜、春日大社本殿では、ぼんぼりの幻想的な光の中、僧侶らの読経が響いた。薬師寺の松久保伽秀(かしゅう)・録事は「宗教は違っても、互いを認め尊重しあうのが本来の姿。ミャンマーの衝突などが早く解決することを願っている」と話した。

 

 仏教を通じて歴史的・人的な交流の深いアジア圏として独特のつながりがありますから,このような活動が影響を与えていくことを望みたいですね。


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京都文化祭典07,京都駅ビルの開場10周年


 京都駅ビルの開場10周年の記念行事が今週末行なわれていました。この駅ビルの建設をめぐっては京都の景観問題が争点となって大論争が起ったものでしたが,今となっては京都の顔とも言えるビルに成長し地元に根付いて市民・観光客から受入れられているといえます。

 歴史をたどってちょっと考えれば,それは当然のことです。京都の寺院はその建設当時で考えれば,とてつもないモダンで最先端の技術の建設物だったでしょう。東西の本願寺なんか,今見ても巨大建造物で圧巻です。

土曜日だけその会場に赴いたのですが,ボーカルグループOrange Pekoe (ナガシマトモコと藤本一馬)のコンサートを見ることが出来ました。

京都地元のFM放送局であるαステーションが主催の無料ミニライブだったのですが,カメラ撮影はご法度ということで撮影は出来ませんでした。終わった後の流れでぐるっと駅ビルを歩いてみたのですが,いまだに未知の通路に出会ったりして都会の迷路というかジャングルのような建物です。思わぬところにアベックがいたり親子連れで遊んでいたり。

しっとりとなじんで京都人の遊び場と化していると思います。(一番奥に見えるのは名物の大階段です)

  

[参考] op's road ---α-STATION SPECIAL LIVE! ~orange pekoe~ in 京都駅ビル レポ!

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またJazz HANAYA さんへ行ってきました

またJazz HANAYA さんへ行ってきました。前回から一ヵ月半ぶりだったんですね。今回が二回目の訪問です。

今日はスミノフまでロックで飲んでしまいました。相変わらず客がマニアックな面々に集約されていくとマスターがボリュームを一段と上げて,JLBをがんがん鳴らしてくれます。今日の一番の発見は,ヨーロッパのジャズグループ(Mark何とか..)によるFeelingという曲。あのハイファイセットが歌って大ヒットした原曲をハード&ロマンティックに弾いていました。

マスターも好きな曲のようでベストポジションで聞き入っていました。

やっぱり大音響で聞くジャズはいいですね。スッキリします。今週も結局大変な週でしたがストレス発散できました。

来週の金曜日はライブがあります。時間を作って聞きに行くつもりでいます。


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Jazz HANAYA さんへ行ってきました

 最近京都のJazz喫茶めぐりがマイブームですが,先週は三条にあるJazz HANAYAさんを訪問して来ました。

東山三条の大通りに面したシックな外観の作り。小さな目立たないお店のプレートですので気をつける必要があります。

そして扉を開くと,中にはJBL4320がビンビン鳴っていました。お店も開店してまだ二年も経っていないということで綺麗で落ち着いたインテリアです。

 マスターがプレーヤーやアンプを見せてくれましたが,剛性の強いセッティングで振動の影響をしっかりと考えたものでした。なにしろCDは無し,レコードオンリーです。マッキントッシュのレベルインジケーターの針の振れがなんとも言えないんですよね。

 音は大音響でもバランスの崩れないJBLらしい音です。「ここまで鳴らすのに苦労したんですよ」と年月をかけて作った音なんですね。

 

メニューも飲み物や軽食が豊富。喫茶として訪れてもいいですし勿論お酒や食事をメインにしてもいいですね。少し離れた奥にもテーブル席があり遠くに鳴る音楽を静かに楽しめるバリエーションもあります。


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雨の日には,マイルスを聴こう

 昨日は,久しぶりにジャズ喫茶に足を運びました。京都・岡崎にある老舗のYAMATOYAというところです。もう何年ぶりでしょう。最近は喫茶店と言ってもジャズ喫茶はほとんど入っていませんでした。スタバやチェーンコーヒー店で済ますことが多くなってしまっています。
意を決して(と気合をいれないと行けなくなっているのがさびしいのですが)訪問してみました。そこは,懐かしさを感じさせる空間でした。写真を撮ることは気が引けましたが,その様子は,「どたぐつ」をはいて...さんの京都・岡崎「jazz spot YAMATOYA」でコーヒーをで見ることが出来ます。
スピーカーはイギリス製のVitavox,そしてマッキントッシュの真空管プリメインアンプ「MA2275」だそうです。響く音色はとてもマイルド。最近の流行の研ぎ澄まされたような音楽とは違う暖かさが漂います。もちろんCDではなくレコートです。
 ピアノトリオやサックス・ギターの入ったクインテットを聴きましたが,ゆったりした気分に...
 
うーんやっぱり良いですね。これからは少しずつ時間を見つけては京都のジャズ喫茶を巡り歩いて見たいと思っています。
 
そして今日も雨, マイルス・デイヴィス/ユア・アンダー・アレストでも聞きましょう..

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Kimono retailers go digital

ロイターのMayumi Negishiさんが, "Kimono retailers go digital"という興味深い記事を書いています。

若者が着物を着ることが少なくなっていっている傾向に,インターネットが歯止めをかける可能性があるという記事です。

実際に,ユカタリズムというサイトでは多くのアクセスがあり実際に一日に100件の注文があるとのことです。(1.95 million hits since 2000 and has lifted Ando's sandal orders to about 100 a day)

着物とのお付き合いのアドバイスを発信する京裳庵というサイトも大人気だとか。

最近のカジュアルなファッションに対して決して着物は時代遅れのものとならないように業界もいろいろと工夫を重ねています。そしてインターネットがその情報を伝達する役割をになっているとのことです。

最近の着物は,伝統的な美に加え最新の加工技術も取り入れて選択肢の広いモダンなジャンルを築いていると思います。男性から見ても多様性のある女性ファッションを楽しめて良いことですよね。この着物文化の発信地が京都であるのは重ねて嬉しいですね。


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今更ながら,京都本がマイブーム

20070516236 最近になって京都本が面白いと感じていてマイブーム的になっています。
この写真は,京都駅地下街にある書店の京都本コーナー。バラエティに富んだ京都本が並んでいますよね。

最近この種の京都本が面白いのは,実際に京都の街角のお店が新しく出来たりまたは古参のお店もリニューアルを行なったりして魅力的に復活しているからだと思います。

京都には,老舗が多いのですが「千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン」によると老舗製造業に共通するのは、時代の変化に柔軟に対応してきた点だと言うことです。た
だ一方ここだけは譲れないというところは絶対に譲らないというぶれない点もあるとのこと。今の経営者は,数字は語れるけれど理念は語れないという人が多いと思います。「儲けて
何が悪い」とは突っ張って言いますが,「売り手よし、買い手よし、世間よし」というような魅力的な理念を語れないといけませんね。

まさに京都は,新しい流れと古くからの流れが合流して,そして新しい人と古くからの人達が掛け合って,古い技術に新たな魅力を注いでいるように思います。

敷居は高いのですが,良いものは良いと認め育てていく奥深さがあると思います。
この京都の特異性は今後も追いつづけて行きたいと思っています。


[PS] ついでに,京都発信の「沖縄に基地はいらない」「戦争反対」…Kyoto 
Action. きっこのブログから見つけました。
http://kyoto-action.jugem.jp/

[PS2] 時間密度という単語 --- 京都アルファステーション今朝の佐藤さんの語りから。
昔に比べ現代の時間当りの仕事の濃さ・情報量の密度は比較にならないくらい高い。この
時間密度が高い中での長時間労働は厳しい。きちんと自分で限度を設定して欲しい。

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西本願寺の敷地から新・旧池跡発掘される

イザ(iZa)の山上直子さんによると,西本願寺の御影堂と阿弥陀堂の間の空地(元事務棟跡)から、安土桃山時代~江戸時代前期の新・旧池跡が出てきたとのことです。

 旧池の埋め立てには焼けた瓦などが大量に含まれていて、時代検証の結果、1617年に阿弥陀堂、御影堂などを焼く大火事で出た土などが使われたものとわかりました。さらに、記録によると、この池は、徳川家光から「大蔵経」が寄贈された後、1678年に「経蔵を蓮池に建立する」と記録に残る池であるということです。

新旧の池が埋められた経緯は完全にはわかっておらずこれから詳しく解明されるのでしょうけれど,京都の街の中それも西本願寺のいう大寺院の敷地にあった池の運命が,歴史的に何らかの意味があったのか,何を物語るのか想像を駆り立てられますね。


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京都大学近くのレストランバー


昨日は,歓迎会の後京都大学近くのレストランバーに入りました。

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再會....京都・山科

 小雨が煙る中,京都から下った国道を右折し清水団地を越えた一帯は瀟洒な住宅地でした。長い間京都近郊に住んでいながら,この地域に足を踏み入れるのは初めてで京都市内とも違うそして山科駅付近とも違うなんとも異質な雰囲気が漂っていました。

やはり「清水焼」という芸の世界が存在するためなのでしょうか?

そこを車で少し抜けると,"再會"はありました。

このBLOGの読者の方から薦められて試しに訪れてみたのですが,そのカフェレストランも異時代のムードを漂わせていました。レトロというかポストモダンというか誰がデザインし店として興したのだろうかと一目考えさせれました。

 もしかしたら,以前は居宅として使っていたのかも知れないとか,カフェ専門として遠い昔に作ったのか? だとしたらこの山科に大胆な発想をしたものです。

 暖炉の前に古いけれども磨きぬかれたスタンドピアノが置かれる中,ピラフとコーヒーをいただくフィーリングは喧騒とした薄っぺらな現代からはるかかなたに時間を引き戻すものでした。懐かしいような,既視感のあるような...

ひっそりと配置されている調度品も静かに語りかけてくるように迎えてくれています。音楽もかけられず過度なサービス(ウエイトレスさんたちもレトロでした)も無く,その空間で過ごす時間。

選択肢の広い奥深い京都が,ここにもありました。


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京都・青空から北陸・雪空へ

20070306095 今朝,京都は素晴らしい天気でした。京都駅のコンコースから青空が広がります。

今日は特急雷鳥に乗って北陸に行ってきました。京都と北陸は歴史的に関係の深い地域です。サバを京都まで運んできた道が「鯖街道」として残っています。

20070306100

ただ,今日帰りの電車でいただいたのは富山のますずし。北陸は寒い雪でしたので,富山から運ばれた特急電車の車内販売のますずしは冷えて締まっていて,おいしかったですね。

[参考] ますのすし本舗 源

..ますのすしストラップもあるんですね

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京都ホテルオークラ2....pict by 705NK

20070209052 宇宙船?

と一瞬思ってしまう街灯。

あやしくいざなう道標のような,,,

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京都ホテルオークラ....pict by 705NK

20070209051京都ホテルオークラからゼスト御池の地下街に降りていく螺旋階段。あでやかにライトアップされています。

まるで京都の深海に落ちていくようです。

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京都・三条通り,伝統とモダン--Pct by 705NK

20070210059 四条・五条・七条通りと異なり,三条通りはその一流な名前とは裏腹に寺町通りを越えると西側は路地裏通りのような細道になる。

車が一台やっと通れるような広さ。以前は目立った店も無く人通りも途切れていたのだった。

それが久しぶりに昨日綿矢りささんのサイン会に向かって通ってみると,とてもモダンなショッピングストリートに変わっていた。

西に傾いた太陽が通り全体に降り注ぎ,人の多くなる午後は日陰の少ない暖かい通りにしていた。細い通りのために車の往来も少なく歩きながら左右の店を同時に楽しめる。

よーじや三条店にはカフェもあり若い女性であふれていた。さらに西に入ると京都文化博物館がどっしりと構えているが,中は市民に開放されている形で個人芸術家が自分の作品を展示。販売もしている。通る人たちもモダンあり着物あり。通りに彩を与えている。

知的好奇心も刺激される楽しい通りになっている。

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曇空の琵琶湖・バードウォッチ--705NK,使い始めその4

2007012102020070121016

20070121015


今日の琵琶湖は少し曇っていました。 琵琶湖周辺をジョギングしながら,昨日と同様バードウォッチングをしました。今日は昨日よりも近くに寄って撮れました。705NKの最大のズームをつかっています。

三枚目の遠景は琵琶湖にかかる近江大橋という有料道路の歩道から撮りました。

自分が思ったよりも暗めに撮れたのは何故なんでしょうね?

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平城京の上を走り回って,寒かったけれど

Photo_4 冬型の気圧配置で今日は,とても寒かったですね。それに強風。

そんな中で,以前から申し込んでいたため「第23回平城京新春マラソン大会」に参加してしまいました。受付をした時点から横殴りの雪が吹きすさびコンディションは最悪でした。(このコンディションじゃぁ今日はもう慎重に行こう)とかえって自重したのが幸いしたのでしょう,厚着のウェアと風を受けない走りでどうにか無事に10kmを完走しました。

感動したのはコース。 なんと昔の平城京の敷地の中を走り回るのです。写真の平城京跡資料館と朱雀門・大極殿(現在復元工事中)の周りを走るのです。

(千年以上前,当時ここを天皇や貴族が歩き回っていたのだなぁ)と思うと感慨深いものがありました。

そして今日分かったのですが,今はだだっ広い広場としか見えないのですが(もちろん朱雀門はありますが),2010年の完成を目指して大極殿というメインの建物を復元工事中なのです。

とても巨大な囲いに覆われていて中の工事の様子は伺えませんでしたが,一般公開もしているそうです。走った後,残念ながら見に行く元気は無かったのですがとても興味深く是非いつか見に行きたいと思っています。

なお奈良文化財研究所のHPにとても詳細な情報(歴史・発掘活動・コラム)が載っていてとても勉強になりました。以下に掲載しておきます。

奈良文化財研究所HP

Photo_5 当時の平城京の様子って右の写真のようだったとのこと。すごい整然とした大都会ですね。(再現モデル)

今はバードウォッチングのメッカでもあるようです。

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松栄堂香房,京都の香りを作る

Photo_1 今週の山上さん(Sankei Express)のカラムは,松栄堂のレポートでした。「香」シリーズの第四回目。訪ねた瞬間,少し辛いような重いようなしっとりとした香りが漂ってきたと書いています。

たぶ粉という基材ととさまざまな香料の粉末を混ぜ合わせて湯を加えて30-40分かけて練り上げるようです。湿度との戦いで冬と梅雨では全く管理の方法が違うのです。その後,「盆板」「盆切り」という工程が続くのです。

もちろん大量品は工場で作られているのですが,極一部の高級品をこの本社の香房で残して作ることに決めているとのことです。

これに触発されて自身でも線香作りキットを購入してマイ線香作りに励んだ山上さん。残念ながらネットでは,その香りをかぐことはできませんが,文章表現からその一端を想像して味わってみるのもいいものです。

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光源氏の恋の小道具

Genjigr 今年の11月に発刊したSankei Expressはアートの香りが漂うモダンな日刊紙ですが,その中でも楽しみなのが山上直子さんのArt Cafeというコラム。

京都在住で「京都伝統に学ぶ」というサブタイトルのもとに伝統的な文化と今日の息づかいをミックスさせて京都の現地の香りを発信しています。

12月14日号では,「光源氏恋の小道具」として「香」の歴史を紐解いています。

  

「そらだきもの心にくく薫りいで,名香の香など匂ひみちたるに,君の御追風風いと殊なれば...」

  

源氏物語の「若紫」の巻で,光源氏が幼い紫の上を見初めるシーンとのことです。空薫物(そらだきもの)とは練香のことで何種類もの原料をブレンドしてその調合を知ることは,当時の貴族のたしなみだったとのこと。

この短い文章の中に三種類もの香りが表現されていて源氏の恋の小道具としてえも言えぬ彩を添えています。

  

時代は移って室町時代。練香に変わって聞香(もんごう)が発達したのです。香木そのものをたいて楽しむのですが,その組み合わせを判別して楽しむ組香という遊びが興されそのうち,五種類の香木をたくものが「源氏香」として知られているのです。掲載した写真はその源氏香の種類を表現するシンボルです。組み合わせはすべてで52種類あり源氏物語54帳の初め(桐壺)と最後(夢浮橋)を除いた巻名があてられています。

   

こういうカラムを読むと,いかに歴史文化に疎かったというのを思い知るのと同時に日本の優雅な文化に触れてみたくなります。   

京都という凛とした町を形作った時間と先人の知恵に思いをはせています。

   

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